日本語でも緊張するのに、英語でのスピーチ…。
「大丈夫かな」と不安になっているあなたに、力強い味方になってくれること、間違いなしの動画をご紹介します!
どれも短く、すぐに観ることができるので、チェックしてみてくださいね。
①英語プレゼンの練習方法とは?5つのポイントも解説
https://www.youtube.com/watch?v=y0DXR-wflHY&t=224s
練習に取り組む際に、気にするべきポイントを教えてくれています。
ビジネスプレゼンについての内容になっていますが、相手に伝えるという目的は同じなので、大変参考になりますよ。
②英語スピーチコンテストの必勝準備方法!
https://www.youtube.com/watch?v=pQ3KTPxMJA4
学生向けの動画なので、とても分かりやすい内容です。
日本語で話すときと、英語でスピーチするときの違いなど丁寧に教えてくれています。
③人前で堂々と話せるようになる方法
https://www.youtube.com/watch?v=uBf0QJ-b68M
メンタリストDaiGoさんによる動画です。
コンテストに出るにあたり、不安や緊張を感じることは当然ですが、それを肯定的に捉え、どうプラスに変えていくかを説明しています。
観ていると、ぐんと前向きになりますよ!
④TEDで賢そうにプレゼンする秘訣
https://www.youtube.com/watch?v=8S0FDjFBj8o
観ていただくと分かるのですが、このスピーチ、全く中身がありません。
ただただ、意味のないことを話します。
それでも、なぜとても有意義なプレゼンに感じるのか?スピーチで大切なのは、自信のある態度とパフォーマンスであるということを教えてくれます。
ちなみに、TEDとは世界各国の著名人、知識人によるスピーチを配信しているアメリカの団体です。
登録者数はなんと約290万人!
今回ご紹介した動画以外にも、短いスピーチが様々なジャンルで配信されているので、気になる動画をチェックしてみてください。
⑤iPhone を発表するスティーブ・ジョブス(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg&t=73s
言わずと知れた、プレゼンの天才。
アップル社のスティーブ・ジョブズの動画です。
間の取り方やジェスチャー、抑揚、言葉選びなど、伝わるための話し方に必要なものが詰まっています!絶対に観ることをオススメします!
共通しているのは構成力!英語スピーチで定番の構成
著名人の英語スピーチを見ていると、どれも同じ構成話していることがわかります。
英語スピーチの構成の定番は、
- 導入
- 本題
- 結び
の三段階です。
日本語のスピーチとは少し違っているので、この三段階は強く意識して、話す内容を決めましょう。
まずは①導入
これは、聞き手に対しての自己紹介や挨拶を示します。
何をテーマにして話すかを最初に伝えることで、聞き手に興味を持ってもらいやすくなります。
そして②本題
あまりテーマを広げずに、狭いテーマでシンプルに語ることがポイント。
実体験などオリジナル性があると、話しやすく聞き手も興味を持ちやすくなりますよ。
最後の③結び
これは短くて大丈夫。
これまでの内容を簡単い振り返りつつ、聴衆に感謝を伝えます。
長さや内容に関係なく、この三段階構成は共通です。
構成がうまくいかないなと思ったら、伝えたいことをよりシンプルにしてテーマを狭くするといいでしょう。
簡潔な構成が、スピーチ成功のカギですよ。
使える言い回しBEST5
スピーチというと、難しい言葉を並べる必要があると思いがちですが、実はそんなことはありません。
今までに授業に出てきた単語を中心に、原稿を作ることができます。
ここでは、スピーチ向けの決まり文句をご紹介します!どれも簡単なので、覚えて使いやすいですよ。
No.5
Thank you so much for your attention.
(ご静聴、ありがとうございました。)
スピーチの最後に一言。締めにぴったりな言葉です。
笑顔で言えたら最高ですね!
No.4
Hi, everyone!
First of all, please let me introduce myself. I’m ~.
(はじめまして!自己紹介させてください。私は〜です。)
話し始める言葉としてオススメです。
Hi, everyone! はとてもカジュアルな印象なので、元気いっぱいに言うといいでしょう。
Hi!をHello!に変えると、少し落ち着いた印象に。
もっとフォーマルにしたいなら
Good morning, ladies and gentlemen.があります。
どういった雰囲気でスピーチをしたいかによって、選ぶといいでしょう。
No.3
Today, I’d like to talk to you about ~.
(今日は、〜についてみなさんにお話したいと思います。)
自己紹介に続いて、テーマを伝える際の定番フレーズです。
内容に区切りや流れをつけやすくなります。
No.2
Firstly/Secondly/Finally/
(まず第1に/第2に/最後に)
本題を話す時に、「今日話したいことは3つあります。
最初は〜。次に〜。最後に〜。」と言うように使います。
サブテーマをざっと伝えることができるので、スピーチが簡潔に聞こえます。
No.1
For example...
(例えば…)
こんな簡単なフレーズ!?と驚かれたかもしれません。
でもこのFor example...にはとても重要なポイントがあります。
このフレーズを使うことで、体験談や経験、例題など、聞き手がイメージを膨らませやすいスピーチを行うことができます。
スピーチは、聞いている人に共感を抱いてもらわなければいけません。
このフレーズを使い、オリジナル性の高い内容にしましょう!
まとめ
英語でのスピーチに慣れている人は、大人でもそう多くはありません。
高校生にとってはなおさら、とても高い壁に感じてしまうでしょう。
でも大丈夫!
聞き手は、あなたの若さや情熱、思いを待っています。
内容はシンプルに、思いを込めてスピーチを行いましょう!
応援しています