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今話題のやらせ(サクラ)レビューのバイトは違法なの!? 考えられる罰則とは

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現時点では“やらせ”や“サクラ”のレビューを決定的に取り締まる法律はありません。

 

しかし、消費者庁はこれらを問題行動であるとしており「景表法(正式名称:不当景品類及び不当表示防止法)」で罰せられる可能性はあります。

 

 新型コロナウイルスの影響でネットショッピングを利用する人も増えていると思います。

 

購入する際に商品の実物を手に取り目で見て、確認することが出来ないので、レビューを参考に選びますよね。

 

ですが今、そのレビューが“やらせ”や“サクラ”で溢れているようなのです。

 

このような行為は法律で厳しく規制してほしいですよね。

 

「景表法」とはどのような法律かというと、実際より良く見せる表示がされてある商品を購入する、おまけの品が豪華でそれにつられて質の悪い商品を買ってしまうといったことから消費者を守るためのものです。

 

良い商品を選ぶこと、適切なサービスを受けることを安心しておこなえる環境にするためのルールですね。

 

そうすると、不当な報酬を得て、偽りのレビューを書くことは「景表法」に違反しているように思います。

 

 

なぜ今やらせレビューの排除が広がっているのか?

 

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やらせレビューは高評価だけではなくなっています。

 

SNSで募集をし協力者に報酬を与え、ライバル社のレビューに低評価をつけさせることで売り上げを落とすという、非常に悪質なやり方をする企業も出てきています。

 

大手通販会社Amazonでおこったこの事例で実際に刑事罰が下されました。

 

これを受けてAmazonはレビューの規制をより強化し該当するレビュー約2万件を削除したそうです。

 

私もネットショッピングは頻繁に利用しており、購入時にはレビューを頼りにしていたので実際にこれほどの数がやらせレビューだったと知りとても驚きました。

 

被害が拡大している今、安心して購入できるように、こうしたやらせ行為を排除しようという動きは企業だけでなく、消費者にもあるようです。

 

そのひとつにAmazon限定ではありますが“サクラチェッカー”という消費者自身がレビューの信頼度を調べられるシステムツールもでてきています。

 

 

Yahoo楽天でもやらせレビューはある?排除されるのか?

 

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では、YAHOOや楽天はどうなのでしょうか。

私は中でも楽天のヘビーユーザーなので気になります!

 

結論からいうと、やらせレビューはあります。

 

その数はAmazonほどではないですがやはり同様に起こっているようですね。

 

最近特に楽天のやらせレビューの数が増えつつあります。

 

楽天はポイント還元が大きく、利用者が増加しており、悪質な業者が楽天にも出店しだしていることが関係しているそうです。

 

楽天はもともと出店条件がAmazonより厳しく、出店後もこうしたやらせ行為をする企業を見つけたら契約を解除するなどの対策はしてくれています。

 

ですが、完全にすべての不正を見つけ出すことは現状難しく、やはりやらせレビューはあると頭に入れておいた方がよいでしょう。

 

 

まとめ

 

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自分の利益を優先する一部の心無い方の行為で全てのレビューが偽りのように感じてしまいますよね。

 

ですが、消費者のために素晴らしい商品を開発し、とても親切な対応をしてくれる企業やお店の方が圧倒的に多いはずです。

 

だから私は、レビューをうのみにせず、これからも利用していこうと思います。

小さい子供がいて店頭でゆっくり買い物なんて出来ない私には、ネットショッピングはもう無くてはならない存在です。

 

これはあくまで私の考えですが、やらせレビューを書く仕事を受ける人はお金を受け取れさえすればよいのです。

だから、きっとそのレビューには微塵も気持ちがこもっていません。

 

でも、自分の意志で商品を購入し「同じ商品を買おうか悩んでいる方の役に立ちたい!」「素晴らしい商品や会社の対応への感謝を企業に伝えたい!」と考えて書く人のレビューは、きっとその文に心を感じると思うのです。

 

私たちもレビューを確認するときは、安易に信じるのではなく、信頼できるものだけを参考にしていくしかないのかもしれませんね。

 

とはいえ、悪質な被害を受ける方が減るように“やらせ”や“サクラ“レビューを確実に取り締まる法律ができて欲しいものです。