男子に化粧水はいらない、はもう古い!?その効果と必要性とは?
古い風潮から、男性に化粧水がいらないか?と言うと、真逆で女性よりも男性が化粧水を使用することで効果が高いという事がわかりました。
男性は、普段からスキンケアをしていないことに加え、女性よりも肌にダメージを与える髭剃り、また外気や紫外線に対して無防備であることから女性よりも肌にダメージを受けているため化粧水を使用する効果は高いです。
化粧水を使用することで、肌荒れやニキビ(吹き出物)アンチエイジングに効果があるので今後は男性も化粧水などを使用したスキンケアをする事が当たり前の時代になります。
この記事では、
- 男には化粧水はいらない、はウソ?
- 化粧水の効果とは?
- 化粧水を使ったスキンケアのやり方とは?
- メンズにお勧めの化粧水とは?
- メンズでも簡単に使えるスキンケアグッズとは?
という事を紹介します。
私もアウトドアが好きで、良く外にいるのですが、日に当たった肌は必要以上に張ってしまったり、日焼けをしてしまいます。
そんな時に化粧水を使用しているのですが、今までよりも日焼けのピリピリや肌の張りがかなり緩和されるんですよ。
日焼けなどは、皮膚がんにもつながると言われているのでケアしておくに越したことは無いですよね。
私のようにアウトドアが好きな人や、外仕事をしている人、油肌かな?と感じている人にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで目を通して見てください。
男には化粧水はいらない、はウソ?
男性は女性に比べて皮脂量がおおく、水分がすくないと言われています。
いままでスキンケアをしなくとも、男性は健康な肌質で生活できていた、ということもあり、以前まで男性のスキンケアは不要といった風潮もありました。
しかし、最近では「そうも言えない」という声も増えてきています。
例えば、男性は皮脂量が多いといわれていますが、それはインナードライの可能性も考えられます。
インナードライとは、角層(肌の内側)の部分の水分が足りない状態の事で、
男性で肌がべたつく、などと言った方は皮脂の分泌量が多いのではなくて、肌の内側で水分量が足りていないため油分が過剰に分泌されているのが原因です。
これは肌に水分を与えることで改善します。
このように人によっては、男性でもスキンケアをすることで、肌改善やトラブルを回避することができるのです。
さらに男性の肌について、女性とは異なる点は【ひげ剃り】と【外気や紫外線に対して無防備】であることです。
これらの影響で、実は女性よりも男性の肌の方がダメージを受けていると言うケースが多くなってきています。
男性に化粧水がいらないというのは、一昔前の話で今後は男性もしっかりと化粧水で肌をケアするという流れになるでしょう。
今回もこのマスク✨
— 堤ゆき (@OYUKI_14T) 2021年3月21日
気に入ってしまった🥰✨
プリムラテマスク🌿
マスクって気持ち良いなぁ🥺✨
男性女性関係なく、リラックス時間としてスキンケアの時間をゆっくり取り入れるのオススメです☺️#コスメデコルテ #美容 pic.twitter.com/zG0aqfMTqJ
アンチエイジングやスキンケアって女性だけがやるものだと思っていませんか?そうだとしたらそれは危険な勘違い。老化に性別は関係ありません。むしろ皮脂の分泌も多い上に紫外線、寝不足、喫煙、不摂生など、さまざまなストレスに晒される男性の肌にこそエイジングケアが不可欠なのです。[森俊憲]
— 美容啓発bot (@beauty_educate) 2021年5月3日
【1~7日目の経過】
— しょうへい (@shohei_cosme) 2021年5月3日
1日目に肌診断を行って、皮脂が少なめらしい。確かにめっちゃ肌乾燥しがちやわ😶
男性BAさんに教えて貰った方法でスキンケアやってみてる!
今のところ1番好きなのはこのボディソープ!#アットコスメ #メンズ美容100間チャレンジ pic.twitter.com/xxfQHigYuM
化粧水の効果とは?
主に化粧水を使う目的は【肌に水分を補う】ことと【皮脂の分泌を整える】ことです。
水分を補うことで、肌の乾燥対策ができると同時に、皮脂の分泌を正しいサイクルでおこなえるように整えます。
皮脂が適正に分泌されることで、補った水分が肌から蒸発するのを防ぐことができるのです。
化粧水にはただの水とは異なり、グリセリンやセラミドなど保湿成分やヒアルロン酸やハトムギエキスなど美肌成分も含まれています。
これらの効果によって、肌に与えた水分を保湿し肌をふっくらさせるだけではなく、紫外線ダメージなどに対してリカバリーもしているのです。
今現在の肌状況を整えることが目的の化粧水ですが、長い目で見ると今後やってくるであろう、お肌の老化対策にもなりますよ。
革製品も、油分や水分を入れてお手入れされていないと、経年劣化や紫外線劣化が原因で皮がシワシワになったり、変色してしまうことがありますよね?
