【きゅうり】新鮮なものはここで見分けよう!シャキシャキ野菜生活
きゅうりの新鮮さは
- 太さは均一なもの
- 緑色が濃くツヤがあるもの
- イボのある品種はトゲトゲしたもの
- 重みのあるもの
がポイントです、スーパーなどにあるきゅうりを実際よく見てみてください。
個体によってかなり差がありますので、違いが判るはずです。
今回はそんな「きゅうり」について
- 見分けるために知りたい!きゅうりはこんな野菜
- 新鮮なきゅうりの調理法と、保存方法
と言ったことを説明していきます。
見分けるために知りたい!きゅうりはこんな野菜
太さや色ツヤ、トゲトゲしたもの、重みを見て、新鮮なきゅうりを見分けると上で述べましたが、それはなぜなのでしょうか。
そもそも、きゅうりってどんな野菜なのでしょうか。
きゅうりはウリ科の野菜で夏野菜の代表でみずみずしさが特徴です。
きゅうりは95%が水分でできているそうなので、みずみずしくシャキッとした食感になります。
重みがあるのは水分が詰まっている証拠ですね。
逆に水分が抜けてしまっている場合は、
- イボが目立たなくなる
- ハリがない
などの特徴がみられます。
また、太さが均一でないものは、お尻の方が膨らんできています。
その場合、種が下に下がってきており、お尻の方にスが入りやすくなっているため、シャキッとした食感が損なわれてしまいます。
そのため
- 太さは均一なもの
- 緑色が濃くツヤがあるもの
- イボのある品種はトゲトゲしたもの
- 重みのあるもの
がいいのがわかります。
また、きゅうりの栄養はビタミンCやカリウムなどが豊富にあります。
きゅうりは栄養ともに水分もたくさん摂れるため、夏場におすすめの野菜です。
新鮮なきゅうりの調理法と、保存方法
新鮮なきゅうりのおすすめ調理法は・・・
夏野菜の定番なので、サラダなど副菜にはちょうどいいですね。
ちなみに、きゅうりの両端には苦み成分があるため、調理の際は切り落としてください。
また、和え物や漬物などにする際は、塩もみし余分な水分を減らすことで歯ごたえを良くし、味がなじみやすくなります。
プロが行うひと手間として、塩をまぶし板ずりしたあとに、10秒~1分ほど茹でると良いそうです。
そうすることで、より食感がよくなり、青臭さも消えるので。
ぜひ取り入れてみてください。
それではきゅうりを使ったのレシピもいくつかご紹介します。
1.ナムル
①両端を切ったきゅうりを千切りし、塩もみします。
②ごま油、白ごま、すりおろしたニンニク、しょうゆを混ぜ
和えます。
③味がなじんだら完成です。
2.スティックサラダ
①味噌とマヨネーズを1:1程度で混ぜ合わせます。
②きゅうり、だいこん、にんじんなどの野菜を1cm幅の
スティック状に切ります。
③器に盛り合わせ、味噌マヨをつけて食べましょう。
3.きゅうりの酢の物
①きゅうりを薄くスライスし、塩もみします。
塩もみしたあとはしっかりと水気を切ります。
②わかめを水に戻しておきます。
わかめも同様に水気をしっかりと切ります。
③酢、砂糖と①、②をボウルに入れ和えます。
④塩で味を調整したら、盛り付けしたら完成です。
4.コールスロー
①キャベツ、きゅうりを千切りし、塩もみし水気を切ります。
②缶詰のコーンも水気を切っておきます。
③ボウルにマヨネーズと①、②を入れ混ぜ合わせ、
味を見ながら塩コショウをふります
④器にうつし、完成です。
5.棒棒鶏サラダ
①ネギ、しょうがをみじん切りします。
②湯がいたささみを一口大にちぎります。
③両端を切ったきゅうりを千切りにし塩もみします。
④トマトを一口大に切ります。
⑤ごまだれと①を混ぜ合わせておきます。
⑥トマト、きゅうり、ささみの順に置き、⑤のタレを上からかけて完成です。
このように他の夏野菜との相性もぴったりですね。
和え物やサラダなど副菜にもいいですし、棒棒鶏などにすれば、メインのおかずにもなります。
夏場は食欲が減退してしまうので、きゅうりを食べて夏バテ予防できると良いでしょう。
ちなみに、きゅうりの保存方法は冷蔵庫や冷暗所での保存が良いです。
ですが、冷やし過ぎは禁物なのでラップなどにくるんで野菜室に入れましょう。
その際に、表面についた水分も拭き取っておくことが大切です。
冷凍庫で保存する場合は、薄くスライスしたものを塩もみし、しっかりと水気をとってから、重ならないように小分けにして保存することが出来ます。
この場合は1か月程の保存が可能になります。
きゅうりは水分が多く、あまり日持ちしないため、鮮度も保てるように保存し、早めにいただくことをお勧めします。
まとめ
きゅうりの鮮度の見分け方はわかりましたか?
きゅうりは
- 太さは均一なもの
- 緑色が濃くツヤがあるもの
- イボのある品種はトゲトゲしたもの
- 重みのあるもの
このようなものが新鮮なんですね。
また、水分と栄養が豊富な野菜であることがよくわかりました。
今回はおすすめの調理方法は、上の5つをあげました。
新鮮なきゅうりはサラダなど副菜にも主菜にもなんにでも合う野菜ですね。
新鮮なきゅうりを美味しくいただくために紹介した保存方法もぜひ試してみてください。