ストレスから解放されたいと思ったり、ひとりで過ごす時間が心地よかったりして、1人キャンプを楽しむ「ソロキャンプ」が女子の間でブームとなっています。
しかし、キャンプに限らず、一人旅や一人暮らしなども女子が1人で行動することには、危険が伴います。
女子のソロキャンプは、危険と隣り合わせであることを覚えておきましょう。
最低限気をつけなければいけないことは、場所選びとSNS投稿です。
管理人が常駐しているキャンプ場だと、相談もしやすく安心ですね。
また、SNSの楽しみ方は人それぞれですが、リアルタイムで、インスタグラムやTwitterに投稿することは、場所が特定されてしまう恐れがあり、大変危険です。
「ここに女子1人でいます」と教えているようなものなので、特定されることは、思わぬトラブルを招くことになりかねません。
しっかり対策を立てて、ソロキャンプを思う存分楽しみたいですね。
では、もう少し詳しく説明していきます。
事前に対策を練って、安全なキャンプを楽しむためには
安全なキャンプを楽しむために、事前準備を万全にしておくことが大切です。
では、どんな危険と対策が考えられるのか、あげてみましょう。
キャンプ場の管理・体制
異性とのトラブルは、女子1人であれば考えておかなければなりません。
そのため、周りに適度に人がいる環境で、比較的設備の整った場所がよいでしょう。
スマホの電波が入る場所なのかの確認は、必ず必要です。
オートキャンプ場や、管理者常駐となっているキャンプ場などがおすすめです。
防犯対策
キャンプ場では、就寝時間帯や、少しテントを離れた隙に盗難に遭う可能性があります。
- テントに鍵をかける。
- 人感ライトをつける。
- 防犯ブザーを携帯する。
女子に限ったことではありませんが、しっかりと準備しておきたいですね。
野生動物への対策
どんなキャンプ場でも、野生動物が現れる可能性があります。食べ物と食べ残しはしっかりと管理しましょう。
もしもの時に備えて、スタンガンを持参する人もいるようです。
また、蚊・ブヨ・蜂などの虫対策も忘れないようにしましょう。虫除けスプレーを持参しておくことや、虫が出る時間帯に、長袖・長ズボンを着るなどの対策も有効です。
自然災害への対策
天候の変化が激しい山では、急な豪雨などに遭遇することがあるかもしれません。テントは雨や風に強い物にしておきましょう。
家族に、事前にキャンプ場の連絡先を伝えておき、決まった時間に家族に連絡するなどの、ルールを作っておくと家族も安心できますね。
併せて知っておきたい、キャンプ場での守るべきマナーとは
何人であろうとも、また、年齢や男女関係なく、キャンプ場でのマナーは守らなければなりません。
そこで、最低限のマナーは知っておきましょう。
車の移動は控える(動かす場合は徐行で)
キャンプ場に着いたら、車の移動はなるべく控えましょう。子供が多くいるキャンプ場も多数あります。
移動する場合は徐行で移動し、細心の注意を払いましょう。
消灯時間を守る
通常21時から22時ごろが消灯時間です、夜静かに過ごしたい人もいます。
周りの睡眠を妨害するのはマナー違反です。
また日中でも音楽の大音量などはトラブルにつながります、十分注意したいですね。
共用の水場は節度を持って
炊事場やトイレなどの水場は、共用で使うため、マナーによってキレイに保たれます。
水を流しっぱなしにしたり、荷物を置いたままにしたりなど、他の人が迷惑となる行為は控え、お互いに譲り合って、気持ちよく利用しましょう。
ゴミ出しルールを守る
ゴミの処理は地域によって違うので、キャンプ場のゴミ出しルールに従いましょう。
最近では、ゴミの不法投棄が問題となっています。
使えなくなったキャンプ道具や、粗大ゴミなどが捨てられている場合があるようです
モラルのない行動は決してしてはいけません。
まとめ
ソロキャンプは、不自由を楽しみ、自然に癒され、人目を気にせず、心地よい時間を過ごしたい人には是非おすすめです。
しかし、女子1人には危険が伴います。しっかり準備や対策をして楽しんでほしいと思います。
不安であれば、日帰りソロ(ソロピクニック)や、友達とソロ同士で行くなど、まずは、ハードルを下げて経験を積んでみるのもいいかもしれません。
あなたのお気に入りの時間を手に入れてください。
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