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台風が近づいてきたらこれだけは備えよう!〜子どもにできる事【小学生版】〜

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近年、大型台風による甚大な被害が増えています。

暴風、豪雨、水害などに対する、家庭の防災準備は万全ですか?

  

突然襲ってくる地震や火災などとは違って、

台風は気象情報で確認しながら、あらかじめ対策しておくことができます。

 

家庭で小学生の子どもと一緒にできる台風対策は、

・台風について一緒に学ぶこと。

・防災対策や防災用品を一緒に点検・準備すること。

・命を守る備えや行動を学ぶこと。

などがあります。

 

ここでは、家庭で小学生の子どもと一緒にできる事をあげながら、

台風が近づいてきたらこれだけは備えておきたいポイントを

考えて行きたいと思います。

 

 

低学年・中学年・高学年別】小学生と一緒にできる台風対策とは?!

 

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それでは、子どもと一緒にできる台風対策を、

小学校の「低学年」、「中学年」、「高学年」別に考えてみましょう。

 

まず小学校「低学年」の子どもとは、

台風のことを一緒に学ぶことから始めましょう。

 

インターネットの子ども向けサイトに、

台風に関するいろいろな情報がアップされているので活用してみてください。

台風が生まれるしくみや、どのような被害が起こるのか?

雨や風、雷などに対する注意点など、

とても分かりやすく説明されていて大人も勉強になりますよ!

 

小学校「中学年」の子どもとは、

より具体的な対策を一緒に進めていきましょう。

例えば、台風が来る前に、

・家のまわりの飛ばされそうな物を一緒に片付ける。

・窓ガラスに養生テープをはる。

・懐中電灯や電池、非常食、飲み水などを確保・点検する。

・家のまわりの側溝や排水口を掃除する。

など、より具体的な対策を子どもと一緒にすると、

家族の連帯感や達成感が生まれ、台風に対する防災意識が高まります。

 

小学校「高学年」の子どもとは、

上記にあげた具体的な対策を進めるとともに、

台風から命を守る備えを一緒に考えましょう。

例えば、

・台風情報を確認する。

・もしもの時の避難経路や避難場所を確認する。

・自分の住んでいる地域の危険な場所や、災害時の避難場所などを

地図にまとめたハザードマップを一緒に準備・確認する。

など。

 

また、お住まいの地域にもよりますが、

例えば、川の氾濫、海の高波、がけ崩れ・地すべり・

土石流などに関する知識を深めておくことも大切です。

近隣で起こりうる災害や、その兆候についても

日頃から調べておきましょう。

 

 

災害の前に家族と決める3つの大事なこと

 

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それでは次に、災害の前に家族と決めておきたい

3つの大事なことを考えてみましょう。

 

対策1

地域のハザードマップを入手しておく。

地域の危険な場所や避難場所、避難時の行動などを

確認しておきましょう。

また、家族が同じ場所にいなかった場合の

落ち合う場所を決めておくのも大切です。

 

対策2

非常用持ち出し袋の場所や、非常用品の確認をしておきましょう。

ライフラインが断絶してしまったり、避難場所で過ごすことに

なった時のことを考えて、家族が使う約3日分程度を

想定して準備しておきましょう。

チェックリストを作って確認するといいですよ。

 

対策3

地域とのコミュニケーションをとっておく。

いざという時、地域のコミュニケーション能力は力強い助けとなります。

ご近所同士で安否確認などができるように、

日頃からコミュニケーション深めて助け合いを強化しておきましょう。

 

 

まとめ

 

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地球温暖化の影響により、台風やゲリラ豪雨が増え、

甚大な被害をもたらすようになりました。

台風に備えて、できる限りの防災準備を整えておくことが大切です。

 

今回は小学生の子どもと一緒にできる事を中心に、

日頃から家族みんなで備えたい防災準備について調べてみました。

 

台風が増える原因は、人間が作り出す二酸化炭素による

地球温暖化」が影響していると言われています。

 

これに対し世界各国協力のもと、さまざまな対策が

講じられていますが、すぐに問題解決とはいきません。

 

これからも増え続けて行くかもしれない台風に対して、

子どもを含め家族みんなで協力して、しっかり備えておきましょう!