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焚き火で鍋が煤まみれになった際の落とし方と、予防方法!

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バーベキューなどで汚れてしまった調理器具はクエン酸とスポンジやパイプクリーナーを使えば綺麗にすることができます。

 

また、事前に予防する方法としてはクレンザーや洗剤などを火にかける前の鍋に塗っておくことです。

 

この記事では焚き火で鍋が煤だらけになってしまった際の落とし方と黒くならない予防方法をお伝えしていきます。

 

 

焚き火?炭火?どんな時にすすは付くの?

 

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煤が生じてしまうのは、有機物の不完全燃焼が主な原因となります。

 

焚き火で気を燃やしたり、炭を燃やしたりする事ですすが生じてしまいます。

 

ガスやアルコールを使用するバーナーなどでは煤はほとんど発生しません。

 

バーナーを使用すると、青い炎が出ますが、青い炎が出ているのは完全燃焼している証拠です。

 

煤を発生させたくない場合には有機物を完全燃焼させる必要がありますが、焚き火などでは現実的には難しいです。

 

煤が発生してしまい、黒くなった場合には、クエン酸とスポンジを使ったり、スチールウールなどで磨くことで綺麗にすることができます。

  

煤の落とし方

 

  1. 煤のついた調理器具がすっぽり入る程度の大きさの鍋をコンロに用意する。
  2. 全体が水に浸かるように水を入れる。※この時に調理器具が浮いてきてしまう場合には、重しをのせておきます。
  3. 水1リットルに対してクエン酸大さじ3〜4杯入れる。
  4. コンロに火をつけて、水を沸騰させる。※沸騰したら弱火にして10〜15分程度待つ。その後30分程度放置しておきます。
  5. 鍋から調理器具を取り出して、スポンジで磨く。
  6. 煤を全て磨き切ったら、ぬるま湯で全体を流す。

 

 

クエン酸はスーパーや薬局などで手軽に購入することができます。

 

しかしクエン酸が手元にない場合にはお酢でも代用することが可能です。

 

手順はクエン酸と同様ですが、水1リットルに対して、大さじ2杯のお酢を加えます。

 

沸騰後30分程度経てば、スポンジで軽く擦るだけで、煤を落とすことができます。

  

パイプクリーナーを使用する

パイプクリーナーも煤を落とすのにおすすめです。

バケツに鍋やクッカーなどの調理器具を入れ、そこからパイプクリーナーを入れるだけです。

 

最低でも調理器具の半分は浸かるようにするため、パイプクリーナーは2本程度用意しておきます。

 

あとは2時間つけ置きし、水で流すだけです。

 

パイプクリーナーを使用すると、スポンジで磨かずに煤を綺麗に落とすことができます。

 

スチールウールを使用する

スチールウールを使う場合には、強く磨き過ぎないように気をつけましょう。

 

強く磨いてしまうとクッカーや調理器具が傷ついてしまう可能性があります。

 

またキャンプ・バーベキュー用品にはあらかじめコーティングが施されているものもあります。

 

そういった調理器具をスチールウールで強く磨いてしまうと、コーティングも一緒に剥がれてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

アルコールを使用する

調理器具が汚れてしまった場合には、アルコールを使用するのも一つの手です。

 

アルコールは度数が高いものを使うとなお良いです。

 

また、煤にはある程度の油分が含まれているので、マニュキュアなどに使用する除光液を使用することでも綺麗にすることができます。

 

これで煤がついてしまった調理器具を綺麗にすることができます。

 

また、お鍋の中を焦げつかせてしまった場合にも、同様の手順で焦げを落とすことができます。

 

クエン酸は地肌に触れると手が荒れてしまうため、ゴム手袋などを使うようにしましょう。

 

 

鍋にすすを付けない予防方法とは?

 

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クエン酸を使って洗うのが大変な場合には、あらかじめ煤をつけないようにしましょう。

 

不完全燃焼してしまうため、煤がつくのを100%防ぐことは難しいですが、この方法を使えば簡単に落とすことができます。

 

煤をつけないおすすめの方法は、前述した通り事前に調理器具にクレンザーを塗っておくです。

 

鍋やクッカーなどを使う前に、クレンザーを水に溶かして調理器具の外側に満遍なく塗ります。

 

ある程度厚みが出るくらい塗っても問題ありません。

色が多少白くなる程度でも予防効果は期待できます。

 

また、クレンザーがない場合には、食器用洗剤でも代用可能です。

 

食器用洗剤もクレンザーと同じように、クッカーなどの調理器具の外側に満遍なく塗っておきます。

 

そうすれば使った後に、スポンジで軽く擦るだけで、煤を簡単に落とすことができます。

 

最終手段として、土・泥を水に溶かして、調理器具に塗る方法です。

 

粘土状になった土を調理器具に厚く塗っていきます。

 

厚塗りすることで、煤がそこまでつかず、ついたとしても簡単に落とすことができます。

 

キャンプやバーベキューの調理器具として、ステンレス製のものが多く売られています。

 

ステンレス製のものは丈夫で直火でも使えるので、人気がありますが、その反面汚れやすいという一面も持っています。

 

もし汚れてしまった場合には、今回ご紹介した方法で磨くことで綺麗にすることができます。

 

 

まとめ

 

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クエン酸お酢を使うことで、クッカーなどの調理器具に付着した煤を簡単に取り除くことができます。

 

また、予防方法としては事前に調理器具にクレンザーや洗剤を塗っておくです。

 

煤自体は放置しておいても問題はありませんが、中が焦げついてしまっている場合には取り除くのが大変になってしまいます。

 

クッカーなどの中が焦げついてしまった場合には、今回ご紹介した方法で焦つきを落とすことをおすすめします。