高速道路がETC専用に!?いつから変わるのか予習しよう!
2001年の11月から全国で
一般運用されるようになったETCカード。
2020年の7月2日に国土交通省から発表があり、
えっ!?と耳を疑うようなニュースがありました。
何と高速道路をETC専用にするべく
検討が始まっているとのこと!
具体的な実施時期は今のところ
未定だそうですが、2020年の秋ごろに
高速道路会社・各所で具体的な
方針を議論する予定だそうです。
となると、早くて2020年の冬ごろには
始まりそうですよね!?
ただ、実施するにあたり
問題は山積みのようですが、、、。
みんな使っている?ETCの普及率とキャッシュレス化のススメ
そもそも、なぜETC専用化を
検討することになったのか?
気の毒ですが、料金所の
現金支払いブースの係員の方9人の
新型コロナウイルス感染が確認されたことが
原因です。
やはり、現金支払いブースを廃止することで
現金をやり取りする際の感染リスクをなくす
のが目的のようですね。
それに加えて、ETC利用率も93.2%と高く
阪神高速道路では中型車以上の利用率が
98.8%というデータをみると
特に、バスやトラックの利用率が
高いことが想像できますね。
私は、この現実を見て高速道路にも
キャッシュレス化の時代がきたな
と思いました。
ここで、ETC専用になると
どんなメリットがあるのか簡単にお伝えします。
①料金所での渋滞を緩和する。
②料金所での一般とETCレーンの間違いがない
③流行型の感染症などの感染リスクをおさえられる。
意見としては賛否両論あるようですが、
なるほど!と、うなずけることばかりですね。
まだなら絶対備えよう!ETCを備えて楽々ドライブスルー
☆上記以外にも「ETC割引」が受けられる
というメリットがあるのはご存じかも
しれませんが改めてお伝えしますね!
※東京と大阪近郊は対象外です。
あらかじめ、マイレージサービスへの登録が必要です。
①平日朝夕割引(時間:6時~9時/17時~20時)
◆対象車種:制限なし
◆1ヶ月ごと(1日~末日まで)の利用回数
によって、割引率が変わります。
◆利用回数:5回~9回→30%割引、10回以上→50%割引
②休日割引(土曜日・日曜日・祝日)
※毎年1月2日と3日は対象外
◆対象車種:普通車・軽自動車・二輪車限定
◆割引率:30%
③深夜割引(曜日問わず、午前0時~午前4時)
◆対象車種:制限なし
◆割引率:30%
④その他割引
◆ETC2.0割引◆外環道迂回利用割引◆アクアライン割引
◆大口、多頻度割引※主に法人様向け(ETCコーポレートカード)
◆ETC平日朝割引(ETCコーポレートカード)
◆ドラ割(定額プラン)
◆障がい者割引
☆次に、ETCカードの作り方です。
「審査」が有るか無いかで
2つをピックアップしました。
- 「クレジットカード」
各クレジットカード会社へ申し込むことで
申し込みしたクレジットカード会社から
ETCカード発行されます
- 「ETCパーソナルカード」
ETCパーソルカード事務局へ申し込み
与信審査の代わりにデポジット(保証金)を
預けることで発行されます
※デポジット(保証金)額は以下の通りです
有料道路の月平均利用額:5,000円の場合
デポジット(保証金):20,000円
有料道路の月平均利用額:10,000円の場合
デポジット(保証金):40,000円
有料道路の月平均利用額:15,000円の場合
デポジット(保証金):60,000円
有料道路の月平均利用額:20,000円の場合
デポジット(保証金):80,000円
※有料道路の月平均利用額は5,000円単位で
デポジットはその額の4倍になります。
☆カード1枚あたりの年会費:1,257円(税込)
「クレジットカード」は信販系の他に
銀行カード一体型
携帯電話会社:dカード、auPAYカード
イオンカード、セゾンカードなど
ETCカードの利用でも
ポイントが貯まるものもあるので
かしこく利用したいですね。
まとめ
すでにETCを利用している人や、
高速道路をよく利用する人は
料金所がETC専用になると聞いても、
それほど驚く話ではないと思いますが、、、
私も含めて、今まで現金で払っていた人、
めったに高速道路を利用しない人にとっては
少なからず費用もかかりますし
考えさせられますよね。
そのあたりについても、2020年秋ごろから
議論されることでしょう。
どちらにしても、今後キャッシュレス化は
あたりまえになっていくでしょうし、
ETC専用になってからあわてないように、
今から備えましょう!
”備えあればうれいなし”ですからね!
では、この辺で。
最後までお読みいただきありがとうございます!