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洗濯機のワカメがなくならない…そんな時は3つのタイプで掃除の仕方を見直してみて!

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洗濯機のワカメがなくならない時には根気よく洗濯槽を掃除するしかありません。

掃除方法も、使用する洗剤も様々ありますが効果的なのは下記の3種類です。

  • 洗濯槽を重曹で掃除
  • 洗濯槽を塩素系クリーナーで掃除
  • 洗濯槽をオキシクリーンで掃除

 

縦型洗濯機は「塩素系」「酸素系」どちらでも使えます。一般的な洗濯槽クリーナーであれば問題ありませんが、ドラム式の場合「酸素系」はNGとされているので必ず「塩素系」クリーナーを使用してください。

 

定期的にたまる洗濯槽のワカメ…なかなか取れなかったり、掃除に時間がかかりますよね。

 

今回はそんなワカメの掃除の仕方となぜワカメができるのか?その理由をご紹介します。

 

洗濯機のワカメがなくならないときの対処法

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なくならない洗濯槽のワカメの掃除方法

洗濯機のワカメを除去するには、洗濯槽の洗浄が必須です。洗浄をしないと、見えないところに汚れが溜まり、ワカメの原因となるのです。

 

洗濯槽の洗浄には、いくつか方法がありますが、縦型洗濯機とドラム式洗濯機の洗浄方法は、基本的には変わりません。

洗浄剤の選び方には違いがありますので、このあとくわしく解説いたします。

 

洗濯槽の掃除方法を徹底解説

洗濯槽の掃除に必要なものは、歯ブラシ、タオル、洗浄剤(洗濯槽クリーナー)などです。

掃除するポイントは、

  1. ゴミ取りネット、洗剤投入ケース、排水フィルター、乾燥フィルターなど
  2. フタの裏、パッキン、洗濯槽のふちなど
  3. 洗濯槽

上記1から順番に行ってください。

細かいパーツは外して、歯ブラシでこすったり、ぬるま湯につけて洗うことをお勧めします。ホコリや洗剤カスはタオルなどでしっかり拭き取りましょう。

 

洗濯槽を重曹で掃除

重曹は洗濯槽にたまる皮脂などに効果があり、消臭効果も期待できます。

しかし、洗浄剤やクリーナーに比べ、洗浄効果は低いので繰り返し行う必要があります。

 

重曹を使った掃除方法

  • ぬるま湯を洗濯槽いっぱいに張り(ドラム式の場合は、バケツ1杯ほど)、200グラム程度の重曹を直接入れ、「標準コース」で洗濯機を回します
  • 5〜6時間ほど放置、浮き出た汚れを取り除きます
  • すすぎ・排水を2〜3回繰り返します

 

洗濯槽を塩素系クリーナーで掃除

カビを除去する力が強い。洗濯槽に入れて洗浄するだけで、除菌効果も期待できます。

 

塩素系クリーナーを使った掃除方法
  • 塩素系クリーナーを洗濯槽に入れます
  • 40〜50℃のお湯を洗濯槽いっぱいに張ります(ドラム式はバケツ1杯ほど)
  • 「標準コース」、あれば「槽洗浄」で洗濯機を回します

 

洗濯槽をオキシクリーンで掃除

近年、「オキシ漬け」でその名前が浸透してきたオキシクリーンは、洗濯槽のワカメ取りにも効果があります。

 

オキシクリーンを使った掃除方法
  • 約50℃のぬるま湯を洗濯槽いっぱいに張り、オキシクリーンを入れます(量は洗濯槽の大きさによって加減してください。4Lに対して28グラムくらいが目安のようです。)
  • 洗濯機を5分程度回し、6時間放置します
  • 浮き出た汚れを取り除きます
  • 「標準コース」あれば「槽洗浄」で洗濯機を回します

 

上記のいずれの方法で洗浄しても、1回でワカメがなくならない場合は、同じ作業を数回行ってください。

 

おすすめの洗濯槽クリーナー

洗濯槽クリーナーの種類によって効果には差があります。そのため対応できる洗濯機にも違いがあるのです。

洗濯機の故障の原因にもなりかねないので、使っている洗濯機の種類が縦型かドラム式か確認してクリーナーを選びましょう。

 

