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海外でささやかれるガソリン車の新規販売禁止!ガソリン車はいつまでも乗れるものなのか?

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2016年2月にノルウェーが世界で初めて2025年までに新車の販売は全てゼロエミッション車(排出ゼロの車)にすると発表しました。

 

すなわち、100%電気自動車になるということですね。

 

これをきっかけに、各国でも次々にこのような声明が出されています。

 

2018年に宣言したコスタリカは世界最短の2021年には全ての輸送車におけるガソリン車やディーゼル車の使用を禁止すると言っています。

 

2018年に発表されて2021年とはとても急なように感じますが、果たして本当に実行されるのでしょうか。

 

現在、約14カ国(アメリカはカリフォルニア州のみ)がゼロエミッション化を目指すと宣言しています。

 

しかし、どの国も一気に変えるというわけではなく、排気量の多くを占める輸送車からまず規制していく方針のようです。

 

また、これらは新車に対しての義務化なので現時点ではガソリン車やディーゼル車の所有自体や中古車の販売や購入は禁止されないそうです。

 

要するに今購入した車はそのまま乗り続けることが出来るということです。

 

 

どうして電気自動車はもっと普及しないの?

 

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高速道路のサービスエリアでたまに充電されてある電気自動車を見かけたことはありますが日本ではまだまだ圧倒的に利用者は少ないです。

 

なかなか需要が伸びない理由は、まず車両価格がガソリン車やディーゼル車に比べて高いことだと思います。

 

そして、乗っている人があまりいないというのもあってなのか、電気自動車への信頼感が国民に根付いていないのもありますよね。

 

まだまだ充電器の設置場所も少ないので充電するのが大変だということもやはりネックになっているようです。

 

私も最近新車を購入したばかりですが、ハイブリッド車には興味はあっても電気自動車の購入は全く頭にありませんでした。

 

ディーラーでも電気自動車に関しては一言も案内されませんでしたのでそれだけまだまだ需要がないということなのでしょう。

 

それに、電気自動車のバッテリーを空の状態から満タンにするには、家庭の約1~2日分の電力が必要なのだそうです。

 

それを考えると、現在の日本の電力発電量では電気自動車の台数が数百万台にものぼると確実に供給電力が不足します。

 

日本の車の台数はおよそ6000万台といわれているので今の発電状況では全ての車を電気自動車にするのは難しいというのが分かります。

 

これも、販売される電気自動車の台数が伸びない大きな要因なのでしょう。

 

 

エコカー減税は大きい!新車購入時に補助金が出る次世代自動車も魅力的!

 

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エコカー減税」という言葉をよく耳にしますが対象となるのは、次世代自動車と排出ガス規制50%低減を達成するガソリン車(ハイブリッド車を含む)となります。

 

これは、新車に限りですので中古車や新古車は該当しません。

 

エコカー減税が適用となった場合、次の車検までに15万円程度は安くなるそうなので利用できたら嬉しいですよね。

 

ただし、この制度は期間限定であり、2021年4月で終了となります。

近々、対象車を新車で購入予定の方はせっかくなら期限内の購入がおすすめです。

 

また、新車の次世代自動車を購入した場合地方自治体によっては助成金を出しているところもあります。

 

燃料電池自動車は20~30万円、電動自転車は5万円が平均的な額のようです。

 

助成をおこなっていても対象は事業者のみという場合もありますが、個人で購入した場合も対象としてくれている自治体もあるようです。

 

車の買い換えを検討中の方は是非こちらもあわせて調べてみて下さい。

 

 

まとめ

 

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世界で問題視されている車の排出ガスによる地球温暖化や大気汚染は、日本においても重大な問題です。

 

補助金を出す自治体があることからもわかるように日本も少しずつ次世代自動車を主流にしていきたいと考えていると思います。

 

しかし、現時点ではまだ日本では禁止の動きはありません。

 

世界的に見ても、「2025年に全てのガソリン車、ディーゼル車の販売を中止にする」と宣言しているノルウェーが普通乗用車の規制に関しては最短です。

 

それでも、その時点で所有しているものに関しては禁止ではないのでそのまま使用できます。

 

よって、ここ数年内に購入を考えているのであれば希望する車がガソリン車、ディーゼル車であってもためらうことはないと思います。