3つのポイントで選ぶ!新鮮なりんごと、古いりんごの見分け方
新鮮なりんごと古いりんごを見分けるポイントは3つあります。
新鮮なものは、
- ツルがピンとしていて潤いがある。
- 軽く指で弾くと軽い音がする。
- 爽やかな香りがする。
この3つが特徴です!
ひとつずつ解説していきます。
まずは、
①ツルがピンとしていて潤いがある
ツルとは、枝についていた部分のことですが、葉からたくさんの栄養を吸収していたツルは太くてしっかりしています。
そのツルを見ると、簡単にりんごの鮮度を見分けることができるのです。
新鮮なりんごのツルは、潤いと張りがあります。指で押しても折れません。
鮮度が落ちているりんごだと、ツルがしなびていて元気がありません。
押してみると乾燥しているため、ポキっと折れてしまいます。
②軽く指で弾くと軽い音がする
指で弾いてみると、軽くはずんだ音がするものは新鮮な証拠です。
鈍く重い音がするものは、鮮度が落ちています。
お店に並んでいるりんごを、あまり強く弾かないようにしてくださいね。
傷をつけないように、そっと軽くですよ。
③爽やかな香りがする
品種にもよりますが、りんごは食べ頃を過ぎると香りが変わってきます。
新鮮なものは、爽やかな特有の香りを感じることができますが、徐々に発酵したような酸味を感じるような香りに変わります。
この香りを感じたら、それは熟成しすぎで食べ頃を過ぎていますので、購入するのはやめた方がよさそうです。
あまりに鼻を近づけて匂いを嗅ぐのは、マナー違反になるのでご注意を!
以上、りんごの鮮度を簡単に確認できる方法を3つお伝えしました。
購入の際は試してみてくださいね。
りんごはなぜシャッキっと感が失われるの?
りんご特有のあのシャキッとした食感が失われるのは、水分と油分が抜けていくことが原因です。
品種によっても違いはありますが、収穫から日にちが経てば経つほど、りんごのシャキッと感は失われてしまいます。
りんごは、水分や油分が抜け出しそうになると、自らワックスのようなものを分泌して表面を守ります。
りんごを買うときに、ベタベタ・テカテカしている表面をみて「ワックスを塗っている」という方がいますが、この現象が原因なのです。
美味しさのピークを迎えるとこのワックスが発動されるので、ワックス現象が起きたらすぐに食べることをおすすめします。
そうすれば、もさもさではなくシャキシャキのりんごの食感をギリギリ楽しむことができるでしょう!
1月以上美味しく保存する方法とは?
りんごは低温多湿を好む果物です。
乾燥しないように気をつけながら、冷蔵庫で保存することで1〜2ヶ月もの間、美味しさをキープできますよ。
詳しく説明していきます!
りんごの保存方法
①ひとつずつペーパータオルや新聞紙で包む。
りんごは洗わずにペーパータオルなどで包みます。
これにより乾燥から守ることができます。
②袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫へ。
ポリ袋などにりんごを入れて、しっかり口を閉じます。
これは、りんごが出す「エチレンガス」の影響で他の
野菜や果物を傷めることを防ぐためです。
ガスが漏れないように、密閉しましょう。
ちなみに、りんごの理想の保存温度は0〜5℃。
一般的な家庭用冷蔵庫の野菜室は、6℃前後と冷蔵室より高めです。
温度設定にもよりますが、野菜室よりも冷蔵室の方がおすすめです。
ダンボールにごっそりと入ったりんごを、いただくこともあるかと思います。
そんな時は、自宅の中で一番冷えてなおかつ温度があまり変化しない場所に置きましょう。直射日光はNGですよ!ダンボールの上には新聞紙を置くなどして、暗く保ちましょう。
常温での保存が可能なのは、冬場のみと思っていてください。夏は冷蔵庫での保存がマストです。
まとめ
「りんごは医者いらず」
という言葉があるくらい、健康的な果物のイメージが強いりんご。
最近では、その優れた栄養素からダイエットやアンチエイジングの味方ともいわれていますよね。
そんなりんごの新鮮なものの見分け方は
- ツルがピンとしていて潤いがある。
- 軽く指で弾くと軽い音がする。
- 爽やかな香りがする。
の3つでしたね。
旬を迎えたりんごはシャキッとした歯ごたえと、口いっぱいに広がる爽やかな甘みがたまりません。
ぜひこの記事で新鮮なものの見分け方のポイントを押さえて、新鮮なりんごを見つけて、上手に保存したくさん美味しいりんごを食べてくださいね
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