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段ボール収納は危険!?虫の住処になる原因とは?

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近頃、新しい生活様式として、必要なものを通販で購入することが主流になってきています。

 

大体の商品は段ボールに梱包されて自宅に届きますが、あなたはその段ボール収納BOXなどに再利用したりしていませんか?実はそれ…虫を発生させる原因になるんです。

 

段ボールの優れた保温性と保湿性が、虫にとっては楽園のような環境で、知らぬ間に卵が産み付けられていることがあります。

 

さらに、段ボールについた粘着剤が虫のエサになってしまうことも…。

 

要注意の虫は、下記の通り

 

  • ゴキブリ
  • ダニ
  • クモ
  • シロアリ

 

クモはまだしも、ゴキブリ、ダニ、シロアリは人間にとって害虫でしかないのでいらなくなった段ボールは早めに処分するようにしてください。

 

今回は、どんな虫が・どんな環境下でわいてきてしまうのか詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

虫の種類とわいてくる環境

 

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段ボールにわいてくる虫を4種類ほど紹介していきます。

写真は出てきませんので、安心してくださいね。

 

ゴキブリ 

まずは、代表的なゴキブリです。

 

段ボールは中が蛇腹になっていますが、この部分がゴキブリの産卵場所にはピッタリな大きさになっているのです。

 

また、段ボールは保温性と保湿性が高く、ゴキブリの繁殖に最適な温度・湿度が保たれています。

 

そのため、家で段ボールを置いている間に卵を産み付けられ、そして卵は順調に育っていってしまうのです。

 

さらに、ゴキブリはダニや粘着剤をもエサにしてしまいます。

 

段ボールで卵を産み、順調に育った卵が孵化し、段ボールについたダニや粘着剤などを食べて大きくなっていくんですね…。

 

恐ろしい悪循環です。

 

ダニ

ダニは、段ボールについた埃やカビをエサにしてわいてきます。

 

そのため、長い間放置された段ボールは特に注意が必要です。

 

また、収納BOXなど箱の形にしていると、中に埃が溜まりやすいため、ダニがわきやすくなってしまいます。

 

ダニは、人間に健康被害をもたらす虫でもあるため、特に対策が必要な虫ですよ。

 

クモ

「クモはゴキブリを食べてくれるから、殺してはダメ」と教えられたことはありませんか?

 

まさにその通りで、クモはゴキブリやダニなどの害虫をエサにしています。

 

そのため、ゴキブリやダニがわきやすいところには当然クモも寄ってくるのです。

 

シロアリ

段ボールの素材は、木材からセルロースという成分を抽出して作られています。

 実は、そのセルロースがシロアリのエサになるのです。

 

埃やカビなど関係なしに、段ボールの素材そのものを狙って寄ってくるというわけです。

 

シロアリは家への悪影響がすさまじいですから、こちらも特に対策に気をつけていきたいところです。

 

 

今すぐできる簡単な対策とは?

 

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では、この恐ろしい虫たちを発生・繁殖させないためにはどのような対策をすればよいのでしょうか?

 

一番の対策は、一度使用した段ボールは再利用しないことです。

 

通販を利用した際に届いた段ボールは、輸送される間に虫がついている可能性もあります。

 

また、スーパーなどで無料でもらえる段ボールも、使わないようにしましょう。

 

一度使用した段ボールは、すぐに破棄することをおすすめしたいのですが…。

 地域によってはすぐに破棄できない場合もありますよね。

 

そのような場合はしばらく保管しておく必要がありますが、その時には外で保管するように心がけてください。

 

家の中に持ち込まない・保管しないことが大切です。

 

段ボールストッカーという便利グッズも販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

もしアパートなどで外に置いておくことができず、家の中で保管をする場合は、日当たり・風通しが良い場所に置いておくようにしましょう。

 

埃が溜まらないように、こまめに掃除することも大切ですよ。

 

 

まとめ

 

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便利な段ボールですが、放っておくとこんなにも恐ろしいことになってしまいます…。

 

とにかく使用済みの段ボールは破棄するか、家の中に入れないことを心掛けましょう。

 

もし今収納BOXなどにして再利用しているなら、すぐに使用をやめて、市販の紙製BOXを購入してみてください。

 

段ボールは私たちの生活に必要不可欠なアイテムですから、できる対策をしながら上手に付き合っていきましょう。