人間の肌もそれと同じことが言えるんです。
お肌の水分量を整えることや、紫外線を浴びたあとのリカバリーをおこなっておくことで、老けて見える原因でもあるシミやシワができにくくなりますよ。
化粧水を使ったスキンケアのやり方とは
一般的なスキンケアの流れは、洗顔 ⇒ 化粧水 ⇒ 乳液 です。
その上で、注意すべきことがいくつかあります。
ひとつずつ簡単に説明していきます。
しっかりと泡立てた洗顔料を使う
洗顔料は、水で濡らしてしっかりと泡立てたものを使用しましょう。
肌はみなさんが思っているよりも繊細で弱いので、チューブなどから出したての洗顔料や、泡立っていない状態の洗顔料で顔を洗うのは肌にとって摩擦が強すぎてしまいます。
また、モコモコの泡は毛穴の汚れを吸着してくれます。
すこし面倒でもモコモコとした泡になるまで泡立ててから、顔を洗うようにしてください。
洗顔はぬるま湯でおこなう
洗顔をする目的は、肌についた汚れを落とす事と、酸化した皮脂を落とすことです。
とくに皮脂は油性なので、温まることで皮脂を落としやすくなります。
ゴシゴシ擦ることはあまりよくないので、少ない力でやさしく洗い落とせるように洗顔、特にすすぎ洗いのときは、ぬるま湯を使って洗顔をするようにしましょう。
ですが「温かければ皮脂が落ちる」からと言って、熱めのお湯を使うことは避けてください。
熱すぎるお湯で洗顔すると、必要以上に皮脂や保湿の役割をしているセラミドなども一緒に落としてしまい、結果として肌のバリア機能を低下させすぎてしまいます。
バリア機能が低下すると、肌が乾燥するだけではなく、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
面倒かもしれませんが、温度調節をしっかりしたうえで、洗顔をおこなうことが健康な肌をつくる秘訣です。
化粧水はすぐにつける
肌の水分が蒸発しないように覆っていた皮脂が、洗顔をおこなうことで少なくなります。
つまり洗顔後の肌は、ラップをしていないご飯のような状態になっています。
このままの状態で放置してしまうと、汚れは落ちたものの時間が経てば経つほど肌の水分は蒸発し乾燥していきます。
敏感な人だと、なんとなく肌が引きつる感覚や、パリパリしてくるのが分かると思います。
それは肌の水分が蒸発していき乾燥始めている証拠なのです!
そうならないためにも洗顔して水分を拭き取ったら、なるべく間隔をあけずに化粧水をつけるようにしましょう。
おおよそ500円玉くらいの大きさまで化粧水を手に取って肌になじませるようにすればOKです。
あまりパンパンと叩くようにつけると、摩擦が起きて肌がダメージを受けてしまいますので、やさしく肌を包むようにつけてあげるとしっとりもちもちしてきますよ。
化粧水で完了せずに乳液までつける
化粧水で肌がしっとりしたことで完了と思ってしまう人も多いと思います。
もちろん、それだけでも何もつけないよりは良いのですが、乳液をつけることによって、肌をより良い状態でケアすることができます。
化粧水には保湿成分がふくまれていますが、油分が含まれていない為、これだけでは水分を保ち続けることは難しいのです。
そのため油分が含まれている乳液をつけることで水分を含んだ肌にフタをしてあげる事で肌の水分がキープされます。
液体のものもありますが、クリーム状などテクスチャーが異なるものもありますので、好みで選んで使ってみてください。
また商品によっては化粧水よりも先に乳液をつけるものもあります。
メーカーが推奨している手順に従ってスキンケアをするようにしてください。
メンズにお勧めの化粧水とは?
