移動式のオービス対応レーダーの2020最新機能とは!?
まずオービスとは速度違反自動取締装置のことを言います。
以前は高速道路などに固定で設置するタイプばかりでした。
しかし近年小型タイプのオービスが増え、日時によって簡単に設置場所を変えられるようになりました。
また電波を使ってスピードを計測していた「レーダー式」ではなく、光を使って計測する「レーザー式」にオービスの性質自体も変わってきています。
2020最新機能は従来のものでは警告が難しくなったレーザー光もキャッチして知らせてくれます。
設置場所が変わるため困難となったGPSの位置登録ですが、こちらの把握も最新機能は対応しています。
クラウドサーバーで情報が管理されシステムが搭載された製品を使用している方々でデーターを共有するという仕組みのようです。
設置場所が変わることで個人では追いつかなかったものも多くの方と共有できればその情報量は莫大になりますよね。
要するにレーダー、レーザー、GPS全てに特化した製品でその感度も非常に高く、一般道でも1㎞手前で探知し誤警報も少ないという優れものです。
なぜ移動式オービスが導入されたのか?
このようにオービスが形を変えてきているのは探知機の性能も負けず劣らず、次から次に新商品が開発されているからでしょうか。
常時固定されるオービスでは場所が特定されてしまいその場所だけスピードを抑える方が増えていたのも事実です。
それだけではなく、近年、歩行者がはねられ死亡する交通事故も増えてきています。
移動式のオービスは持ち運べるサイズであるため設置場所もスペースをとりません。
そのため、住宅街のような見通しの悪い狭い道や子供たちの通学路にも設置可能となりました。
生活道路での取締を強化することが最大の目的と言えるでしょう。
最近引っ越し、住宅街をよく運転するようになりました。
私の車には探知機はついていないのですがまだ移動式オービスを肉眼で見たことはありません。
どこに潜んでいるのかわかりにくいところに設置されてあるのかもしれませんね。
オービスでは対応できないネズミ捕り…こういうところが怪しい?
移動式オービスが主流となってきたことで最新の探知機を車内に設置する方も多いでしょう。
全国的に設置場所も増えてきておりオービスへの警戒心は高くなっています。
しかし、移動式オービスを設置しているからと言って警察官数名が測定器を設置し、その場でスピード違反を取り締まる、いわゆる「ネズミ捕り」がなくなったわけではありません。
ネズミ捕りで使われる測定器は2種類あります。
1つはレーダーを使って測定するもの、もう1つは光電管を設置してスピードを測定するものです。
レーダーの方は、探知機が警告してくれますが光電管は横を通った際の速度を計測するので探知できません。
ネズミ捕りはオービスのようにあとから違反切符を切られる方式はなく、その時警察官が車体を止めるように指示し、その場で切符を切ります。
ですので、取締を行うにはある程度のスペースが必要となります。
スピードを出す車が多く交通事故が多発している場所なおかつ駐車できるスペースがあるところでネズミ捕りが行われている可能性が高いですね。
まとめ
スピード違反の取締が強化されているということはそれだけ交通事故の件数が増えてしまっているのです。
悲しいことに死亡事故も増加しています。
私はずっとゴールド免許だったのですが今年初めて、不慣れな道で標識を見落としスピード違反ではありませんが切符を切られました。
罰金も高いですし、安全運転を心がけていたのでゴールド免許でなくなるのはとてもショックでした。
なので最新機能を持つ探知機を車内に設置する方の気持ちもわかります。
最新機能の探知機にはオービスの警告のほかにも安全をサポートしてくれる機能がついています。
GPSの位置情報によって、踏切や逆走注意ポイントなどを事前に知らせてくれるのです。
探知機が誤作動なく警告してくれるからとそれ以外の場所ではスピード違反するのではなくこの最新機能をもつ探知機が安全運転を心がけるための道具となることを願っています。
交通事故は、被害者はもちろん、加害者の人生もそして遺族、加害者家族の人生も一瞬にして変わってしまいます。
犠牲となる方が一人でも減るように、交通ルールを守り安全運転を心がけましょう。
私もまたゴールド免許となれるよう、次の5年間は無事故、無違反を達成したいと思います。