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新生児の唇が乾燥している場合の3つ原因と対処方法を詳しく解説

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新生児の唇が乾燥している場合の原因は下記のとおりです。

 

 

上記の場合の対策方法として、

 

  • ガーゼを濡らして使う
  • ワセリンや母乳を塗る
  • 室内を加湿する

 

といった方法で対策を、行ってみてください。 

 

うちの子は女の事、男の子の二人姉弟なのですが、どちらも乾燥体質で日常的にワセリンを使用していました。

 

 

小さな体には大人にとって少し汗をかいただけでも脱水傾向となるので、保湿が大事になりますので対策してあげてくださいね。

 

この記事では、

 

  • 新生児の唇が乾燥している場合の原因と対処法は?
  • 唇が乾燥しているときに合わせて注意したい脱水症
  • 新生児から使える唇ケアのアイテム

 

と言ったことを、わが子を育てた体験から詳しくまとめてみました。

お子さんの唇が乾燥している、脱水が気になると言った方には為になると思いますので、ぜひ最後まで目を通して見てください。

 

happy-babyfood.com

 

新生児の唇が乾燥している場合の原因と対処法は?

 

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赤ちゃんは肌がプルプルつやつやで、トラブルは無縁なんだろうな…と思っている方は多いと思います。

 

  

実は全然そんなことはなくて、大人よりも肌が弱いので少しの刺激でもすぐ荒れてしまうのです。

唇も皮膚なので、例外ではありません。

むしろ、ほかの皮膚よりも薄くできているため、乾燥しやすくなっています。

 

では、赤ちゃんの唇が乾燥する原因とは何なのでしょうか?

 

新生児の唇が乾燥している場合の原因

 

原因その1.刺激

赤ちゃんへの授乳の際にこぼれてしまった母乳やミルク、よだれが出たりして口元が汚れてしまったら拭っていますよね。

 

その時の摩擦で油分もぬぐい取ってしまうので乾燥してしまうのです。

ガーゼではなく、ティッシュを使う方もいますよね。

 

ティッシュは柔らかそうに見えますが、意外とそうでもなく結構固いために刺激になりやすいんですよ。

 

原因その2.乾燥肌体質

元々乾燥しやすい体質である場合、皮膚の保水力が低いためにすぐ乾燥してしまうので、唇も簡単に荒れてしまいます。

うちの子もそうで、全身にワセリンを使って対策していました

 

原因その3.脱水症状を起こしている

汗をかけばかくほど体の水分は失われていきますよね。

 

赤ちゃんは新陳代謝が激しいので、汗をたくさんかきます。

そのためすぐ水分不足になってしまい、脱水症状を引き起こしてしまうこともあります…

 

脱水症状を起こしているときも唇はカサカサに乾燥しています。

  

では、これらについての対処法をお話ししていきますね。

 

新生児の唇が乾燥している場合の対処法

 

対策その1.ワセリンや母乳を塗る

一番王道の方法ですね。

ワセリンは赤ちゃんにも無害で、手頃に手に入る保湿剤です。

 

べたべたしたテクスチャーですが、それが皮膚に油膜を作り刺激から守ってくれます。

 

ベビー用として売られているものもありますので、念には念を…という方はそちらを購入した方が安心でしょう。

 

我が家で使っていたのはコチラ↓全身に使えるので便利でした

 

ワセリンがない、でもすぐ買いにはいけない…という方には、母乳を薄く塗る方法もありますよ。

 

母乳も唇の水分を補ってくれます。

 

ですがあくまでも一時しのぎの方法となるので、なるべく早めにワセリンを購入して塗ってあげてくださいね。

 

対策その2.室内を加湿する

乾燥する時期は、室内の乾燥にも気を付けましょう。

 

冬は暖房器具などを使ったりもするので、余計に乾燥しやすくなります。

 

そこで加湿器と湿度計を併用し、室内の湿度をなるべく50~60%に保つようにしてください。

 

加湿器がない場合はバスタオルを濡らして、部屋にかけておくだけでも効果があります。

 

ただし、乾いてしまったらその都度濡らすようにしなければいけないので、こまめなチェックが重要です。

 

部屋干しが嫌でなければ、濡れバスタオルの代わりに洗濯物を干してもよいでしょう。

 

対策その3.ガーゼを濡らして使う

口を拭うとき、乾いているガーゼだとやはり摩擦の力が強くなります。

 

それを緩和するためには、使用するガーゼをぬるま湯につけてから使うと肌への負担が少し軽減されます。

 

ただしこすってしまったら結果は同じですので、拭うときはポンポンと優しく押さえる程度にするとよいでしょう。

 

 

唇が割れて出血してしまった場合でも、慌てないでください。

まずはガーゼで血を拭い、傷の深さを確かめます。

 

傷が浅く、痛がる様子がなければワセリンを厚めに塗っておきましょう。

 

