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買ったばかりのレンコンにカビが!これって食べられないよね・・・

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 レンコンにカビが生えていた場合はカビの種類によっては捨てずに食べられることがあります。

 

白カビの場合は食べられることがありますが、黒カビ、緑色のカビの場合は体調を崩す心配があるので絶対に食べないようにしてください。

 

小さいお子さんがいる場合は、どんなカビでも捨てた方が無難かもしれません。

 

レンコンについたカビの正体を明らかにして、その性質から正しい管理方法や、カビが生えた際にどのように対処すれば良いのかを解説します。

 

 

レンコンの性質と正しい管理方法

 

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レンコンの性質

レンコン(蓮根)は、蓮の根ではなく、蓮の地下茎が水底の泥の中で肥大化したものです。

 

レンコンは、もともと泥の中で育つ植物のため、収穫をして空気に触れると水分を失い、乾燥して鮮度がどんどん落ちてしまいます。

 

鮮度が落ちて弱ってくると、カビが生えたり、変色しやすくなります。

 

レンコンは、食物繊維やビタミン・ミネラルを豊富に含み、栄養素の宝庫といえますが、乾燥に弱く、日持ちのしない野菜なのです。

 

カビの原因と種類

カビは、空気中に漂っているカビの胞子が栄養分のある所に付着して発芽し、菌糸を伸ばしながら増殖していきます。

 

レンコンは、水分を失うと傷みやすくなるため、乾燥するほどカビが発生しやすくなります。

 

でも、レンコンのカビと言っても、いろいろな種類がありますので、次に、主要なカビについて説明します。

 

白カビ

レンコンの表面についた白くてふわふわとした綿毛のようなものは、白カビと呼ばれるものです。

 この白カビは、レンコンに最も発生しやすいカビです。

 

白カビは毒性が低く、食べても体には、ほとんど害はないと言われています。

 白カビが生えていても、カビの部分を除去すれば食べることができます。

 

ただし、抵抗力の弱い子供や赤ちゃんの場合は、食中毒を起こす可能性がないとは言えません。

 また、栄養分を白カビに取られているため、新鮮なものに比べると触感や風味は落ちてしまいます。

 

ものによっては、カビの菌糸がレンコンの内部まで伸びている場合もありますので、できれば、食べるのは避けた方が賢明です。

 

黒カビ

レンコンの表面にふわふわした黒いものがついていたら黒カビの可能性が高いです。

 

黒カビは、根をはって素材の内部深くに入り込む特徴があります。毒素の強いものもありますので、黒カビのついたものは、食べずに処分しましょう。

 

ただし、黒く見えるのは、ポリフェノールと鉄分の反応による黒シブの可能性もあります。もし、黒シブであれば、食べても問題ありません。

 

緑カビ

レンコンの表面に緑色のふわふわしたものがついていたら緑カビの可能性が高いです。

 

この緑カビも黒カビと同様に毒性の強いものがありますので、食べるのは避けて処分しましょう。

 

 

レンコンの正しい管理方法

レンコンは、空気に触れると、すぐに乾燥し始めて、鮮度が失われてしまいます。

 

従って、保存する場合は、できるだけ乾燥を防ぐことが重要です。

 

レンコンの乾燥を防ぐには、泥付きでしたら、水で湿らせた新聞紙などで包み、ビニール袋に入れて、冷暗所に保管しておけば、1週間位は日持ちがすると思います。

 

もし、すぐに食べないような場合は、冷凍保存する方法が良いでしょう。ただし、冷凍保存の場合でも、1ヶ月以内には食べ切るようにして下さい。

 

 

新鮮なものの見分け方

 

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レンコンは、全体的にふっくらとして厚みがあり、太いものが良いと言われています。

 

収穫されてから時間がたつと乾燥してつやが無くなり、皮が茶色く変色してきますので、表面に変色や色むらがなく、キズがないものを選ぶようにしましょう。

 

レンコンの自然な色は、少し黄色がかったベージュ色なので、自然な色に近いものがおすすめです。

 

また、両端に節がついたままのものが理想的ですが、途中で切ってある場合は、切り口が白くて、みずみずしく、穴の中も白くて変色していないものを選びましょう。

 

 

スーパーで買った野菜の返金はできる?

 

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スーパーの野菜の品質チェックは、通常、人の目で行うため、傷んだものが漏れることがあります。

 

例えば、袋詰めのものや、中味が傷んでいるようなものは、どうしてもチェックが難しくなります。

 

スーパーとしても、できるだけ風評被害は避けたいため、傷んでいるものであれば、買った時のレシートと現物があれば、交換や返金に応じてくれる場合が多いようです。

 

参考までに、野菜の返金に関して、Twitterで見つけた口コミを紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

スーパーで買ったばかりの野菜が傷んでいた場合は、購入したお店に連絡すれば、交換や返金に応じてくれる場合が多いようですので、まずは、連絡してみましょう。

 

その際、レシートが必要になりますので、必ず保管しておいて下さい。

 

 

まとめ

 

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レンコンに発生するカビは、白カビがほとんどです。

白カビは、毒性が弱いため、カビの部分を取り除けば食べることができます。

 

黒カビや緑カビなどがついていた場合は、食べると体調を崩す心配がありますので、食べてはいけません。

 

レンコンは、空気に触れると、すぐに乾燥し始めて、鮮度が失われます。なるだけ早めに食べ切るようにしましょう。

 

すぐに食べない場合や余ってしまった場合は、冷凍保存をおすすめします。

 

もし、スーパーの野菜売り場で買った野菜にカビが生えていたときは、交換または返金に応じてくれる場合が多いです。

 

諦めずに、お店に連絡してみましょう。