袋麺は水からでも作れるので非常食におすすめ!調理法など
袋麺はお湯がなくても水で作れるそうなのです!
ご存知でしたか?私は知りませんでした。
水で作れたとして美味しいの!?と思うのですが
意外と美味しいという声が多数のようです。
私は災害時専用に作られたものを備蓄しているのですが
賞味期限が切れた時、正直食べたいとは思えませんでした。
ですが、袋麺なら賞味期限の更新も気兼ねなくできます。
災害時、電気やガスが使えなくなる可能性もあるので
水で作っても美味しいのは嬉しいですね。
非常食にもってこいだと思います。
そして、作り方はとてもシンプルです。
袋を開けて、器にスープとかやくを入れます。
パッケージに書いてある既定量の水を注ぎ
20分程経ってからよく混ぜたら出来上がりです。
器がなかったらそのまま袋を器がわりにしてください。
ペットボトルなどに立てかけて袋が倒れないようにします。
災害時は水道水が汚染されている可能性があるので
必ず備蓄しているペットボトルの水を使いましょう。
麺の硬さは好みがあるので時間は調整してください。
お湯と比べると待ち時間は長いけれど
とても簡単でコストもかからないので
非常食におすすめです。
なるべくおいしく食べるにはスープに理由がある!選ぶときはココを参考に!
本来はお湯を注いで食べるように考えて作られているので
袋麺の中には水ではスープが溶けにくいものもあります。
やはりスープはきちんと溶けていた方がよいですよね。
水で作る場合は液体より粉末の方がより美味しく感じる
傾向にあるようです。
特にサッポロ一番の袋麺の粉末スープは
水に溶けやすいそうなので
非常食にも向いていると言えるでしょう。
物によっては調味油が付属でついているものもあります。
ですが、あぶらはどうしても水では溶けにくいので
ダイレクトにあぶらの塊を感じるかもしれません。
実際に食べ比べをされた方々の評価は
ラーメンよりもうどんやそば、
ラーメンならとんこつよりみそ、塩、醤油のほうが
冷たくても美味しいとのことでした。
まだ試したことはないのであくまで私の想像なのですが
トマトラーメンは冷えていても
違和感なく食べられそうではないでしょうか?
トマトは冷温どちらでも美味しいので
冷製パスタのような感覚で食べられて
良さそうだなと思いました。
あわせて覚えておきたい非常食の事とは
袋麺が水でもどるのは、製造過程で麺をアルファ化
しているからなのですが、同じ原理であるアルファ化米も
非常食の定番で、こちらも水で調理できます。
また、水分も一緒にとれるレトルトのおかゆも
おすすめです。
基本的に非常食は賞味期限が長いものの方が向いている
ので、サバ缶などの缶詰、堅パンやビスケット、
手軽にエネルギー補給できる飴やチョコレートなども
あるとよいですよね。
避難生活が長引くと栄養が偏りがちになるので
野菜スープもあるとよいかもしれません。
レトルトの野菜スープも販売されていますよ。
今は非常食のクオリティも上がっており発熱材が
セットで入っていてアツアツで食べられることを売りに
したカレーライスなどもあります。
まとめ
近年、台風、地震、豪雨など自然災害の頻度が
高くなってきて、全国どこに住んでいても
被災は他人事ではありません。
出来れば非常食として食べることなく賞味期限を
迎えて欲しいものですが、念のために
必ず用意しておく必要があります。
私は数年前に購入した物をリュックサックに
いれています。
東日本大震災が起こった時“私もきちんと備えよう!”
と強く思ったにもかかわらず、実際に買ったのは
それから数年経ってからでした。
きっと、私のように必要だとわかっているけれど
まだ十分に備えられていないという方もいらっしゃる
のではないでしょうか?
一気にすべてを用意するのは腰が重いという方でも
袋麺なら気軽にできるのではないかと思います。
こんな風に、日常生活の延長で災害に備えられる
アイディアの発信はとてもありがたいですし、
参考にしていきたいですね。
皆さんもぜひ試されてみてください。