キャンプで使用するペグの本数は?テント・タープごとに必要な数を解説!

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キャンプの主役、テントやタープに使用するペグの本数は

タイプごとにだいたい決まっています。

 

  • ソロテントに必要なペグは8本
  • ドームテントに必要なペグは16本
  • レクタタープに必要なペグは8本(2ポールのモノ)
  • スクリーンタープに必要なペグは8本

 

※テント・タープの詳しいタイプは後程、画像付きで解説します。

 

となりますが、メーカーによって多少異なるので

取扱説明書の本数を確認するか、予備で多少多く準備するとよいでしょう。

 

ペグは本数が足りないとテントがきれいに立てられないし、風のあおりを受けてしまいます。

 

ペグの種類も地面に合わせて適切なものを選ばないと、折れたり曲がったりしますので、きちんと適切なものを必要な本数準備した方が良いですよ。

 

この記事では、

 

  • キャンプ場の地面のコンディション(固いとペグがきちんと刺さらなかったり等)
  • 地面ごとのベストなペグと長さの説明
  • 100均ペグでも問題ないかどうか
  • ペグの正しい使用方法
  • ペグの代わりに代用できるもの

 

を、5年間毎年シーズンごとにキャンプに行っている私が、初心者の方にもわかりやすく解説しました。

 

これからキャンプをしてみたい!といった方や、どんなペグを使用していいか迷っている方には参考になることが多いと思いますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

 

テント・タープごとに必要なペグの本数とは?

 

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テントと、タープではペグの使用方法が異なりますので、それぞれ説明していきます。

 

テントに使用するペグの本数

テントに使用するペグの数は、各柱に2本(テントの穴に刺すものと、紐に刺すもの各1本)と、テントによっては、その他にペグをひっかける紐が出ているものもありますので、プラスでその本数を準備するのが良いです。

 

したがって、ソロテントに必要なペグの本数は8本、ファミリーで利用するリビング付きのドームテントであれば、最低16本用意していただければテントを設置することはできます。

 

ソロテントはこんな感じです↓

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ドームテントはこんな感じ↓

 

 

 

どちらも一度は見たことがあると思います。

各テントごとに、デザインや性能の違いでプラスとなる本数が違いますので、できれば説明書を確認するか、実物を確認すると良いでしょう。

  

タープに使用するペグの本数

2本のポールを使用する、レクタタープであればペグの本数は8本

スクリーンタープであれば、四隅にそのまま差し込む4本と、四隅から伸びる紐を固定する4本でこちらも合計8本を使用します。

 

ポールを2本するレクタタープはこのようなものです↓

 

 

スクリーンタープは、こちら↓

  

タープもテント同様に、デザインや性能の違いでプラスアルファ必要になるかもしれませんので、説明書を確認しておくのが確実です。

 

 

私は上記の本数のほかに、予備として必ず2本ペグを準備してキャンプに向かいます。

代用できないわけではありませんが、2本くらいであれば荷物になりませんから、多少予備を備えておくことをお勧めします。

 

 

キャンプ場の地面コンディションと使用するペグの種類

 

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キャンプをする場所によって、地面が固かったり柔らかかったりします

大きく分別するとこんな感じです。

 

  • 普通の芝や、やわらかい土の地面
  • 土や砂地だけど、地面が踏み固められていてカチカチな地面
  • サラサラな砂地
  • 冬季キャンプの場合の雪
  • 河原などで砂利の多い硬い地面

 

ロケーションによって地面のコンディションは大体予想できます、地面のコンディションによって使用できるペグが違いますのでキャンプ地の地面について説明、またベストなペグの種類を説明していきます。

 

普通の芝や、やわらかい土の地面
  • 管理されたキャンプ場などの地面
  • 芝が生い茂っており、足場が安定している
  • 先の細いものなら軽く打ち込むだけで刺さっていくような地面

 

テント購入時に付属してついてくる一般的なペグである「ピンペグ」は、硬い地面だとまがってしまう可能性があるので柔らかい地面などで活躍します。

 

手ごろな値段のものはアルミ製など柔らかい素材が多く、硬い地面やハンマーの打ち方で変形してしまう可能性があります。

 

