花束のきれいな保存方法とは?~渡すまで編~
花束をプレゼントしたいとき、直前に購入しなければいけないと思っていませんか?
実は花束は、案外日持ちします。前日、余裕を持って準備しても大丈夫!
- いつ渡すか、お花屋さんに伝える。
- 保管場所の温度を管理する。
- 絶対に寝かせて保存しない!
この3つに注意すれば、大切な人に綺麗な花束を渡すことができます!
購入してから渡すまで、きれいなままで保存できる方法3つの注意点をお伝えします。
花束をきれいな状態で保存して渡す方法
1.いつ渡すか、お花屋さんに伝える。
お花屋さんは、プレゼント用の花束は、渡す瞬間が一番きれいに見えるように考えて、花を選んでくれています。
「明日渡す予定です」と一言伝えることができれば、明日満開になるようなチョイスをしてくれますよ。
水分を多めに含ませたり、一晩乗り越えられる状態で用意してくれます。
2.保管場所の温度を管理する。
暖かい部屋に置いておくと、どんどん花が咲いてしまい、渡す前にピークを過ぎてしまうことがあります。
夏はもちろん、冬もできるだけ室温が低く、急な変化がないところで保管しましょう。
玄関、トイレ、などがオススメです。
3.絶対に寝かせて保存しない!
デリケートな花びらを寝かせた状態で保存すると、花びら同士が重なり、そこから傷んでしまいます。
必ず立てた状態で保存しましょう。
以上の3つに注意して保存すれば、翌日ベストな状態でプレゼントすることができますよ。
こだわりがなければお花はお店の人に相談するのがベスト
歓送迎、誕生日、記念日…花束を用意したいタイミングは色々ありますよね。
相手の好みを思いながら、花を選ぶことも楽しいですが花束にもマナーがあるのをご存知ですか?
シーンに適した花束にするために、お花のプロである店員さんに相談するのがベストです。
例えば、お祝いとしての花束。
門出を祝うという意味で、スイートピーやポインセチアが定番です。
大きさにも注意が必要で、持ち帰ることを考えると、あまりに大きすぎるはNGとされています。
出産祝いでお花を贈る際は、手入れがあまり必要ないものを。
お見舞いでは、鉢植えやトゲのあるお花は避けます。
色味やボリューム感なども、素人では分からないことが多いので、お花屋さんにお任せするといいでしょう。
ただし、完全にお任せにしてしまうと、「イメージと違う!」ということになりかねません。
私自身も失敗したことがあります。
お世話になった先生が退職されるので、保護者を代表して花束を注文しました。
そのとき店員さんに伝えたのは、「お世話になった先生に花束を」とだけでした。
出来上がった花束を見て、驚いたのはその色味。
黄色やピンクなど、とても鮮やかで華やか!
確かにとても可愛くて素敵なのですが、退職する先生は、落ち着いた優しい雰囲気の方です。イメージとはだいぶかけ離れてしまいました。
そのときに「落ち着いた優しい雰囲気の方です」と一言いえばよかったと、反省しました。
花束を注文する際は、どんな雰囲気にしたいのかを伝えることを、オススメします。
荷物になるかな…花束を渡すタイミングはどこがベスト?
花束を相手に渡すタイミングにも、マナーがあります。
歓送迎会のような、大人数が集まりある程度の進行が決まっているような場合は、最後に渡します。
締めくくりとしての花束贈呈が正解です。
写真撮影をする場合は、花束を持った状態が、華やかでいいですよ。
花束を抱えて持って帰ることになるので、他のプレゼントをまとめて持てる袋があると、スマートですね。
デートや友人同士で会う場合、最初のタイミングで渡すと良さそうです。
花束はバッグに入れて隠し持つことはできないですし、「何をコソコソしているの?」と不審がられては、せっかくのプレゼントも台無しです。
会ったときに渡すといいでしょう。
注意が必要なのが、大きさ。
気合を入れすぎてあまりに大きいサイズの花束にしてしまうと、その後の移動が困難になります。
紙袋に入るくらいのサイズにして、移動の際はその袋に入れるといいですよ。
簡単に持ち運びができるものなら、そこまで荷物になる心配はいりません。
まとめ
贈り物の定番、花束。
あまり機会がないからこそ、選ぶときに不安になりがちですよね。
そこは、お花のプロであるお花屋さんにお任せしましょう!
用途や予算、イメージなどを伝えると、素敵なものを作ってくれますよ。
相手にぴったりの花束を贈りたいですね!