出産後の妻を産後うつにさせない!夫の理想なサポートとは?
産後のママには、パパが一番の理解者であり協力者であることが理想です!
生まれた赤ちゃんのことももちろんですが、同じくらいもしくはそれ以上に妻のことを思いやり、体調やメンタルにそっと寄り添ってくれる、そんなフォローがとても大切です。
ここでは、産後の妻の状態から夫として心がけてほしいことをお話します。
これを読んで、産後クライシスなんて言葉とは無縁の素敵な産後ライフを過ごしていただけたらと思います!
私は自分の経験からまずは、パパにはこんなことを心がけてほしいと思いました
- 産後の妻の身体のことを理解する
- 産後の心はガラスのハートとして扱う
- やっていること、できていることを認めて声をかける
- 妻の話し相手になる
- 子どもの成長を一緒に喜ぶ
出産後の女性はとてもナーバス!です
特に今はコロナ禍での出産、育児は想像以上にママたちをつらい気持ちにさせているようです。
現代では、産後うつは10人に1人が悩んでいると言われています。
コロナ禍で一説にはその数は2倍以上とも!
出産、育児で大変な時に、「コロナにかかったらどうしよう」という感染への強い恐怖心や、外出が制限されることで人と会えない孤独感は想像以上でしょう。
今の世の中は、産後うつになりやすい社会になってしまいました。
なんでイライラする?何が妻の気に障るのか?
産後は全てのことが気に障ります。
全てです!
そもそもなぜ産後はイライラするのでしょう?
それはホルモンバランスから来る生理現象です。
妊娠、出産を通して、女性は大きく変化をし特に産後は急激なホルモンバランスの変化により、脳が不安定になります。
この不安定さから、とにかくイライラするのです。
出産により増加したホルモンは、赤ちゃんを可愛く思う感情やパートナーと協力しようという気持ちを生み出します。
一方で、攻撃的になったり、感情の波が激しくなったりも…。
それに加えて、経験したことのない慢性的な睡眠不足1人ぼっちの閉鎖感、上手くやれているだろうかという不安…
普段、物事に一生懸命取り組む人ほど、「できない」という気持ちに飲み込まれてしまいがちです。
ここまでで十分に、妻がいかにギリギリの状態で日々過ごしているかが分かってもらえたと思います。
そんな状態なので、「何が気に障るか?」の答えは「全て」となるのです!
産後を穏やかに過ごすために夫として心がけてほしい5つのこと
では具体的にどうすれば産後うつを防ぎ、穏やかに過ごすことができるか冒頭に書いた5つのポイントをくわしくお伝えします!
- 産後の妻の身体のことを理解する
- 産後の心はガラスのハートとして扱う
- やっていること、できていることを認めて声をかける
- 妻の話し相手になる
- 子どもの成長を一緒に喜ぶ
まずは、
産後の妻の身体のことを理解する
命をかけて、出産を終えた身体は、すぐには元には戻りません。
元気そうに見えても、中身はズタボロに傷ついています。
「できてるから、やっているから」ではなく、「本当はまだ体調は戻っていないんだな」と思いながら接してくださいね。
そして
産後の心はガラスのハート
ということを念頭に言葉をかけてください。
なんでもない時に涙が出ます。何気無い言葉がナイフのように刺さることがあります。
不安そうな時はとことん、寄り添ってくださいね。
やっていること、できていることを認めて声をかける
母親になることへの不安は日々風船のように大きくなります。
そんな中で「オムツ替えがスムーズになったね」や、「毎朝、行ってらっしゃいと言ってくれてありがとう」など日常の中でできていることややっていることへ一言声をかけてください。
かける言葉は決して「やってないの?」など後ろ向きなものはダメですよ!
妻の話し相手になる
出産と同時に、基本的には自宅での育児生活が始まります。
幸せいっぱいな日々の一方で、「今日、誰とも話していない!」と焦りにも似たような気持ちになります。
社会との関係が途切れたような気持ちです。
そこで仕事から帰ってきた夫を「待ってました!」と捕まえてマシンガントーク。
そんな時にスマホ片手に「あー?うん」と聞いているのか分からないリアクション!
それではいけませんよね。
向かい合って、しっかりと話を聞き返事をしましょう。
子どもの成長を一緒に喜ぶ
乳児期、特に新生児期と言われる産後1ヶ月はめまぐるしく成長します。
毎日が成長です。
その成長に気が付き、一緒になって喜ぶことができたなら、きっと妻の孤独感はなくなることでしょう!
まとめ
産後うつは10人に1人という高い割合で、どの家庭にも身近な問題となっていることをお伝えしました。
そしてコロナ禍により、今、その可能性はますます高まっています。
産後うつを防ぎ、穏やかに育児をするために必要なことをお話しましたが、つまりは「相手を理解し寄り添うこと」だと言えるでしょう。
この記事に興味を持ち、最後まで読んでくれたあなたなら大丈夫。
寄り添う準備ができています!
夫として、妻をフォローし素晴らしい育児生活を送ることができますように!応援しています。