ゲーミングPCであれば、概ねどのプログラミング言語も使用可能です。
・CPU:Core i9、Core i7、Ryzen 9、Ryzen 7
・メモリ:最低8GB以上
・電源:最低750w以上
上記を考えておけば、行うプログラミングによって異なってきますが、
ほとんどのゲーミングPCで余裕で快適に動作します。
今回はゲーミングPCでプログラミングをするためにマストな性能などについて紹介していきます。
ゲーミングPCのスペックとは?
まず、ゲーミングPCですが基本的には高性能の部類に入るパソコンです。
もちろんゲームを行うためのパソコンなので、ゲームに必要な高性能なグラフィックボード(グラボ)を搭載しており、バランスよく高スペックなパソコンとなっています。
グラフィックボードの今の主流は、
の二種類になっています。
基本的にゲーミングPCはこのどちらかのグラフィックボードを搭載しています。
もしあなたが「VRゲーム」をしたいと考えているならば、VRゲームの動作を保証する「VR Ready」を搭載しているゲーミングPCを選べばOKです。
またPCの頭脳と例えられる「CPU」ですが、CPUのスペックが高ければ高いほどさまざまな処理を行えます。
動きの速いゲームなどを処理するので当然ですが、高性能なCPUをゲーミングPCは搭載しています。
そのため、これからゲーミングPCを購入しようと考えている場合には、予算の許す限りで高性能のCPUを搭載しているゲーミングPCを購入することをオススメします。
ちなみに、CPUの比較方法は以下のとおり
Core i9>Core i7>Core i5>Core i3
Ryzen 9>Ryzen 7>Ryzen 5>Ryzen 3
数値が大きくなるほど、高性能CPUになるので覚えておきましょう。
筆者は学生時代にお金がなく、激安ノートPCを購入したのですが、CPUの性能がイマイチ(Core i3)のモノを購入してしまいストレスの日々でした。
CPUが高性能であれば、ストレスなくPCライフを送ることができますよ。
また、筆者は自作PCを組み立てたこともあります。
基本的にパソコンはCPUを中心に他のパーツを搭載させていきます。
そのため、CPUが高性能な物を選んでおけば、必然的にゲーミングPCの中でもさらに高性能なゲーミングPCを選択することになります。
一つ注意しておきたいのは、「電源」のスペック
電源に求められる機能は、ゲーミングPCに搭載されているパーツに過不足なく電力を供給することです。
電力が供給されなければ、どんなに高性能なゲーミングPCでも満足に能力を発揮することができません。
ハイスペックなゲーミングPCを考えているならば、「750~1000w」程度のパワーを持った電源が搭載されているゲーミングPCをチョイスしましょう。
よほどのことがない限り、電力が不足するような電源を搭載しているゲーミングPCはないと思いますが、念のためです。
最後にメモリですメモリがどういうパーツかというと、「作業スペース」です。
メモリの数値が大きければ、大きいほど作業スペースを多く取ることができます。
そのため、同時に様々な作業をすることが可能です。
最低でも8GBのメモリが搭載されているゲーミングPCを選んでおけば問題ないと思います。
また、ゲーミングPCの多くは、あとからメモリを増設することができます、なので8GBで物足りなくなったら増設すればOKです。
スペックはどんなプログラミングをしたいかによる
ゲーミングPCはかなり高性能な機能を有しているため、どのゲーミングPCを選んでもプログラミングを行うことは可能です。
著者はMac Book Proを使用していますが、Mac Book ProよりもゲーミングPCの方がよっぽど高性能です。
Mac Book Proに搭載されているグラボは「Intel Iris Plus Graphics 640」です。
ゲーミングPCと比較するとかなり性能は落ちます。
またCPUはCore i5を搭載しています。
しかし、ゲーミングPCよりも性能の落ちるCPU・グラボを搭載しているMac Book Proでも、PythonやCSS、HTML、Swift、R言語いずれも動作しました。
そのため、Mac Book Proよりもはるかに高性能なゲーミングPCであれば、どんなプログラミングもできるということです。
ただし、Android Studioはバックグラウンドでの処理が多く、CPUやメモリの消費が激しいと言われています。
とは言えゲーミングPCであれば、問題なくプログラミングを行うことができるので問題はありません。
また、ゲーミングPCはほとんどがWindowsですがWindowsでもiphoneアプリを作成することが可能です。
なので、どういったプログラミングを行うかはまだわからない状態でも、ゲーミングPCを選択しておけば、どんなプログラミングも問題なく行うことができます。
ここ最近よく聞くAIやAIを活用したデータ解析などのプログラミングは搭載されているCPUやグラボによってデータ解析の速度などは変わります。
しかし、こちらもゲーミングPCであれば問題ない速度で処理が可能です。
まとめ
今回はゲーミングPCでプログラミングができるのかについてご紹介しました。
ゲーミングPCであれば、概ねどのプログラミング言語も使用可能です。
・CPU:Core i9、Core i7、Ryzen 9、Ryzen 7
・メモリ:最低8GB以上
・電源:最低750w以上
上記を考えておけば、問題なくゲーミングPCでプログラミングを行うことができます。
グラフィックボードに関しては、ゲーミングPCであればそれなりのモノを搭載しているので、そこまで考えなくてもOKです。