芝や柔らかい土に対して使うことがオススメです。

 

他にもピンペグよりもヘッドが打ちやすい形状の「ネイルペグ」も、ピンペグ同様にアルミ製など柔らかいことが多いので地面の柔らかい場面で使用するといいですよ。

 

こういった柔らかい土などではテントだと15~20㎝ほど、タープだと30㎝以上の長さのものを選ぶと風などにも耐え、安定した状態を保ちます。

 

もしも初心者で心配な場合はどちらも40㎝ほどの長さのものを使うとしっかりと固定されます。

 

土や砂地だけど、地面が踏み固められていてカチカチな地面
  • イベントで普段は駐車場などでも使用されるような場所
  • 石が多いかつ車の往来などで踏み固められている地面
  • キャンプ場として開放しているわけでは無い土地、自宅の庭等
  • ペグがすんなり刺さる場所と、石に邪魔される場所が混在する

 

地面が硬い場所ではスチールや鉄などで作られた「鍛造ペグ」が合っています。

これは鉄を叩いて強度を増したペグです。

 

極限まで強度を上げているものなだけあり、ペグを打ち付ける際に折れ曲がるなどの心配がありません。また劣化しづらいので長期的に使用することが可能です。

 

テントなど設営時に使用するだけではなく、薪置きなどに使用するキャンプ上級者もいて、1セット持っているとほかの場面でも使用できます。

 

ただし鉄製なので1本でも重量が70~200gと結構あります。

 

持ち運びに不便なのと雨など水濡れに弱いので濡れた場合は拭いたり、メンテナンスをしないと錆びつくのがデメリットです。

 

また地面が硬いと、深くペグを刺すことや、帰るときに抜くことが困難になってしまうためこういった場所では20㎝ほどのペグを使用するのが良いです。

 

サラサラな砂地
  • 海などの砂浜
  • 砂場など足元が安定しないような地面
  • ペグを固定するのが難しい

 

こういった地面には抜けにくい形状かつ刺さっていきやすい「X字」「Y字」のペグが向いています。抜けにくく、ペグが曲がりにくいことが特徴です。

 

XやY字のペグはペンのような形状をしているため、束ねて保管する形になりますが重ねてコンパクトに保管できる「U字ペグ」「V字ペグ」もあります。

 

安価に済ませたい場合はプラスチックで作られた、「プラペグ」という種類もあります。プラペグは形状問わず材質がプラスチックのペグです。

プラペグは軽量で安いのがメリットですが、鉄製のハンマーを使うとすぐに壊れて使えなくなってしまうのがデメリットです。

 

使用する際はプラスチックのハンマーを揃えて下さい。

 

やはり砂地はペグが刺さり辛いので、ペグを使用するのであれば、長さは奥までしっかりと刺さる30~50㎝ほどのもの長めのモノを用意することをお勧めします。

 

ペグが刺さりにくい砂地では、ペグを使用しない方法でテントを固定することもできますので、そちらも併せて検討した方が良いでしょう(後述します)

 

冬季キャンプの場合の雪
  • 足元が雪で覆われていてペグを打ち込むのが難しいのが特徴
  • 雪が溶けて再度凍っている状態の地面

 

雪上の場合に多く利用されているのが先端がらせん状になっている「スクリューペグ」です。

これは打ち付けることでらせん状に地面に刺さっていき抜けづらく安定するペグです。

 

30~40㎝以上の長いペグだとしっかりと刺さり安心です。

 

もしも積雪していない土地でのキャンプでしたら、上記で紹介した土地と一番近いものはどれか確認してもらい合ったペグを持参してもらえれば問題ありませんよ。

 

この記事の後半で紹介しますが、やわらかい雪にペグを打ち込むのはなかなか難しいので、他の方法で固定することもできます。

  

砂利の多い硬い地面
  • 河原や河川敷などの石まじりの地面
  • 仮設駐車場のような、石が多いところ
  • ペグの利用は困難

 

砂利など石が多く硬い地面にはアルミやプラスチック製だとすぐ折れてしまったりとせっかくのペグをダメにしてしまいます。

 

そのため鉄やステンレス製の「鍛造ペグ」を選んでください。

石など硬いものを避けながら深く刺さってくれます。

 

またV字のペグも石を避けながら刺さっていくので、強度のある素材のものなら使えると思います。

 

ある程度、砂利の中でも安定させる必要があるので、30㎝以上の長さがあるものを使用しましょう。

 

とは言え、なかなか打ち込むのが難しいので他の方法を利用した方が良いかもしれません(他の方法は後述します)

 

 

100均ペグでも大丈夫?

