ドン・キホーテでお得に買える他所より安いモノには この目印が!なぜこんなに安いの?
今や全国の至るところにある「ドン・キホーテ」。
入店してすぐから圧倒される“圧縮陳列”と目に飛び込んでくる“驚安”と書かれたPOPが特徴です。
商品にかかわらず、一番お得な価格になっているのは
- 「賞味期限が近いため」と書かれているモノ
- 「情熱価格」と書かれているモノ
全ての商品が安いというわけではありませんが、驚くほど安く売られているものがたくさんありますよね。
その価格は「こんなに安くて質は大丈夫なのだろうか?」と疑ってしまうほどです。
一見全部安そうに思えるのですが、POPに「安さの理由」が書かれてあるものがあります。
よく見ると「それが理由?」といった内容が書かれてあるものもあります。
そういうものは他店と変わらない価格のようです。
本当に安いものには「賞味期限が近いため」など、納得する理由が書かれてあるのです。
こういう場合は他店より安いことが多いのでおすすめです。
どういったものが安い傾向にあるのかというと主に食料品、洗剤、ティッシュなどの消耗品、キッチン用品などです。
これらをなぜ安く販売できているのかというと薄利多売という販売戦略をとっているからです。
一つ一つの利益は少なくても数多く売ることで結果的に大きな売り上げにつながるから
限界まで価格を落として販売しているということになりますね。
他にも「情熱価格」という表示を目にしたことがあると思います。
これは自社ブランドです。
電化製品などもこのブランドのものは特に驚く安さです。
自社で開発しているから必要最低限の機能だけに絞ることで予算を抑え、さらに販促費用はプレスリリースのみだそうです。
本当に求めている人は商品情報を自身で調べて買いに来てくれるから、広告費は一切使わないという考えのようです。
確かに、今はネットで大体のことは分かる時代ですから宣伝費用にかかるコストの代わりに商品の価格を下げてくれるならそっちの方が消費者としてもありがたいですよね。
安さの秘訣には仕入れにもあった!?
安く提供するためには仕入れ価格を抑える必要があります。
どのようにされているのでしょうか?
「ドン・キホーテ」は全国にたくさんありますよね。
なので、生活用品や食料品など一部の商品は本部で一括に仕入れることで安く入手し他店に負けない低価格で販売しているそうです。
箱が積み上げられてあるものは大体まとめて仕入れている激安商品の傾向にあると思います。
特に目的がなくても掘り出し物を探すのが楽しくて私もドン・キホーテにはよく行きます。
子供のおむつが衝撃の安さだった時があって確かに段ボールがたくさんあったような気がします。
“安いから人気ですぐ完売しそう”といった印象より“どんどん買って下さい”といった雰囲気が店内に漂っていますよね。
そして、「ドン・キホーテ」といえばバッグや時計など高額なブランド品も正規店で買うより安く売られています。
本物なのかと疑ってしまうほどの価格ですが理由は「並行輸入品」だからなのです。
ちなみに、専門スタッフが自社の基準を満たしているかしっかりと検品した上で店頭に卸しているので安心出来る商品でしょう。
安いなりに注意が必要なモノも。
安いのはありがたいことなのですが、失敗したなと感じた経験は私もあります。
例えば食器洗剤ですね。安いけれど泡立ちが悪く結局もう一度買い直す羽目になり無駄な出費をしたことになりました。
食品もすごく安いものはやはりそれ相応の質だと感じるものは時々ありますね。
このクオリティーならもう少し値が張っても美味しく食べられるものの方がよかったなと思いました。
こういったのは自社ブランドの「情熱価格」の商品に結構あるようです。
もちろん価格を考えると素晴らしい商品だと思うものの方が多いのですが中には安かろう悪かろうの商品もあるということを頭に入れておいた方が良さそうです。
まとめ
私の夫はドン・キホーテマニアで職場のすぐ近くにあるので頻繁に寄って帰ってきます。
夫がいうには地域によって同じ商品でも全然値段が違うらしいです。
ドン・キホーテも全ての商品が他店と比べて安いわけではないので、よく見極めて買いましょう。
そして、ドン・キホーテの安さは企業努力の賜物で偽物やからだに害のあるものを売っていることは決してありません。
うどんや豆腐なんてありえない価格なので私もついつい「これ大丈夫なのかな?」と疑ってしまいそうになりますが、安さの理由を知ったので安心してありがたく購入していきたいと思います。