昼食を抜いて、1日2食にする昼食抜きダイエットですが、どのような効果があるかというと、昼食を食べないことで、単純に摂取カロリーを抑えることができます。
ダイエットで大切なのは、摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やすことなので、
1回の食事を抜けば、明らかに摂取カロリーを減らすことができますね。
では、なぜネット上では「昼食抜きダイエットは太る、痩せない」という口コミが多いのかと言うと、昼食を抜くことで、その後の食事が反動的になってしまいがちになる事です。
私も経験がありますが、仕事が忙しくお昼を食べ損ねていざ夕食を食べ始めると、昼食の分を取り返すかのように、ドカ食い!
あれも、これも、と手が止まらない!なんて状況になってしまい、後悔したことがあります。
その結果、1日トータルで見ると摂取カロリーが3食たべているときと大きく変わらないのがネットで多くの方が「ダメだった…」という失敗談をあげているようです。
昼食を抜いて、さらに夕食にも気をつけることができるのなら、「昼食抜きダイエット」で体重を落とすことができるのかもしれません。
でも、12時間近く何も食べていない状況では、至難の技ですよね。
これが、「昼食抜きダイエットは成功しない」と言われる理由でしょう。
ダイエットの基本は、「1日の燃焼カロリー>1日の摂取カロリー」これができていれば食べる量に関係なく痩せることができます。
この記事ではどのように1日の摂取カロリーを抑えればよいか?というところも紹介していますので、最後まで目を通して見てください。
食事を抜くダイエットが推奨されないわけとは
食事を抜くダイエットは、デメリットが多数あることから、あまり推奨されていません。
では、そのデメリットをご紹介します。
栄養不足になりやすい
現代人は、1日3食食べていても栄養バランスが悪く、ビタミンなどが足りていないと言われています。
そんな状況で、3回の食事を2回に減らしてしまうと、さらに栄養不足が進んでしまいます。
どうしても食事の回数を減らしたい場合は、サプリメントなどで補うといった対策が必要になります。
慣れるまで時間がかかる
個人差はありますが、2食生活に慣れるまで1〜2週間ほどかかります。
空腹は、ストレス以外の何物でもないですよね!
日中特に活動しない方は平気なことが多いですが、仕事や子育てをしている方は、パフォーマンス力がぐっと落ちてしまうかもしれません。
代謝が落ちやすくなる
摂取カロリーが減ることで、体重はぐっと落ちやすくなります。
しかし、脂肪だけでなく筋肉ももれなく落ちてしまうので、代謝が悪くなってしまうのです。
ダイエットをしているのに、代謝が落ちることで痩せにくくなってしまうなんて、絶対に避けたいですね。
運動や筋トレが必須になってきます。
リバウンドしやすい
ダイエットに成功したからといってすぐに1日3食に戻すと、あっという間に元の体重に戻ってしまいます。
消費カロリーとのバランスが合わずに、どんどん脂肪としてため込みやすくなります。
消費カロリー=摂取カロリーの状態をキープしましょう。
他にも、疲れやすくなる・肌や髪が荒れる・イライラする、など様々なデメリットが口コミから分かりました。
食事を抜くダイエットは、どうやらとても難しそうですね。
3食きちんと食べて痩せるにはこんな方法がオススメ!
ダイエットといえば、以前はカロリーを抑える食事が一般的でした。
しかし今では、カロリーよりも糖質(炭水化物)を制限することが、主流の考えになりつつあります。
糖質とは、エネルギーの元になる重要な栄養素で、インスリンの働きにより、段階を経て脂肪に変わります。
インスリンは、血糖値が高いほど多く分泌されるので、血糖値が上がらなければインスリンの働きは穏やかになり、脂肪も作られにくくなるのです。
この仕組みを利用し、血糖値を上げにくい食事をすることが、「糖質制限」です。
糖質制限こそが、今注目されているダイエットなのです。
カロリー制限のダイエットと違い、糖質の量さえ気を付けていればいいので、様々な食品を食べることができます。
大まかにいえば、主食となるご飯・パン・麺類を減らすだけ。
1日3食、満腹になるまで食べても大丈夫!
無理せず主食も取り入れていきながらという方には↓がおすすめ。普通においしかった。
糖尿病などの療養食にも取り入れられている考えなので、健康的に痩せられるのがいいですね!
目的によって様々なやり方があるので、自分に合う糖質制限生活を見つけるのも、楽しみ方の1つですよ。
まとめ
食べて痩せる、なんて夢のような話ですが、糖質制限ダイエットならそれが叶うようです。
驚きですね!
同時にタンパク質を意識して取ることで、よりよい効果が期待できるとか…!
最近では、低糖質のパンや麺など様々な食品が登場しています。
コンビニの低糖質パンは、とても美味しいですよ!
罪悪感なく食べることができるのでオススメです。
食事を抜いて空腹との戦いをするよりも低糖質のものを食べて、健康的にダイエットを目指しましょう!