 

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最近はダイソーやセリアといった100円均一でも簡単にキャンプ用品を買えるようになりました。

とはいえ価格が100円ですから、プラスチックや、アルミ・スチール製の強度が低いペグしかラインナップはありません。

 

よく売り場で見かける1袋に5、6本入って100円のものを実際に使用してみると、柔らかい芝地では曲がることなく取り付けることができます。

 

ですが長さが20㎝程度なので、タープ用など、風にも耐えられるペグとして使うとなると心もとないというのが感想です。

 

またペグ自体が細いため、そのまま持って力を入れると、大人の力で曲がってしまうほどの強度なため

キャンプ用品ショップなどに並んでいるものと同じような使い方は安全面からも避けた方が良いす。

 

風のない、よく晴れた柔らかい芝地等にはちょっとしたピクニック程度の使い方であれば使うのもアリですね。

 

また、私は使用したことがないのですが、一部の店舗では1本100円でY字やU字ペグを取り扱っている店舗もあるようです。

 

こちらは1本で100円なこともあり強度は多少ありそうです。

ネットでの口コミを見ると、同じような芝地でも先ほどのペグより安定して刺すことが出来るようです。

 

100均のY字ペグ↓

 2千円で買ったソロタープを使いたくて近場にデイキャンプに行ったけど、暑くて4時間で撤退(汗)

  

ですがやはり素材が柔らかめなので、何度も使用していると先が削れて消耗してきてしまいます、消耗してきたらこまめに買い替えれて使用することにしましょう。

 

スタメンのほかに予備として本数を揃える分には十分使用できます。

 

 

ペグの正しい使用方法とは?

 

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上手く刺さらないとテントなどが倒れたりしてしまう、責任重大なペグ打ちですが、ポイントを掴みさえすれば問題なく刺せるようになりますよ。

 

下記のポイントを押さえて順番に使用してきましょう

 

  • ヒモはペグと90度で交わるように!
  • ペグは地面に対して60度の角度で打ち込む!
  • ペグに留めた紐が地面すれすれになるまで深く打ち込む!

  

1つずつ解説しますね。

  

ヒモはペグと90度に交わるように!

ペグにくくりつけるテントなどの紐は、ペグと90度で交わるようにします。

 

こうすることでしっかりと紐にテンションがかかり、ピンと引っ張られるようになります。

 

ペグは地面に対して60度の角度で打ち込む!

次にペグは地面に対して60度くらいの角度で打ち込みます。

打つときの注意点はハンマーを地面に対して垂直に打たないことです。

 

ペグの刺さっている方向に向かって打ち付けないと力が正しく行き届かず、ペグを折り曲げてしまう原因になってしまいます。

 

ペグを刺す方向ですが、テント側に先端を差し込み、ペグの上部分がテントと反対に寝かせるように打ち込む向きが正解です。

 

ペグに留めた紐が地面すれすれになるまで深く打ち込む!

最後にペグにくくりつけている紐がなるべく地面すれすれの深さになるまでペグをしっかりと打ち付ければ完成です。

 

こうすることで地面にしっかりと刺さり、また正しい材質や長さを使用していることで風などにも耐えられる安定したテントやタープの設営ができます。

 

正しい方向、角度で打ち込みをしないとペグが抜けてきてしまったり、テントのフレームが歪んでしまう要因にもなりかねません。

 

コツさえつかめば女性でもお子さんでもできるので、慣れるまではしっかり向きなどを確認しながら打ち付けるようにしてみてくださいね。

 

 

ペグの代わりに代用できるものとは?

