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洗濯槽クリーナーの代用は「ワイドハイター」と「キッチンハイター」がおすすめ

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洗濯槽を掃除したいんだけどクリーナーを切らしてしまったと言った方は、ワイドハイターキッチンハイターで代用することができます。

 

洗濯槽クリーナーは酸素系漂白剤が多いので、家庭にありそうなものではワイドハイターキッチンハイターが同じような性質を持っています。

 

オキシクリーンがあればもちろんそれでもかまいません、むしろ我が家ではオキシクリーンで洗濯槽のお掃除をしていますよ♪

 

名前がにいてるハイターは塩素系漂白剤になるので注意が必要な事と、お掃除に便利な重曹クエン酸セスキ炭酸ソーダは洗濯槽のお掃除にあまり向きませんのであまり汚れは落ちません。

 

この記事では、洗濯槽の掃除歴10年を超える私が、

 

  • 洗濯槽クリーナーを切らしてしまった時に代用できるモノは?
  • 知っておきたい「酵素系」と「塩素系」の効果の違い
  • 洗濯槽の汚れについて
  • 洗濯機を綺麗に保つ秘訣とは?

 

と言った事をわかりやすく解説しています。

 

洗濯槽は見えないところに汚れが貯まっているので、必ず定期的にお掃除するようにしましょう。

 

洗濯槽の「掃除をしようと思ったけど、クリーナーを切らしてしまった」「わかめが出たので急いで洗濯槽を綺麗にしたい!」と言った方には参考になると思いますので最後まで目を通して見てください。

 

 

洗濯槽クリーナーを切らしてしまった時に代用できるモノは?

 

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洗濯槽クリーナーを切らしてしまった時には、「ワイドハイター」「キッチンハイター」などで代用できます。

 

残念ながら手軽な重曹クエン酸などのエコ洗剤では、洗濯槽のカビ汚れにはあまり効果がありません。

 

 

ワイドハイターなどの酸素系漂白剤

洗濯槽クリーナーの代用として、酸素系漂白剤が利用できます。

 

酸素系漂白剤とは、衣類用の「ワイドハイター」「オキシクリーン」などの商品で、液体タイプよりも漂白力の強い粉末タイプを使用すると良いでしょう。

 

泡の力で汚れを落とすので、水4Lに対して酸素系漂白剤30gの割合でたっぷりと溶かして槽洗浄コースか普通洗濯コースを選択します。

 

酸素系漂白剤が溶けきるまで洗濯機を回し、そのまま一晩放置します。

 

浮き上がってきた汚れをネットなどで取り除きながら洗濯→すすぎ→脱水まで終われば槽洗浄完了です。

 

洗濯槽クリーナーの代わりに酸素系漂白剤を使用する以外は、通常の槽洗浄の方法と違いはありません。

 

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤

塩素系漂白剤なら、酸素系漂白剤よりも強い洗浄効果が期待できます。

 

塩素系漂白剤は、衣類用の「ハイター」や台所用の「キッチンハイター」「ブリーチ」などがあり、それぞれ濃度が違うため、使用量は商品に記載の用量を守りましょう。

 

また、ステンレス製の洗濯槽に長時間塩素系漂白剤が触れると、ステンレスが劣化することがあるので、漬けおきは2~3時間程度にしておきましょう。

 

重曹などのエコ洗剤は使える?

重曹クエン酸セスキ炭酸ソーダなどのエコ洗剤は洗濯槽のカビや洗剤残りの洗浄には向いていないため汚れはあまり落ちません。

 

エコ洗剤が洗濯槽洗浄に向かない理由とエコ洗剤の特徴を1つずつ見ていきましょう。

 

重曹

重曹は弱アルカリ性の洗剤で、油汚れや皮脂などの弱酸性の汚れに反応して汚れを浮き上がらせてくれます。

 

しかし、雑菌やカビなどを落とす効果は弱いため洗濯槽洗浄には向きません。

 

クエン酸

クエン酸は弱酸性の洗剤で、水垢やトイレの汚れなどのアルカリ性の汚れを良く落とします。

 

しかし、こちらも雑菌やカビを落とす効果が弱く、加えて長時間クエン酸が触れていると素材を痛める可能性があるので、漬けおきが必要な洗濯槽洗浄には向きません。

  