いざスキンケアを始めようと思っても、ドラックストアなどで見る化粧水の種類の多さに驚いてしまった人も多いのではないでしょうか。
大半が女性をターゲットとした化粧水になっていますが、女性向けのものを選んでもとくに問題はありません。
男性の方が、日頃メイクや紫外線対策などをしている女性と異なり、肌ダメ―ジを大きく受けている可能性がたかいので、より高保湿・高美肌効果を期待できる商品を使っても大丈夫ですよ。
ですが、そのなかでも自分の肌質にあったものを選ぶことで、より効果的にスキンケアができます。
肌は【普通肌】【皮脂肌】【乾燥肌】【混合肌】の4つに分類分けされています。
違いは皮脂の分泌量の多さで分けられています。
普通肌
水分と皮脂バランスが良い状態
皮脂肌
皮脂の分泌が多く、朝洗顔してもお昼ごろには顔がテカテカしてしまう状態
乾燥肌
皮脂の分泌が少なく粉を拭いてしまうような状態
混合肌
皮脂肌と乾燥肌が部分的に混ざっている状態、おでこや鼻がテカり、口まわりが乾燥してしまう場合が多い
これらの肌質に、寄り添った成分が配合されている化粧水や乳液が、たくさん売られていますので、まずは自分の肌質を確認してもらい、自分に合ったものを買うといいでしょう。
肌質の確認は、ネットのチャートなどを見ながら自己判断も可能です。
http://www.hand-clap.com/utility/yes_no/yes_no.html
その他に、百貨店のコスメカウンターなどでは専用の機械で水分・皮脂量を計ってくれる場所もありますので、プロに見てもらってから商品を選ぶことも手ですよ。
「化粧水に乳液‥そんな時間がない!」「工程が多くて面倒くさい!!」という人にはオールインワンタイプもオススメです。
オールインワンとは名前のとおり、化粧水と乳液だけではなく美容液や日焼け止め成分なども1つの商品に全部まとめられているものです。
洗顔後にオールインワンを塗るだけで、スキンケアが全部完了してしまう優れものです。
こちらもクリームタイプやバームタイプなど、テクスチャーや香りなどさまざまな種類がありますので、なりたい肌に近い成分が含まれているか?好みなどで選ぶことが出来ますよ。
そのほかにメンズでも簡単に使えるスキンケアグッズとは?
スキンケアと一口に言っても化粧水や乳液以外にも様々なグッツがあります。
例えば、化粧水と乳液だけでは補えないエイジングケア効果や美白効果を補足してくれる美容液や、化粧水などの浸透を高めるブースターといったものもあります。
つけなくてはいけないものではないですが、プラスαとして付けることでより肌の状態を健康に保つことができるようになります。
このようなグッツの中でも、より手軽に取り入れやすいものをいくつかご紹介します。
- 拭き取り化粧水
- パック
- 日焼け止め
それぞれ紹介しますね。
拭き取り化粧水
化粧水の前に使う、拭き取り式の化粧水というものがあります。
洗顔後の水気をとった状態で、拭き取り化粧水をひたしたコットンで肌をなでるように拭き取るものです。
これは洗顔フォームだけでは洗い落とせなかった皮脂や、古い角質を除去してくれるだけではなく、つぎに付ける化粧水の浸透をよくする効果もあります。
商品によっては朝の洗顔の代用としてもOKというものもあり、忙しい朝にも使える時短スキンケアグッツでもあります。
パック
女性が夜使っているイメージが多いと思いますが、こちらもスキンケアグッツの一つです。
パックは化粧水と美容液を一体化したものが多く、手やコットンでつける化粧水よりもしっかりと時間をかけて、肌に水分や美容成分を与えることが出来ます。
日頃のスキンケアよりも、入念に肌の手入れができると同時に、パックをしている間は手が空きます。
家事や仕事など別のことをしながら、同時進行でスキンケアできるため、時間を効率的に使えることもメリットです。
日焼け止め
年々、日差しが強くなってきている現代では男性も日焼け対策が必須と言われるようになってきました。
とくに都心部だとビルやタイル張りの地面からの照り返しも強く、天気の良い日に少し出かけただけでも日焼けしてしまうことがあります。
日焼け止めにはクリームや、ローションタイプのものから、スプレータイプ、バー状で塗るタイプなど様々な種類が販売されています。
また、汗や水に強いもの(ウォータープルーフ)もあり、仕事やレジャーなどシーンに合ったものを使用することで塗り直す手間が少なくなりますよ。
使いやすさもそうですが、SPFとPAという、紫外線の波に対して耐性の強さも商品によって違ってきますので、購入するときはそこもチェックしながら買うことをオススメします。
「SPF」とは
肌の赤みや炎症を抑える指標の事、SPF50+が最高値で数字が高いほど効果が高いモノとなります。
「PA」とは
肌の弾力を失わせる指標の事で、PA++++が最高値で+が多いほど効果が高いモノとなります。
まとめ
ここまでで、男性に化粧水がいかに必要か?という事がわかっていただけたかと思います。
男性の肌は女性以上にダメージを受けています!
髭剃り後に肌がピりつく、日ごろから日に当たるところにいる人などは化粧水を使ってみると効果が良くわかると思います。
また、化粧水にはグリセリンやセラミドなど保湿成分やヒアルロン酸やハトムギエキスなど美肌成分も含まれていることから、お肌の老化対策にもなります。
お肌は、20代や30代のころは良くても、年を取るごとに若いときに日に当たったところなどからシミができますので、早めに対策することにしましょう。
また、化粧水と併用して、乳液を使用することで高い効果が実感できると思いますが、面倒な方は、オールインタイプでもOKです。
かくいう私もオールインタイプを愛用していて、洗顔後に塗るだけで完了!なので楽ですよ。
ぜひ明日からでも、化粧水を使用することにして今まで以上にお肌をケアしてあげましょう!