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【保育園・幼稚園】油性ペンでの名前書きがもうにじまない裏技とは?

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油性ペンで名前を書くときに、名前がにじんでしまわないようにする一番簡単な方法は「水ににじまないとうたっている名前ペンを使うこと」です。

 

手芸屋さんなど、150円ほどで売られているのでそれを使って書くことが一番、単純かと思います。

  

ただ、それでもにじんでしまう場合にプラスアルファでひと手間つけ足しするとしたら次に簡単なのは「書き込む布やタグを霧吹きなどで湿らせておく」ことです。

 

これは濡らすことで書く面が水分を含み油性ペンの油分が水を弾いてにじみにくくなるという仕組みです。

 

ただ、べちょべちょに濡れている状態だとかえって書きづらくなってしまうので、洗濯後の干す前の状態や霧吹きなどで少し湿らせたくらいにしてください。

 

 

 

他にも便利な名前書き(付け)の裏技

 

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ほかにも小さなひと手間でグッとにじむことを防ぐ方法がいくつかあります。

 

どれも共通して言えることは、タグや布の繊維のなかに油性ペンのインクが染み込んで広がらないように「防止剤を塗布、もしくはコーティングする」ということです。

 

 

スティックのりを塗り、乾かしてから油性ペンで名前を書く

のりはのりでも、封筒を閉じるときや紙を貼り付けるときに使う、文房具のスティック糊のことです。

 

書きたい部分にスティックのりを塗って乾いた状態になったら名前を書きます。

 

塗って乾くまで時間がかかりますがどこの家庭にもある場合が多く、手軽にできる手段のひとつです。

 

ただ、洗濯するとのりが溶けて落ちやすくなるため布とのりの相性によっては名前の持ちあまり良くない場合があります。

  

ヘアスプレー/防水スプレーをかけてから名前を書く

この二つはイメージしやすいのではないでしょうか。

どちらも役割としては同じで、コーティングすることで油性ペンのインクを弾いてにじみにくくなるということです。

 

ちなみにヘアスプレーは、トリートメント系ではなく髪を固めるときなどに使うヘアスプレーのことです。

 

具体的にいうと「コポリマー」という成分が入っていることで

油性ペンのにじみを防ぐ働きをするので成分が含まれていないものの効果はあまり期待できないかと思われます。

 

防水スプレーを下塗りした場合も、名前のとおり水をはじく効果があるので、先ほどのスティックのりよりは洗濯しても落ちにくくなり名前部分が長持ちします。

 

ただし洗濯でにじんだり、落ちやすくなってしまう可能性があるのでしっかりと乾かしていない状態で書いたりスプレーを厚めに塗ってしまわないように注意してください。

  

  • ボディーソープを塗り、乾かしてから名前を書く
  • チョークで下書きをしてから名前を書く

 

すこし扱いづらい裏技ですが、方法のひとつとしてこちらもご紹介したいと思います。

 

ボディーソープを塗る方法

ボディーソープでのやり方はヘアスプレーと同じで薄くボディーソープを名前を書く面に塗りよく乾かしてから油性ペンで名前を書くという方法です。

 

塗る量は薄く、でいいのですがスプレーなどよりは乾くまでに時間がかかるので名前を書く予定の前日のうちに塗って乾かしておく準備をしておいたほうがスムーズかも知れません。

 

チョークというのは黒板などに使うあのチョークです。

 

最近ではリビングの一部壁紙を黒板風にする方もいるのでご家庭によっては持っている場合もあるかと思います。

 

こちらは、名前を下書きするようにチョークで書いてから油性ペンで書くという方法になります。

 

チョークの場合、コーティングというよりは書きたい布の繊維の隙間をチョークの粉で埋めるというイメージで使うことにより、にじみを防いでくれます。

 

ただしマグカップ入れや体操着など口や肌に触れるものにチョークの粉がついてしまうのは少し気が引けてしまうお母さんもいらっしゃると思います。

 

上履きなど、かぶれたりしないような物に対して使うといい方法だと思います。

 

 

あったら便利!保育園・幼稚園準備グッズとは

 

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ひとくちに名前書き・名前つけといっても上履きの内側など場所によっては書きづらかったりクレヨンなど小さくて書けないものもあると思います。

 

名前を手書きする以外にも名前つけの方法がありますのであわせてご紹介します。

 

  • お名前シール(布・テプラなど)
  • お名前フロッキー
  • お名前キーホルダー
  • お名前スタンプ

 

お名前シールは布製でアイロンプリントできるものから防水ラミネート加工されたものや水につよいインクで印字されたものもあります。

 

これらは手芸屋さんでも手に入り、好きな柄で作れますがネットショップなどで大量発注出来ますのでその方が買いに行く手間も省けて便利です。

 

最近ではテプラを購入してご家庭でシールを作れる環境の方もいると思うので、それを利用するのも手だと思います。

 

またお名前シールと似てますが、アイロンで貼り付けできるフロッキープリントもあります。

 

洋服など布地に限られますが、アイロンさえあれば簡単に貼り付けることができ洗濯にも強く安心ですね。

 

一方、園内以外でも使うものやお下がりで使いまわす予定など名前を直接書きたくないものには付け外しができるタグやキーホルダーにするのもアリです。

 

紙おむつなど、使い捨てのものへ書く場合はお名前スタンプも便利ですよ。

お名前シール同様、ネットショップで買えます。

 

スタンプは安いものだと1,500円くらいから購入でき複数サイズのものまで揃えると5,000円くらいなどピンキリではありますが、一度買ってしまえばあとはインクを買い足すくらいで半永久的に使えます。

 

ワンアクションで完結できるため、手軽であとは乾かせばOKというのも魅力的です。

 

 

まとめ

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大人になって名前のついた用品を見返してみるとひとつひとつにお母さんの愛情を感じますよね。

私も実際にそう思って捨てられないポーチがあります。

 

ですが当時のお母さんはきっとただただ大変でそれでもキレイに書いてあげないと、と

かなり手を焼いたのだろうなとも思います。

 

現代はこうして裏技を調べることで少しでも名前書きが楽にできるようになっていたら嬉しいです。

 

今回お伝えした方法はどれも効果はありますがいろいろ試してみてあなたに合った方法を見つけ出してみてください。

 

最後になりますが名前が落ちてしまうリスクを減らせる「ひと手間」がもう1つあります。

 

それは「ドライヤーの熱をつかって乾かすこと」です。

 

例えばヘアスプレーを塗布した後にドライヤーで乾かしてから油性ペンで名前を書き、再度ドライヤーで乾かすようにします。

 

このひと手間で(行程的にはふた手間になりましたが)それぞれをしっかり乾かし、成分に残っている水分を完全に蒸発させることができ、落ちにくくなります。

 

数個のために行うのは大変ですが、入園前の準備などでまとめて書く際はそこまで手間ではないと思います。

 

なにより、にじんでしまって捨てることになったり、上から名前タグを張り直すといった手間だけではなく

コストがかかってしまうリスクも減らせるので試してみてはいかがでしょうか。

 

ただし当たり前ですが、熱で乾かすからといって冬場にファンヒーターやストーブをつかって乾かすのは引火の危険もありますので避けてください。