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意外と頑固!醤油の染み抜き方法とは~壁紙編~

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壁紙に醤油が跳ねてしまった場合まずはすぐに乾いた布やティッシュペーパーでやさしくふき取りをしてみてください。

 

擦るのではなく、トントンと布やティッシュペーパーに染み込ませるようにすると良いです。

 

これは醤油が壁にはねてしまった直後の場合です。

 

当たり前ですが、汚れてしまったら即座に落とすことが一番の対処方法です。

 

それでも染みが残ってしまった場合は下で紹介する時間の経ってしまった染みに対しての対処法を試してみてください。

 

ただし、醤油が染みついてしまっている壁紙の種類によって落とし方がすこし異なります。

 

 

水性?油性?醤油の染みはこんな染みだった!

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醤油は原料を思い返してもらえればわかるとおり大豆や塩、水分などで作られている「水溶性」の調味料です。

 

油と言う字が付きますが、油性ではないので注意が必要です。

 

そのため、本来であれば水で洗ったり湿らせた布などで拭くと落とすことが可能です。

 

ですが放置し時間がたってしまうと繊維の中に染み込んでいって乾いてしまうだけではなく醤油そのものが酸化してしまいよりどす黒い色となって染みが残ってしまうのです。

 

また、醤油染みがついてしまった背景によって水性か油性かの判断が変わってくる場合もあります。

 

それは「どこで付着したか」ということです。

 

例えばダイニングテーブルのそばで醤油染みが出来てしまった場合、大半の理由は「食べているときに飛んでしまった」ということになります。

 

お刺身やギョーザなど、醤油をつける場面やその醤油を小皿に移すときなどが壁紙についてしまったタイミングだと思われます。

 

その場合はただ醤油が跳ねただけなので水性だと考えてもらえれば問題ありません。

 

ですが醬油染みがあるのがキッチンだった場合。

 

考えられるのは「調味料を出すときに飛んでしまった」場合と「調理中に飛んでしまった場合」の二つが考えられます。

 

前者の場合、ダイニングルームと同様で水性の可能性が高いですが調理中に飛んだ場合は炒めたりしているときに跳ねてしまった可能性があります。

 

つまり、フライパンの中に油が混在していたら油分が付着しているため染みの性質が油性に傾くということです。

 

その場合は水で落とそうとしてもうまく落ちないので中性洗剤などを使って油の油分を分解しながら醤油の染みの除去もおこなうことがオススメです。

 

 

時間が経った古い醤油染みを見つけたら

 

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すぐに醤油の染みに気付いて対処できればいいのですが小さく飛んでしまった染みには意外と気付かないものです。

 

もしも時間がたってしまっている場合はこの場合は下記の方法を試してみてください。

  

水で湿らせたメラミンスポンジで染みを叩きながら落とす

 文書の通りで、メラミンスポンジで少しずつ染みを湿らせながらたたいて落とす方法です。

一番シンプルで薬品も使わずにできる方法になります。

  

メイク落としシートで染みの部分をゆっくり押しながら落とす

 これも少しずつ湿らせながら染みをとっていく方法です。

クレンジング剤には油分が含まれているのでキッチンの油性染みにも効果があると言えます。

 

多くの女性はクレンジング剤を持っていると思うので試しやすい方法だと思います。

市販で売られているような、コットンにクレンジング液が染み込んでいるもののほうが手軽にできると思います。

  

中性洗剤を水で薄めて染みにつけて落としていく

これもキッチンの油性染みに有効なやり方です。

 

そのまま付けると濃度が濃いので少し薄めた状態のものを少しずつ染みにつけて落としていく方が良いと思います。

  

重曹ペーストを作り、染みに塗って落とす

 重曹に水を混ぜてペーストを作り、それを壁に塗って10分待ちます。

その後ペーストに向けて水で2倍に薄めたお酢を吹きかけることで重曹が発泡し醤油染みを落とせるようになるという方法です。

 

少し手間ですが化学薬品を使いたくない方にはオススメの方法だと思います。

 

 

などなど、いくつか紹介しましたが、これらの方法を試していただければ染みが落ちやすくなるのではないでしょうか。

 

さすがに何年も放置してしまっている場合は落としてもうっすら染みが残ってしまう可能性があるので見つけ次第はやめに対処することをオススメします。

 

 

まとめ

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醬油は色も濃いので白い壁紙にはねてしまうととても目立ってしまいますよね。

 

ただ慌てて擦ってしまうと逆に染みを広げてしまったり壁紙を痛めてしまう可能性もあります。

 

最後に注意点ですが、先ほどお伝えした対処法は一般的な住宅や賃貸アパートなどで採用されている主に『ビニールクロス』に対してです。

 

もしも珪藻土や和紙壁紙、布壁紙などといったビニールクロス以外の素材でできた壁紙に染みがついてしまった場合はビニールクロスとは対処が異なります。

 

珪藻土などの自然素材を使用した壁紙には壁紙の繊維の中に醤油が染み込んでしまうため乾いてしまうと落とすのが困難になってしまうケースがあります。

 

さらに、水分に弱い性質がある場合もありますので、もし時間がたった染みを発見してもビニールクロスのような方法で落とそうとしないでください。

 

水で濡らしたティッシュペーパーなどをつけてしまうと水に醤油が溶けだし、落ちないどころか染みを広げてしまう可能性があります。

 

まれに消しゴムなどでやさしく擦ると落ちることもあるようですが壁紙が傷んでしまう可能性もあるのであまりキレイに落とせるとは期待できません。

 

乾いてしまっている染みをどうしても完全に取りたい場合は、珪藻土を重ね塗りするか同じ壁紙を張り替えするしか方法はないようです。

 

また、ビニールクロスでも種類によっては染みを落とすのに使った薬剤に反応したり薬剤が色移りしてしまい壁紙を変色させてしまう場合があります。

 

どれをやるにしても、まず試すときは少しずつ試しながら落とすようにしてください。

 

またなによりも気付き次第、はやめに対処することが一番染みが取れやすくなる一番の方法だと思います。

 

見つけたときは後回しにしないようにしてください。