 

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「本数はこれで足りるかな?」と思っていたのにも関わらずペグが曲がったりして本数が足りなくなる事態もあり得ます。

 

現地で急にもっとペグが必要になってしまった場合も、その場にあるもので代用させることが可能です。

砂場や、冬季キャンプでの雪上ではペグよりも使いやすいモノもありますのでロケーションに合わせて覚えておくと良いでしょう。

 

  • 現地の自制している木の幹
  • 岩や大きめの石、丸太
  • 砂や石をまとめて塊をつくる
  • 枝や持参した薪を削り出してペグを作る
  • ペットボトル

 

こちらも1つずつ詳しく説明していきます。

 

 

現地の自生している木の幹

一番簡単で安定するやり方です。

やり方は、木の幹にテントなどの紐を巻き付けるだけです。

 

ただしある程度、頑丈な木であることを確認するほか、必然的にその木のちかくでテントを設営することになります。

 

周りはテントが設営できる環境と広さであるか、本当にここに設営して問題ないかをよくチェックしてから木の幹を借りるようにしましょう。

 

岩や大きめの石、丸太

これも、そのものに紐を巻き付ける方法です。

 

木の幹と異なって動いてしまう可能性があるため、大きさと重さが無いと風の強い日などはタープなどが崩壊しかねません。

 

いい材料をよく選んでから利用した方が良いです。

現地で使えるものを探すのも、キャンプの楽しみの1つですよ!

 

砂や石をまとめて塊をつくる

上記のようなものが見つからない場合は、持参しているレジ袋やテントが入っていた巾着袋、バスタオルなどに重りになるものをまとめても代用できます。

 

これらに集めた砂や石などを入れ、ひとまとめにすることで大きな岩のようにします。

 

それに紐を十字に巻き付けることで重りの代わりにできます。

 

私は砂地でテントを張る場合、土嚢袋を用意しています。

砂地はなかなかペグが安定しませんから、便利で重宝していますよ。

  

枝や持参した薪を削り出してペグを作る

現地の重いものを利用するほかに、枝などの先端を削ってとがらせ簡易式なペグにすることも可能です。

 

削り出しが大変だと思いますが、自分でやりくりするというところもキャンプの醍醐味ですよね。

 

ペットボトル

持参したお茶などのペットボトルでも代用できます。

この場合、2リットルなど容量の大きいものの方が重みがあり、紐をくくりつけても安心です。

 

川辺など近くに水がある場合は川から水を汲めるので、あらかじめ空のペットボトルを用意していくとペグが足りないときに備えられて安心です。

 

荷物に余裕がある時は検討して見てください。

 

 

まとめ

 

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キャンプで使用するペグの本数は何本必要か?というのは

テント、タープごとに

 

  • ソロテントに必要なペグは8本
  • ドームテントに必要なペグは16本
  • レクタタープに必要なペグは8本(2ポールのモノ)
  • スクリーンタープに必要なペグは8本

 

ですが、メーカーによって違いがあるので、取扱説明書を読んで本数を確認するか、予備で多少多く持っていくというのがポイントでした。

 

ペグはそんなに重くありませんし、まとめて管理すれば邪魔にはなりませんから、折れたり曲がったりすることも考えて数本多めに準備するようにしてください。

 

またロケーション、キャンプ地ごとにどんなペグがを使用するのがいいかも説明しました。

 

  • 一般的な芝生など柔らかい地面にはプラスチックやアルミタイプ
  • 地面が固いキャンプ場は鋳造タイプのペグ
  • ペグが刺さりにくい砂場にはX,Y,U,V字のペグ、または代用案を利用する
  • 冬季キャンプの雪上にはスクリュータイプ
  • 砂利など石が多く硬い地面には鋳造タイプのペグ、または代用案を利用する

 

を準備することにしましょう。

 

私も毎年キャンプをするたびに、新しいロケーションに挑戦していてすっかりペグの本数も増えてきました。

 

今年はスクリュータイプと予備で鋳造タイプを準備し雪上キャンプを楽しんでみたいと思います。

 

ぜひこの記事で紹介したペグの知識を参考にキャンプを楽しんでくださいね。