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シャワーヘッドの掃除に便利な100均アイテムと掃除方法

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シャワーヘッドを掃除するためのアイテムは100均で揃えられます。

があれば十分掃除することができるので、足りないものはそろえてみてください。

 

あまり掃除する習慣がないと思いますが、シャワーヘッドの中もカビが生えたり、錆がたまったりして汚れます。

 

定期的に掃除してあげないと汚い水を浴びていることになりますので、この記事を読んで掃除してみてください。

 

私は半年に1度、お盆休みと年末の休みに掃除することにしていますよ。

シャワーヘッドを長持ちさせるためにも、汚い水を浴びないようにするためにも掃除しておいた方が良いのでぜひこの機会にノウハウを覚えてください。

 

 

シャワーヘッドの掃除に便利な100均アイテムベスト5

 

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お家でシャワーヘッドを掃除する際に役立つ、100均アイテムベスト5を紹介します。

 

 

一通りそろえても500円+税で用意できますので、足りないものはそろえて見てくださいね。

それぞれどのような効果があるのか説明していきます。

 

 

クエン酸

酸性で、水道水のカルシウムやミネラルが固まってできた水垢を落とすのに効果があります。

 

クエン酸には細菌が増殖するのを防ぐ効果もあるので、汚れ落としと同時に除菌をする事もできるんです!

 

アンモニア臭に対する消臭効果も発揮しますので、シャワーヘッド掃除で余ったらトイレ掃除にも利用してみてください。

 

セスキソーダ

アルカリ性で、重曹よりも水に溶けやすく強力な洗浄力をもちます。

 

ガンコな皮脂汚れ・油汚れを落とすのに役立ちます。

 

メラミンスポンジ

中性洗剤をつけずに水だけでも使えるスポンジで、しつこい汚れでもこすり落とすことができます。

 

研磨して汚れを落とすので、使っているうちに消しゴムのような削りカスが出ます。

 

水垢の掃除にも向いています。

 

カビとりスプレー

塩素系の洗剤で、黒カビやピンクぬめりを落とすのに役立ちます。

 

洗浄力の強い洗剤で、スプレーしたあとしばらく時間を空け、洗い流すだけでカビなどを除去することができます。

 

肌の弱い方は、スプレーする際は手袋やマスクを用意してくださいね。

 

シャワーの穴ブラシ

歯間ブラシのような形状で、シャワーの穴に差し込んで掃除することができます。

 

浴室、トイレのウォシュレット、洗面台、キッチンなどのシャワーに使用できます。

 

穴のサイズが小さすぎる場合は洗浄できないこともあります。

 

 

シャワーヘッドの掃除方法!

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100均のアイテムを使った気軽に実践できる掃除方法を紹介します

 

  • シャワーヘッドの分解
  • クエン酸でつけおき
  • クエン酸パックをする
  • セスキソーダでつけおき(重曹でもOK)
  • カビとりスプレーでつけおき
  • メラミンスポンジでこすり洗い
  • シャワーの穴ブラシで細部を磨く

 

順番に作業することできれいにできますので参考にしてみてくださいね。

 

 

シャワーヘッドの分解

シャワーヘッドの掃除は、内部にも汚れが溜まっている可能性がありますのでヘッドを分解してから行いましょう。

 

まずシャワーのホースとヘッドのつなぎ目を回して外します。

 

つなぎ目にゴム状のパッキンや細かい部品があることが多いので、無くさないよう小物入れ容器などに保管しましょう。

 

フィルターやカートリッジも取り出します。

 

ヘッドの穴の開いている部分を散水板と言いますが、散水板の真ん中がネジで止めてある場合は、ネジを外しましょう。

 

ネジがないタイプは、ヘッドのオモテを左に回すと外れることがあります。

 

クエン酸でつけおき

洗面器・バケツに40℃程度のお湯を1Lほど入れてから、クエン酸を大さじ1杯入れて混ぜ合わせます。

 

次にシャワーヘッドをお湯に浸して1〜2時間放置します。

 

アルカリ性の水垢や石鹸カスがクエン酸で中和されてやわらかくなるので、メラミンスポンジや歯ブラシでこすりながら汚れをとっていきます。

 

シャワーの穴など細かな箇所の汚れは、シャワーの穴ブラシ・爪楊枝できれいにしましょう。

 

最後にヘッドを水洗いして完了です。

 

 

クエン酸パックをする

ガンコな水垢が落ちにくいときは、クエン酸パックがおすすめです。

 

数枚重ねたキッチンペーパーをクエン酸水で濡らし、シャワーヘッドに巻きつけます。

 

上からラップをかけて輪ゴムで縛り、1時間ほどおきます。

 

メラミンスポンジで汚れを落とし、水ですすぎましょう。

 

