糖質オフのビールは太りにくい!?選ばれる理由とは?
糖質オフのビール(発泡酒)は、ビールと比べると糖質が少なくカロリーも低いため、ビールと比べ太りにくいと言えます。
味がビールと変わらないどころかスッキリとして美味しい!とファンも多いです。
そして、糖質以外にも「プリン体オフ」「カロリーオフ」「人工甘味料オフ」「食物繊維入り」など、嬉しいことがいっぱいな点が選ばれている理由と言えるでしょう。
ここではそんな糖質オフビールについて詳しくお話ししていきます。
糖質オフのビールは普通のビールとどう違う?
「ビールより糖質がぐっと少ないのに同じくらい美味しい」まるで夢のような話ですよね。
一体糖質オフビールは、普通のビールとどう違うのでしょうか?
それは製造法の違いです。
ビールの原材料は大麦の麦芽。そのでんぷん質を分解、発酵させることでビールが出来上がるのです。
と言うことは、ビールを作るためには麦芽(糖質)が必要で糖質こそがビールのうまみの元なのです!
しかし、糖質たっぷりのビールをたくさん飲むとご存知の通りどんどん太っていってしまいます。
そこで誕生したのが糖質オフビールです。
糖質をオフする方法は、製造工程の中でビールの糖をたくさん食べてくれる酵母を使い糖自体をビールの中からなくす(減らす)ということです。
原材料としては通常の発泡酒と大きく変わりはないようです。
糖がなくなることで糖質オフや糖質ゼロが実現するわけですが、うまみの元がなくなってしまいました
そこで各メーカーは、アルコール度数を上げたり糖以外のうまみ成分を加えたりしてビールに近いコクやうまみを出しています
とは言え発売された直後は、「ビールとは言えない味」「ビールのコクや深みがない」と言われた糖質オフビールですが最近では改良を重ね、とても美味しくなりましたよね。
なぜ糖質オフのビールは選ばれる?
糖質オフビールが選ばれる理由として、糖質以外にもカロリーやプリン体が減らされていたり、人工甘味料が使われていなかったりと健康を気にする人にとっては嬉しいことばかりということがあります。
そもそも糖質というのは、穀物や芋類に多く含まれるもので身体を動かすエネルギー源になるものです。
摂取量が満たされないと代謝が下がってしまったり、ぼーっとしてしまったり体調不良に繋がることも。
ただ、普通に生活していると通常の食事で十分すぎるほどの糖質を摂取している私たち。
使いきれなかった糖は脂肪として身体の中に蓄積し糖尿病など病気を引き起こしかねません。
健康志向の高まりや、糖質オフという考え方の浸透によりビールも糖質オフのものが選ばれるようになりました。
そして今では、「コラーゲン入り」「カロリー大幅カット」「食物繊維入り」など糖質オフ、プラスアルファの付加価値のある商品が続々登場しています。
まとめ
糖質オフビールは味わいや香りも様々です。
ビールの苦味が苦手で飲めなかった人でも「美味しい!」と思えるようなスッキリとした飲み口のものから
「ビールのうまみは苦味だ!」と言うこだわり派も納得の味わいのものまで本当に多種多様です。
ビールよりも飲みやすくて糖質オフビールの方が好きですという声もあるんですよ。
美味しいのに糖質は抑えられるし、カロリーやプリン体まで気にせず飲むことができる糖質オフビール。
これからますます定番化していくのではないでしょうか。
でも糖質オフという言葉に安心してたくさん飲むと同時におつまみも進んでしまったりしていつの間にか太っていた…なんていうことになりかねませんよね。
お気に入りの1本を見つけてじっくりゆっくりとリラックスしながら飲むのがオススメですよ。
太りにくい糖質オフビールで素敵なビールライフを送りたいですね。