縦型洗濯機

縦型洗濯機は「塩素系」「酸素系」どちらでも使えます。一般的な洗濯槽クリーナーであれば問題ありません。

 

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機はクリーナー選びに注意が必要です。「酸素系」はドラム式洗濯機にはNGとされているものがいくつかあります。

ドラム式は精密なパーツが多く使われているため、洗濯槽掃除で浮いた汚れが詰まって故障の原因となる場合があるからです。

「塩素系」は大丈夫とされていますが、念の為ドラム式に対応しているか確認してから使用しましょう。

 

 

洗濯機のワカメができる理由

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黒いカスの原因はカビ

洗濯槽に出現するワカメの正体は、黒カビなんです!お掃除不足で発生することが多いです。

 

カビが生える原因

黒カビは洗濯機に残った洗剤カスや衣類についている皮脂や垢、汚れをエサに増殖します。

パッと見にはわからない洗濯槽の裏側こびりついて、増殖しています。

 

洗濯槽は黒カビが好む最適な環境

洗濯機には黒カビのエサになる養分がいっぱいある上、湿度が高くカビの繁殖には絶好の環境なんです。

 

洗濯機にワカメができないような対策とは

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洗濯機にワカメを寄せ付けないためには、定期的な掃除も大切ですが、日頃からできる対策もあります。

 

洗濯機のフタを開けておく

洗濯機の中は、湿気がこもりやすいので、フタを開けておくだけで湿気を溜めない対策になります。

 

洗剤を入れすぎない

洗剤を必要以上に入れてしまうと。溶け残りが発生します。この溶け残りの洗剤を養分にカビが発生するのです。洗剤は適量を守って使用しましょう。

 

糸くずフィルターをきれいに保つ

糸くずフィルターは、文字通り糸くずを通さないためのフィルターです。ここに糸くずと一緒に汚れもたまります。

この汚れが、カビの栄養になってしまいます。溜まったゴミや汚れは、なるべく早く取り除きましょう。

 

洗濯かごを活用する

洗濯機をカゴの代わりにし、いつも洗濯機に衣類が入っている方がいますがこれもカビ対策ではNG行為です。衣類に溜まった湿気で洗濯槽の湿度も上がります。

 

洗う前の衣類についた汚れや、垢もカビにとっては養分となりますよ。

 

カビ対策には、洗濯かごを活用し洗濯機には衣類を入れっぱなしにしない方が良いでしょう。

 

どうしてもきれいにならない場合

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ここまで自分で洗濯機を掃除する方法についてご紹介してきました。

自分でできる洗濯機掃除をやってきたけれど…、「しっかりきれいになっているかわからない。」「掃除してもわかめのピロピロがなくならない。」などのお悩みを耳にすることがあります。

 

ネットでは、分解洗浄をレクチャーする動画なども、数多く出回っているようです。

しかし、進化の著しい洗濯機の精密機械を自分で分解しても、不具合が出てしまうリスクがあります。

 

万が一、破損した場合はメーカーの保証は効きません。自己破損した場合は保証が効かないのです。

 

そんなリスクを背負うよりも、知識のあるプロに依頼すれば安心して任せることができますよね。

 

プロに任せれば、見えない洗濯槽の裏側まできれいにしてくれること間違いなし。

 

プロに依頼:洗濯機の分解洗浄

プロの洗浄方法は主に2種類。洗濯機の機種で費用は変動します。

 

完全分解洗浄

洗濯機を分解し洗濯槽を取り外します。普段見えていない洗濯槽の裏側や奥底の溜まった汚れを徹底的に洗浄してくれます。

分解洗浄の場合、通常2〜3時間程度の時間がかかります。購入してから三年以上、洗濯機を掃除せずに放置していたのなら、一度検討しても良いかもしれません。

 

所要時間

2〜3時間

費用目安

¥13,500〜¥30,000位

対応業者

おそうじ本舗、ベアーズなど

 

ブラシ除菌洗浄

洗濯機の分解をせず、電動ブラシで洗濯槽の外側の汚れを取り除きます。ブラシの届かないところは、専用の洗浄液でつけ置き洗いをします。

 

所要時間

1から2時間

費用目安

¥11,000〜¥20,000位

対応業者

ダスキン、おそうじ本舗、

お掃除マスターなど