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里芋の土臭い風味は下処理で取れる!理由や美味しい選び方も併せて解説

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里芋が土臭かったり泥臭いときの理由は下記の3つが原因です。

  • カビの発生
  • 十分な下処理ができていない
  • 生育環境により、どうしても泥臭くなってしまうものもある

土臭さ・泥臭さを取り除くには下処理が重要です

手間はかかりますが、しっかりした処理をする事でおいしく調理できますので下記の手順を参考にしてみてください。

  • 里芋の土を流水で洗う  
  • 流水の下で皮をむく(カビが生えていたら、その部分は厚めにむく)  
  • 里芋をボウルに入れて塩を少し加えて良く揉んでぬめりを取り除く  
  • よく洗ってから下茹でをする   

上手に調理すると、甘みもうまみもありねっとりとした触感が美味しい里芋、いも煮や煮物にたくさんの活躍の場がありますよね。

 

この記事ではそんな里芋の土臭さ・泥臭さを取り除くことに焦点を当てて、

  • 里芋が土臭い理由と対処法
  • 新鮮で美味しい里芋を選ぶコツとは?
  • 里芋を美味しく保存する方法とは?

と言った内容をご紹介していきます。

今まで里芋を調理していて、土臭い…・泥臭い…・ガリガリして触感が良くない…と言った悩みを持った方には参考になると思いますので、ぜひ最後まで目を通して見てください。

 

里芋が土臭い理由と対処法

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里芋には泥臭いものがあり、その臭いの原因は

  • カビの発生
  • 十分な下処理ができていない
  • 生育環境により、どうしても泥臭くなってしまうものもある

など、様々です。 

 

これらの泥臭さは、里芋を適切に下処理することで最大限防ぐことができます。  

 

効果的な下処理方法  

下記の順番で処理をしてみてください。

 

  1. 里芋の土を流水で洗う  
  2. 流水の下で皮をむく(カビが生えていたら、その部分は厚めにむく)  
  3. 里芋をボウルに入れて塩を少し加えて良く揉んでぬめりを取り除く  
  4. よく洗ってから下茹でをする    

 

 

 
 
 
 
 
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カビは、収穫から時間が経過していたり、温度や湿度等の関係で発生し、放っておくと里芋の中まで泥臭くなってしまいます。 

 

購入後はできるだけ早めに調理し、保管する際も温度や湿度に気を付けるようにしましょう。 

 

カビが原因の泥臭い里芋は食べられる?  

少しくらいのカビであれば十分に食べることができます。 

カビをしっかり取り除いて調理してください。 

 

その他、里芋自体に適度な硬さがあること、中身が茶色っぽく変色していないことなども併せてチェックし、必要であれば取り除きましょう。

 

まずは、状態を確認することで里芋を無駄なく使用できます。

 

 

新鮮で美味しい里芋を選ぶコツとは?

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里芋を選ぶコツとして、以下の3点を必ずチェックしてください。  

 

✓ 外傷やカビ、腐りのないもの 

✓ 皮がぶよぶよしておらず、身がしまっているもの 

✓ ふっくらとした丸みをおびているもの 

 

外傷やカビがあると風味が落ちる原因になります。  

皮や傷など、見えている外側の部分はしっかり確認しましょう。  

 

また、里芋自体が柔らかいと、中身が腐っている場合があります。  

さらに、皮が柔らかい里芋は皮むきにくいというデメリットもあります。 

 

実際に里芋に触れてみて品質を見定めることも重要です。  

 

収穫から時間が経って、鮮度が良くない里芋は痩せ細っていることがあります。  

こういった里芋は水分が抜け、ガリガリとしていて食感も良くない場合が多いので、避けるのが無難です。  

 

特にスーパーや八百屋で里芋を買う際は、ノールックで商品を買い物カゴに入れるのではなく、まずは実際に手にとって、品質チェックすると安心です。  

 

 

里芋を美味しく保存する方法とは?

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里芋は保存方法によって下処理の仕方が変わってきます

 

  • 皮をむく前の状態で保存する場合
  • すぐ調理できる状態で保存する場合
  • ゆでる前の里芋の皮むきが苦手な方の場合

 

といった3つのケースを紹介しますね。

 

皮をむく前の状態で保存する場合(常温保存)  
  1. 里芋に土がついていたらさっと払う  
  2. クッキングペーパーや新聞紙で包む  
  3. ダンボールに入れ、蓋を開けたまま冷暗所で保存する  

ダンボールは、すのこの上に置いて通気性をよくすると鮮度が保たれます。  

 

すぐ調理できる状態で保存する場合(冷蔵保存 or 冷凍保存)  
  1. 水で洗い、泥をきれいに落とす  
  2. 皮をむき、やわからくなりすぎない程度に下ゆでする  
  3. 鍋から出して水洗いし、ぬめりをとる  
  4. ザルに上げて、水気を十分に取る  
  5. 密閉用の保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存する  

 

下ゆでの目安は、鍋に里芋がかぶるくらいの水を入れ、中火で熱して煮立たせ、沸騰してから5〜6分ゆでると良いです。 

  

冷凍すれば、長期間保存することができます。  

 

ゆでる前の里芋の皮むきが苦手な方の場合  

皮ごとゆでると、簡単に皮をむくことができます。

 

  1. 水で洗い、泥をきれいに落とす  
  2. 包丁で皮にぐるりと1周、切れ目を入れる(後でむきやすいように)  
  3. お湯を沸騰させて、約15分位ゆでる(かたさはお好みで)  
  4. 鍋から出して冷水で冷まし、手で皮をむく(つるんとむけます)  
  5. そのまま食べてもよし、料理に使ってもよし、保存してもよし  

 

簡便・時短かつ、皮むきで手がかゆくなるのも防ぐことができます。 

 

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