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紅葉の季節のドライブは路上の落ち葉に要注意!バイク、自転車も対策を

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今年は新型コロナウイルスの影響もあり、観光に密が避けられる自動車を利用する人も増えているといいます。

 

また、これからは木々の葉が色づく紅葉のシーズンということで、ドライブを楽しみにしている方も多いかと思いますし、私もその1人です。

 

ただ、紅葉のシーズンは路上に落ち葉が多くなりますので、ドライバーの方はタイヤのスリップに十分注意しなければいけません。

 

木々の葉は元々表面に滑りやすい層がありますし、雨などで濡れれば、さらにタイヤをスリップさせやすくなります。

 

そのため、我々ドライバーは路上の落ち葉に対して、タイヤが滑らないように対策を立てる必要があります。

 

滑るといって思い起こされるのは雪道ですが、チェーンを付けたり、スタッドレスタイヤを履くなど、雪道でのスリップ防止策を応用するわけにはいきません。

 

落ち葉対策はスピードを落とす、落ち葉を避けられるルートを選ぶなど、どちらかと言えば、頭の中で警戒しておくというイメージです。

 

また、ハンドルを大きく切るとタイヤが滑りやすくなりますので、落ち葉が多い季節はなるべく小さめなステアリングをするのも効果的です。

 

そして、落ち葉は雨風によって道路の端に運ばれ、誰かが掃除をしてくれない限り溜まっていきます。

 

そのため、道路端を通行することになるバイクや自転車も、十分に注意しなければいけませんね

 

なるべく落ち葉を避けるように走り、やむなく上を走る場合はスピードを落とすなど、自動車と同じくスリップ対策をする必要があります。

 

特にタイヤが細い自転車はバランスを失いやすいので、あなたも十分に注意してくださいね。

 

 

落ち葉はなぜ自動車をスリップさせる?

 

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木々の葉の表面には乾燥を防ぐために、「クチクラ層」と呼ばれるワックスような油分が含まれています。

 

クチクラ層は水に触れると表面ににじみ出てくるため、落ち葉が増えていくと道路にどんどん油が撒かれているのと同じ状態になるわけですね。

 

しかも、滑る度合いは雪道と同じ程度ともいわれていますので、雪が積もった道路をノーチェーンで走ることを想像すればお分かりかと思いますが、大変滑りやすい状態なわけです。

 

そして、特にこれからの季節に落ち葉が多くなるイチョウに多く含まれているといいますので、普通の市街地でも十分に注意してください。

 

この文章を書くきっかけでもあったのですが、先日私が車を運転していた時にタイヤが滑り、ブレーキを踏んでも中々停止せず、危うく駐車していた車に突っ込みそうになりました。

 

その場は何とか事故無く切り抜けましたが、後から冷静になって考えればその道は林を切り開いてできたものであり、普段から落ち葉が多かったことを思い出しました。

 

この私の経験から考えても、やはり落ち葉はタイヤをスリップさせる存在と言えるかと思います。

 

 

バイク、自転車も道路の端を安全と思ってはいけない!

 

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バイクや自転車も自動車と同じ車両ですから車道を走るわけですが、その走路となる道路の端こそ落ち葉に要注意な場所です。

 

道路は水はけのために左端に向かって少し傾いていますので、落ち葉も雨風に運ばれ左端に溜まりやすいんですね。

 

自転車は法律で車道の左端を通行すると決められていますし、バイクも車の横をすり抜ける際などは左端を通りますので、落ち葉を避けるにも避けられない状況にあります。

 

二輪車はタイヤがスリップするとすぐに転倒や落車など大きなトラブルになる可能性が高いので、実は自動車以上に落ち葉に注意が必要なのです。

 

特に雨が降った直後や翌日は落ち葉が溜まりやすいのでスピードを出さずに走り、避ける意味で少しだけ車道の右寄りに進路を取るのがよいでしょう。

 

また、あまりにも落ち葉が多いようであれば、道路を管轄する市区町村に連絡をして、掃除をしてもらうという手もあります。

 

これは誰でも行うことができますので、普段から走っている場所に落ち葉が多いようであれば、あなたも連絡してみてください。

 

 

まとめ

 

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紅葉は眺めている分には心が洗われ、癒しになるものですが、枯れて落ち葉となれば、一転して交通の妨げになります。

 

特に表面にワックスが塗られているような状態ですので車やバイク、自転車のタイヤをスリップさせる原因になりやすいです。

 

ドライブなどに出かける際は落ち葉が多い場所が事前に分かっていればなるべく避けるようにし、止むを得ず走る場合は回避しやすいようにスピードを落とし、落ち葉の上ではなるべくハンドルを切らないようにしましょう。

 

また、バイクや自転車は道路の端を通ることも多いですが、道路端こそ落ち葉が溜まりやすく、タイヤがスリップしやすい場所です。

 

二輪車はタイヤが滑ると車体もろとも倒れてしまう可能性が高いので、自分の身を守るためにも、路上の落ち葉に十分注意すべきなのです。