子育てに悩みは尽きない!ママがパパに求めることについて
今の時代
“パパが積極的に子育てすることは、当たり前“
というような風潮がありますよね
“イクメン”なんて言葉も、昔はなかったですもんね
改めて“イクメン”の言葉の意味を調べてみたところ…
『子育てする男性(メンズ)のこと』
と出てきました(笑)
…しかし、ただ子育てするという意味だけではなく
自ら育児休暇を申請したりするなどして
積極的に育児を楽しむ男性のことを指すのだそう。
でもこの“イクメン”という言葉に
苦しんでいるパパも多いのではないでしょうか?
「イクメンって…一体どう子育てすればいいんだろう?」
「もっと子どもの面倒を見てほしいと言われるけど、
十分やってるつもりなんだけどな…」
「仕事で忙しくて
子どもと関わる時間が取れないんだよな…」
などなど…
我が家のパパもそのひとりです。
うちは3人の子どもがおり、年齢も7歳、5歳、2歳と、
まだまだパパとも遊びたい年頃。
しかし、仕事が忙しく平日は夜遅くに帰宅
本人は、もっと子どもと関わる時間が欲しいと
よく口にしています。
この記事では
我が家のパパ育児の現状と共に
「ママが一番望んでいる
イクメンになるよりも大事なこと」
をお伝えしていきます。
同じように悩んでいるパパのお役に
少しでも立てたら嬉しいです。
パパも必死だった?!パパなりの育児方法について
ママ目線になりますが…(笑)
うちのパパ育児の現状をまとめるとこんな感じです。
①仕事が忙しく帰りが遅い
②子どものお世話をしたと思ったら
「ママがいい~!」と言われる
③「子どもに甘い!」とママに怒られる
ひとつずつ解説していきますね。
①仕事が忙しく帰りが遅い
冒頭でもお伝えしたように、我が家のパパは仕事が忙しく
平日は朝家を出て、帰宅はほぼ22時過ぎです
子どもはもう寝ている時間。
こんな感じで平日は私ひとりで
子どもを見ている状況、いわゆるワンオペ育児です。
子どもと関わる時間がないので、
パパの存在はほぼ忘れられています。(ごめんね、パパ 笑)
世の中、働き方改革で残業をカットしたり
ワークバランスを考える取り組みをしている
企業も多いようですが
まだまだ一部でしかないのかなと感じています。
出産の時にも、それぞれ3人とも
育児休暇が取れませんでした。
3人目の時にようやく会社でも育児制度に対しての
前向きな動きがあったようで
時差出勤を申請することができました。
出産直後は朝
上の子2人の幼稚園を、パパに送ってもらっていました。
このように、仕事が忙しくてなかなか子どもと過ごす時間が取れない方はまだまだ多いのではないでしょうか?
②子どものお世話をしたと思ったら「ママがいい~!」と言われる
これ、切ないですよね。
でも、パパ育児にはよくある光景じゃないでしょうか?
せっかく、歯を磨いてあげようと思ったら
「ママがいい~!」と言って断られる。
子どもが泣いてグズグズしてる時に、
「こっちおいで~パパが抱っこしてあげるよ~」と言っても
「パパやだ~!ママがいい~!」と言って拒否られる。
我が家でもこんなことはしょっちゅうです
パパからしたら、なかなかのショックですよね!?
しかし、子どもって、安心感を求めるのは
いつだって、ママなのです。
だけど、あきらめないでください!!!
パパには大事な大事な役目があります!
それは、子どもは“パパには刺激を求めている”
ということです
ママでは得られることのできない、“刺激”です。
なので、関われる時間がある時はたくさん
子どもの遊び相手になってあげてください。
ママが安全基地だとしたら、パパは遊園地です
パパが遊んでくれるだけで、子どもは大喜び。
パパの愛情を感じて子どもの心はとっても満たされますよ。
③「子どもに甘い!」とママに怒られる
子どもの面倒を見ていても、
・やり方が違う
・子どもに甘い
などの理由で、
ママに怒られるパパもいるのではないでしょうか!?
我が家でもよくある話です(笑)
しかし、パパが子どもに甘いのには
訳があることに気づいたのです。
どういうことかというと、
平日は子どもたちからも
ほぼほぼ存在を忘れられているパパなので
一緒に居られる休日くらいは、“良いパパでありたい”
という想いの現れだったのです。
そして、良いパパ=何でも望みを叶えてあげるパパ
という風になっていき
子どもにガチャガチャをやらせてあげたり
普段買わないお菓子を買ってあげたり
ポイント稼ぎをしているのです(笑)
パパの気持ちもわからなくもないので
今はあまりガミガミ言わないようにしています。
子どもが小さいうちに、パパとの思い出も
忘れないでほしいと必死なんですよね。
そんな気持ちを汲んであげたいと思うようになりました。
パパは勘違いしている?!ママのことも考えた何よりも大切な事
私がママを代表してお伝えいたします。
それはズバリ…
“ママを笑顔にさせること”です!!
これがどれだけ重要なことか、
今からお伝えしますね。
“ママを笑顔にさせること”
具体的にいうと…
・話を聞いてあげる
・マッサージをしてあげる
・子どもと離れてひとりになれる時間をつくってあげる
これだけでもママは十分笑顔になれます
ママはだいぶ救われます。
パパに求めているのは
イクメンになってほしいということではなく
どれだけ、“ママをラクにして笑顔にさせてあげられるか”
を考えてくれているかなのです。
そうする考えでいたとしたら、おのずと
(ママも疲れてるだろうから、子どもたちの面倒みようかな。
ひとりにさせてあげようかな)
と子育てに関わることができるのではないでしょうか?
イクメンという言葉にとらわれないでください。
“ママを笑顔にさせること”
それはパパにしかできない大事な役目なのです。
まとめ
パパは仕事をしながら、子育ても求められて
本当に大変ですよね。
でも、育児しなきゃ、しなきゃ、と考えるよりも、
・ママをどうサポートできるか?
・どうしたらラクにしてあげられるか?
・笑顔にさせてあげられるか?
そのことを意識してみてくださいね。
きっと、ママからも感謝され、パパがどれだけ
大切な存在かを感じるのではないでしょうか?
お互いを支え合って、夫婦仲良く子育て時代を乗り越えたいですね。