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダアルカリ性の洗剤で、頑固な油汚れや血液汚れなどの酸性の汚れを良く落とします。

 

こちらもまた、雑菌やカビを分解するほどの洗浄力はありませんので、洗濯槽洗浄に使用するには力不足です。

 

 

知っておきたい「酵素系」と「塩素系」の効果の違い

 

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洗濯槽クリーナーには酸素系と塩素系があり、酸素系は泡の力で汚れを落とす効果があり、塩素系は塩素自体の力で頑固な黒カビなどを一掃してくれる効果があります。

 

塩素系は酸素系に比べて漂白力が強いため、使用には注意が必要です。

 

また、酸素系のものと塩素系のものを混ぜてしまうと、塩素ガスという人体に有害なガスが発生して非常に危険ですので気を付けましょう

 

 

洗濯槽クリーナーには「酸素系」と「塩素系」がある

 

酸素系の主成分は「過炭酸ナトリウム」

酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムが主な成分です。

 

強い発泡力があり、泡の力で汚れを浮き上がらせて落とすので、こびりついた頑固な汚れも落とします。

 

しかし、塩素系のように殺菌や分解の力は強くないため、深く根を張った黒カビなどにはあまり効果を発揮できません。

 

 

塩素系の主成分は「次亜塩素酸ナトリウム

塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムが主な成分です。

 

漂白力が非常に強く、殺菌効果やカビの根を分解する力があり、洗濯槽洗浄をした後の洗濯物のにおいも抑えてくれる効果があります。

 

ただし酸素系の漂白剤のように発泡はしないため、汚れを浮き上がらせる力はあまりありません。

 

 

酸素系と塩素系は混ぜると危険!

酸素系と塩素系の洗濯槽クリーナーには上記のように長所と短所がそれぞれありますが、同時に2つの種類を混ぜて使用してはいけません。

 

酸素系と塩素系の洗剤を混ぜると塩素ガスという人体に有害なガスが出るので非常に危険です

 

また、混ぜ合わせなくても塩素系の洗剤を使う時は十分な換気が必要になります。

 

 

 

洗濯槽の汚れについて

 

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洗濯槽の汚れの原因は「洗剤や柔軟剤の残りかす」や「カビ」です。

 

洗濯槽の汚れを放置してしまうと、洗濯物の生乾き臭やカビ移りなどの原因になり、肌が弱い人にとっては刺激になるので気を付けましょう。

 

洗濯槽はどうしてもカビが発生しやすい環境なので、2か月に1度を目安にこまめに掃除することをお勧めします。

 

洗濯槽はどうして汚れる?

洗濯槽は水を溜める槽と、回転して洗濯物を洗ったり脱水したりする槽の2層構造になっています。

 

そのため、2つの層の間は分解しないと洗うことができず、湿気も籠りやすいためカビが発生しやすい環境になっています。

 

さらに、すすぎによって流し切れなかった洗剤や柔軟剤の残りかすや、ほこりなどが合わさって洗濯槽の裏側にこびりついてしまい、そこからカビが更に発生しやすくなるなど悪循環になってしまいます。

 

そのため、特に汚れの酷い物を洗っていなくても、洗濯機を使用するうちに自然と汚れが発生してしまうのです。

 

洗濯槽の汚れをそのままにすると

洗濯槽の汚れを放置してしまうと、洗濯機からの悪臭の原因になります。

 

また、洗濯槽から洗濯物にカビの胞子や雑菌が移ってしまうので、洗濯物の生乾き臭やカビ臭の原因になってしまいます。

 

また、赤ちゃんや肌の弱い人にはカビや洗剤の残りかすが刺激になってしまう場合もあるので、特に注意したいですね。

 

洗濯槽は2か月に1回は掃除をするのがおすすめ

先述のように、洗濯槽の内部はどうしても湿気がこもるため、雑菌やカビが繁殖しやすい環境です。

 

そのため、2か月に1回ほどの頻度で洗濯槽の掃除を行うことをお勧めします。

 

また、酸素系のクリーナーと塩素系のクリーナーでは落とせる汚れの種類が違うので、2つの種類を交互に使用すると効果抜群ですよ。

 

また、洗濯槽の汚れを防ぐ方法を次にご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

洗濯機を綺麗に保つ秘訣とは?