セスキソーダでつけおき(100均重曹でもOK)

シャワーヘッドに付く汚れには、人の皮脂や黒カビもあります。

 

水垢とは異なる酸性の汚れには、アルカリ性のセスキソーダを使いましょう。

 

洗面器にお湯を1Lほど入れ、セスキ粉末を大さじ1杯を入れて混ぜ合わせます(重曹を使う場合は大さじ2〜3杯)。

 

液体にヘッドを1〜2時間つけおきし、メラミンスポンジや歯ブラシでこすり洗いしましょう。

 

最後にヘッドをよく洗っておきます。

 

カビとりスプレーでつけおき

セスキで黒カビが落ちないときには、塩素系のカビとりスプレーを活用しましょう。

 

洗面器に水を入れ、カビとりスプレーを5回程度プッシュします。

ヘッドを5〜10分浸して放置したら、ヘッドをよく洗い流します。

 

塩素系漂白剤は肌への刺激が強いため、作業後は念入りに洗い流しておくようにしましょう。

 

手袋を付けて作業するのがあんしんです。

 

 

一つ注意すべきは、塩素系洗剤に酸性の洗剤が混ざると有毒なガスが発生し、中毒症状を引き起こす危険があることです。

 

カビキラーやハイターを用いる際はくれぐれも他の洗剤が混ざらないように気をつけましょう。

 

メラミンスポンジでこすり洗い

メラミンスポンジは大判のものであれば、まずハサミで使いやすい大きさにカットしましょう。

 

水を含ませてシャワーヘッドの汚れをこするだけでも研磨作用で汚れが落ちますが、クエン酸やセスキと一緒に用いるとさらに効果を発揮します。

 

クエン酸・セスキにつけ置きして柔らかくなった汚れに、水で濡らしたスポンジを当てていきます。

 

キシキシという音がしたら水気が足りないので、スポンジに水分を足すようにしましょう。

 

メラミンスポンジはこすっているうちに削りカスが出るので、磨いたあとにはタオルでカスを拭き取り、下水には流さないようにしましょう。

 

メラミンスポンジは塩素系漂白剤と併用はできません。

 

シャワーヘッドの表面を溶かしてしまう恐れがあるため、カビとりスプレーでシャワーヘッドをつけ置きしたあとの使用は避けましょう。

 

シャワーの穴ブラシで細部を磨く

散水板のシャワーの出口穴部分は、シャワーの穴ブラシを使ってきれいにします。

 

細いブラシの先を穴に差し込んでブラッシングしていきます。

 

ひと穴ずつ汚れをかき出すのはやや大変ですが、時間をかけて穴の周辺に溜まった水垢や黒カビを除去していきましょう。

 

 

なぜこんなにシャワーヘッドにゴミ(汚れ)が詰まるの?

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毎日シャワーでお湯を流していると、ヘッドの汚れもお湯と一緒に流れていくと思うかもしれません。

 

しかし、水道水に含まれるカルシウムがこびりつくことで水垢が発生しますし、皮脂のついたボディソープなどが飛び散ることで石鹸カスが蓄積します。

 

整髪剤・化粧品の成分も付着したりと、お湯だけでは流れない汚れは徐々に溜まってしまいます。

 

さらにカビが高い湿度の中で水垢・石鹸カスをエサにして増殖するため、掃除しなければシャワーヘッドには汚れがどんどん詰まってしまうのです。

 

 

シャワーヘッド内のストレーナーと呼ばれるフィルターは、長い期間お手入れをしないとゴミやサビが蓄積することがあります。

 

フィルターや散水板の散水穴にゴミが詰まってしまえば、水圧が弱くなったように感じられたり、お湯が変な方向に跳ねてしまうこともあるので症状を感じたらチェックして見てください。

 

 

掃除しても汚れが気になる場合は

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シャワーヘッドの頑固な汚れはお掃除業者におまかせするのも◎

汚れがガンコでどうしても落ちないというときは、掃除の専門業者に依頼するのも良いですね。

 

お掃除に関するプロの業者さんであれば、独自の清掃ツールやノウハウを持っているため、長年溜まってしまったシャワーヘッドの汚れも含め浴室をきれいに仕上げてくれるでしょう。

 

「くらしのマーケット」のようなWebサイトで検索すれば、個人の事業者にお仕事を依頼することもできます。

 

または、シャワーヘッドだけ新しいモノを購入して交換することもできるので、あまりにもカビなどの汚染がひどい場合は、シャワーヘッドごと新品に取り替えることも考えましょう。

 

ヘッドとホースを繋ぐネジの部分を回すことで付け外しでき、メーカーごとの互換性を調整するアダプターもあるので簡単に交換をすることができます。