血が出たらその都度拭き取って、ワセリンを塗り直します。

 

痛がって泣き止まない・授乳しようとすると嫌がるなどのような場合は病院で診察を受けることをおすすめします。

 

 

 

唇が乾燥しているときに合わせて注意したい脱水症

 

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先のお話で、「唇が乾燥していると脱水症状を起こしている可能性がある」とお話ししました。

でも、ただ乾燥しているだけなのか脱水なのかはどうやって判断すればいいのか分かりにくいですよね…

 

ではここからは脱水症状の見分け方をお教えします。

 

脱水症状には段階があります。

 

<軽度の場合>
  • 唇が乾燥する
  • 肌が青白い
  • 体が少しひんやりしている

 

<中度の場合>
  • 体重が減る
  • 唇がかなり乾燥している
  • おしっこの回数が減っている
  • 爪を軽く押してみて、白っぽく変色するのから戻るのに2秒以上かかる
  • 肌が浅黒くなっていたり、斑点ができている
  • 手足が冷たくなっている

 

<重度の場合>
  • おしっこの色が濃すぎる、または出ていない
  • 目がくぼんでいる
  • 泣いても涙が出ない
  • 呼吸が荒い
  • 大泉門がへこむ(おでこの上の前頭部中央付近です)
  • 意識障害やけいれんがある
  • 皺やたるみが目立つほど皮膚や粘膜が乾燥している

 

重度の場合の症状がある場合には、時間外や休日でもすぐに病院を受診してください。

場合によっては救急車を呼んでしまった方がいいでしょう。

 

赤ちゃんは水分が失われやすく、新生児ですと特に気温の変化に敏感なために暑い時には大量の汗をかきます、簡単に脱水症状を引き起こしてしまいますので注意してください。

 

予防するには、ミルクや母乳を与える回数を増やしましょう。

 

新生児ですと、麦茶やイオン飲料が使えませんので注意してくださいね。

 

水分が足りているかどうかの判断はおしっこの回数を見ましょう。

普段よりも出ている量が少ない場合は、授乳回数を増やして水分補給をしてあげてください。

 

赤ちゃんは自分で訴えることができないので、親がしっかりと気を付けてあげることが重要です。

 

新生児用のベビーローションを口コミも併せてまとめてみました↓↓

adoado.hatenablog.jp

 

新生児から使える唇ケアのアイテム

 

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脱水がなく、赤ちゃんの唇がカサカサになっている場合はただの乾燥です。

重大な病気ではないし…と放置してしまうと唇が割れて出血したり、痛がって泣き止まない・授乳できないなどということにもつながってしまうので、きちんとケアしてあげましょう。

 

では、赤ちゃんに使ってもいいリップはどういったものなのでしょうか?

注意点や選び方についてご紹介します。

 

無添加・無香料のものを選ぶ

市販のものの中には、酸化防止剤や保存料・香料などが配合されているものもあります。

ですが、それらは赤ちゃんには強い刺激になってしまうので避けてください。

 

アレルギー成分が入っていないか確認

赤ちゃん用、と謳う商品の中にもアレルギーの原因となる成分が配合されていることがあります。

ナッツ類の油脂や羊毛に含まれるラノリン、アボガドなどには注意してください。

 

はちみつ配合のものはNG

はちみつにはボツリヌス菌が含まれており、離乳食でも与えてOKとなるのは1歳以降と決まっています。

 

1歳未満の子が誤って口にしてしまった場合、乳児ボツリヌス症という病気を発症してしまう恐れがあります。

 

乳児ボツリヌス症になってしまうと、最悪の場合人工呼吸器が必要となってしまうこともありますので、乳児、特に新生児にははちみつ配合のリップは使ってはいけません。

 

大人用リップは絶対に使わない

大人用のものは赤ちゃんに対して刺激となるものがたくさん入っています。

 

特に「薬用リップ」と謳われているものにはカンフルという防腐剤が入っており、赤ちゃんが口にしてしまうと吐き気・嘔吐を引き起こすことがあります。

 

なので、間違っても大人用のものは使わないでくださいね!

 

リップ以外でのケア方法もあります。

 

それはワセリンを使うこと。

ワセリンは石油を精製して作られた保湿剤で、皮膚に油膜を張るので、水分の蒸発を防いでくれます。

唇はもちろん、全身の保湿にも使うことができますよ。

 

赤ちゃんに使うのであれば、「ベビー用」という表記があるものを選ぶとよいでしょう。

  

 

まとめ

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新生児の唇が乾燥しているときは、我が家ではワセリンを使っていました。

無香料、無着色で生まれたばかりの敏感な赤ちゃんには安全なものを使いたいですよね。

 

脱水に注意しながら使ってあげてください。

 

特に熱くなってくる時期は、身体が小さい分すぐに脱水傾向になってしまいます。

症状が進行する前に見つけてあげてくださいね。

 

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