 

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洗濯槽を綺麗に保つ方法は、以下の5つです。

 

  • 洗濯機の蓋はいつも開けておく
  • 洗濯物はすぐに干す
  • 洗剤は適量を守って使用する
  • 小まめに槽洗浄コースを使う
  • 洗濯槽の汚れ防止グッズを使う

 

毎日のちょっとしたコツで洗濯槽の臭いやカビの発生を防ぐことができるので、以下で詳しく解説していきます。

  

洗濯機の蓋はいつも開けておく

先述の通り、洗濯機の内部はとても湿気がこもりやすい状態で、湿度が高いとすぐにカビが発生してしまいます。

 

そのため、洗濯機を使用していないときは蓋を開けて内部を乾燥させるようにしておきましょう。

 

ドラム式洗濯乾燥機の場合は、内部を乾燥させるために数分間だけ乾燥をかけても良いでしょう。

 

  

洗濯物はすぐに干す

洗濯機の中に湿った洗濯物を入れたままにすると、洗濯機内部の湿度は90%以上になります。

 

この状態では、洗濯槽だけでなく洗濯物にも雑菌やカビが繁殖してしまいます。

 

そのため、洗濯物は洗濯が終わったらすぐに取り出して干すようにしましょう。

 

洗剤は適量を守って使用する

洗濯の際に入れ過ぎてしまった洗剤は、すすぎで落とし切れずに洗濯物に残ってしまったり、洗濯槽の中に残ってこびりつき、そこから雑菌やカビが繁殖してしまいます。

 

汚れが酷い物を洗濯する際、汚れを落としたいばかりに洗剤を多めに入れてしまいがちですが、洗剤は適量を守った方が雑菌やカビの繁殖を防ぎ、洗濯槽を清潔に保つことができます。

 

 小まめに槽洗浄コースを使う

洗濯槽はどうしても汚れが付いてしまうものなので、清潔に保つためには小まめに掃除をするのが一番です。

 

大がかりな漬けおきなどは2か月に1回程度にし、2週間に1回程度はキッチンハイターやオキシクリーンなどでサッと槽洗浄を行うと、常に清潔な洗濯機で衣類を洗うことができます。

 

黒カビが繁殖しすぎると、槽洗浄の漬けおきの際にゴミが大量に浮かんできて、ネットで取り除くのも一苦労になってしまうので、日頃から小まめな洗浄を行うことで負担を減らすことができますね。

 

 

洗濯槽の汚れ防止グッズを使う

洗濯槽が汚れるのを防いで、清潔に保ってくれる商品をご紹介します。

 

アリエール バイオサイエンスジェル

洗浄力や汚れの分解力にこだわって作られた抗菌機能付き洗濯洗剤です。

 

洗濯槽クリーナーなしでもカビ対策、カビ予防ができるという商品で、縦型・ドラム式のどちらでも使用できます。

 

 

カビトルネード 再発防止クリーナー 縦型用

いつもの洗濯の時に、衣類と一緒に入れるだけで雑菌の繁殖を防止してくれる商品です。

 

ホタテ貝の殻(水酸化カルシウム)をパウチにしたもので、水に溶けるとアルカリ性になるため、酸性の汚れであるカビの発生などを防ぎます。

 

約30回繰り返し使えるので経済的で、お手入れの手間がかからないので便利ですよね。

 

 

 

まとめ

 

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洗濯槽クリーナーを切らしてしまった時は、ワイドハイターキッチンハイターで代用することができます。

 

どちらも酸素系漂白剤ですので、洗濯槽クリーナーの代わりに酸素系漂白剤を使用する以外は、通常の槽洗浄の方法と違いはありません

 

それ以外にも塩素系漂白剤も使用できますが、酸素系漂白剤よりも強力なため使用する際は容量をよく確認して使用するようにしましょう。

つけ込み時間も酸素系漂白剤よりも短い時間ですので注意してください。

 

見えないからと言っておろそかにしていると、すぐに生乾き臭漂う洗濯物でいっぱいになるので洗濯槽のお掃除は定期的にやる必要があります。

 

我が家では、偶数月の初めの土曜日の夜に掃除することにしています。

 

定期的に必要な、お家のメンテナンスはあらかじめ予定を決めておくのがお勧めですよ