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水耕栽培の野菜は洗わないでも食べられる?農薬などは使ってない?

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水耕栽培の野菜は洗わないでも食べられる?

 

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スーパーで販売されている水耕栽培で生産されている野菜ですが、洗わないでも食べられる?かというと

農薬を使って栽培している企業と、農薬を使っていない企業があるため一概にどちらとも言えません。

 

また、どの野菜はOKと区別することもできませんので、普通に購入する野菜と同じ様に軽く水洗いすることをお勧めします。

 

 

   

農薬が使われていることが多いのは、企業の大規模で栽培されている場合です。

理由は、一度に多くの野菜を栽培するので、万が一に備えて農薬を溶養液に混ぜて使っているんですね。

 

1つのプールに全ての野菜を育てていることがほとんどなので、水や溶液に病気の原因があった場合、全ての野菜がダメになってしまうため、農薬を使用しているケースがあります。

 

逆に小規模であれば、水の入れ替え等の管理が簡単なので農薬が使われていないことがあります。

 

上記のことから、スーパーで売られている水耕栽培の野菜は全てが無農薬で安全とは限りませんが

日本の農業は農薬の使用量が人体に影響のないレベルに抑えるように定められているので念のため水洗いしておけば安心ですね。

 

ただし自宅で水耕栽培をして野菜については、洗わずに食べることは可能です。

外気に触れているので、わずかなほこりや環境による汚れなどが気になる方はコチラも軽く水で洗った方が良いでしょう。

 

専用の容器などで栽培している場合は、ほこりなども付きませんので収穫したものをそのまま食べても問題ありません。

 

これは、水耕栽培に限らず全ての野菜に言えますね。

 

万が一洗わずに食べてしまったとしても、成人の場合は特に問題はありませんが

小さいお子さんなどはまだ様々なものに敏感に反応しますので、何かしらの異変がある可能性があります。

 

農薬が原因でアトピーになることもあるので、気を付けてあげてください。

  

水耕栽培は理論上、どんな野菜も作物・果樹であっても育てることが可能で

私自身、イチゴやメロン、お米といったものを水耕栽培したことがあります。

 

収穫までちゃんと育ちますし、土を使わないので汚れにくいという利点がありましたね。

 

しかし、企業や農家では利益という観点からベビーリーフなどの葉野菜が多く栽培されています。

 

なぜかと言うと、ベビーリーフは1カ月という短い期間で栽培期間を終え、出荷することが出来るからです。

 

企業は利益を出すのが目的ですから、沢山収穫できるものを集中して作るためです。

葉野菜以外であれば、トマトなど需要の高い野菜類が作られていますよ。

 

 

 

水耕栽培はどのように栽培されている?

 

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水耕栽培は、水を育苗プールに張って野菜類を育てる栽培方法です。

なので、いっさい土は必要なく難しい管理がないのが特徴でしたよね。

 

水耕栽培の生産・栽培の流れは、下記のようになっています。

 

  • 定植
  • 水の交換および養液の調整
  • 間引き、補植などの管理
  • 収穫

 

 

水耕栽培の生産・栽培

畑で行う作業を水の上で行うだけなので、基本的には畑作業と変わりません。

水耕栽培だと、畑で行われる草ぬき・潅水・土壌改良・連作障害の対策などの管理が必用ないのでしっかり管理できれば、畑でする農業よりも簡単です。

 

農薬・薬品が使われている工程について

水耕栽培で農薬が使われる場面は、水の交換および養液の調整時です。

この時に、野菜を病気から守るために農薬を使用することがあります。

 

水耕で使う水に混ぜるだけでよく、1つ1つ野菜に与えるわけではなく工場ではコンピューターによる制御で調整されています。

 

どんな農薬が使われるのか

 水耕栽培に使われる農薬には、下記の3つのタイプがあります。

 

  • 液状タイプ
  • 顆粒状タイプ
  • スプレータイプ

  

ほとんどの液状と顆粒状は、水に溶かして使います。

水に入れて混ぜるだけで効果が発揮されるので、手軽に使うことができます。

 

スプレータイプは、植物の葉などに直接振りかけるタイプです。

1つ1つの野菜に行うので、時間と労力がかかります。

 

ですが、直接的に害虫を防除できるので効果は高いです。

 

また、稀に液状タイプの中に直接野菜に振りかけるタイプもあります、いずれの農薬も説明書きをよく読んで使用してくださいね。

 

水耕栽培のメリット

 

水耕栽培には、メリットがいくつかあるので紹介します。

 

  • 農薬不使用で徹底管理された無農薬野菜
  • 季節を問わず、旬の野菜を出荷できる
  • 鮮度が良く、洗わずに食べられる(モノもある)

 

 

以上の3つが大きなメリットです。

 

スーパーで販売されている水耕栽培の野菜はガラス室と呼ばれるガラス張りのハウスや、コンテナなどの密閉空間の箱ものを利用した植物工場で行われます。

 

工場内に外からの害虫や病気をシャットアウトすれば、屋外に野菜がさらされることがないので無農薬で野菜を作ることが可能です。

 

実際にそのような形で野菜を栽培しているとことはあり、そのような野菜だと、安全・安心ですよね。

 

また、工場内では温度や湿度、物によっては光量も調節できるため季節に関係なく、作りたい野菜を栽培できます。

 

年中トマトを栽培している会社も現にありますし、これからは季節に関係なく旬の野菜が常に食べられる時代が来ることでしょう。

  

 

農薬がついているかもしれない野菜の洗い方

 

 

農薬のついた野菜の洗い方についてですが、日本の野菜に関しては水洗いで十分です。

 

ですが、海外の野菜は日本の農薬基準と異なるため、野菜に使ってもいい洗剤か確認してから洗うようにしましょう。

 

また、洗剤を使わずにしっかり洗いたい方は、お湯で洗えばより確実に安心して食べられますよ。

 

  

そもそも洗った方がいい野菜と、洗わなくてもいい野菜があるのかと?いう話になりますが、農薬を使った野菜は洗った方が良いのはもちろん

 

また、葉野菜は虫が寄りつきやすく、知らないうちに虫を食べたくないのであればやはり洗うことをお勧めします。

 

スーパーなどに出荷されている野菜は厳しい審査を通って販売されているので、大概は大丈夫ですが

直営所などで販売されているものは販売者さんの基準で販売されているので一度水洗いすることをお勧めします。