令和二年6月からとうとう厳罰化し、罰則が施行されましたが
実際の内容というものを知らない方もいらっしゃるはずです。
他車の走行にたいして、妨害運転を行うことによることで
最大で3~5年ほどの懲役が科せられるものほどのものとなり
大きくニュースなどでも取り上げられることが増えました。
それほどまでに、煽り運転は国や警察が無視できない存在
へとなっていき、罰則が施行されるようになったのです。
そもそも日本国内において、煽り運転の罰則が施行された背景や
もし煽り運転に出くわしてしまった時の対処法について
ここからは詳しく記載していき、詳細に迫っていきます。
煽り運転が施行された背景は?
煽り運転が施行された背景としては、昔から日本国内で
多くの煽り運転に絡んだ事件が多かったことに起因します。
そして、その中でも特に2019年8月の茨城県での事件や
2019年12月での富山県での煽り運転の末の事故など、どれも
悪質極まりないものになっており、ニュースでも報道されました。
上記の事件以外にも、全国的に煽り運転が横行している傾向にあり
安心してドライバーが運転できる環境とは言えませんでした。
以前は具体的な罰則がなかったことから、これらの凶悪な事件
に対して手をこまねいていたのですが、罰則が施工されるように
なり、煽り運転を防止する強力な抑止力へとなりました。
煽り運転は今後、違反1回において免許取消処分となるので
より全国的に煽り運転が減っていくことが予想されるでしょう。
煽り運転は特に初心者ドライバーなんかにとっては恐ろしいもの
だったので、以前より安心して運転できる環境になるはずです。
煽り運転に出くわしてしまったら?
煽り運転に対する厳罰化が実行されたとはいえ、未だに
隠れて煽り運転をし続ける人がいる可能性があります。
もし出くわしたのなら、落ち着いてすぐに道を譲ることや
追い越し車線に長く居座らないことで対処することができます。
煽り運転に出くわすと、驚いたりイライラすることもあるかも
しれませんが、落ち着いてやり過ごすことが大切です。
相手を刺激するような行動はくれぐれも慎みましょう。
そして、もし相手のドライバーが出てくることがあったら
窓やドアは絶対に開けてはいけません。これは鉄則です。
何をしてくるかわからないので、十分に注意をしましょう。
さらに悪質なものであれば、事前にドライブレコーダーだったり
自身を守ることができます。確実に証拠になるのでおすすめです。
自身の車にドライブレコーダーシールを張るとさらに有効で
事前に相手が察知して、煽ってこなくなる可能性があります。
相手に事前に知らせておくのはそれくらい大切なことなのです。
ドライブレコーダーなどの機械を事前に万全にすることが大切で
もし出くわした場合はさらに落ち着いた対処をすれば万全です。
まとめ
長い間、日本国内で問題になっていた煽り運転問題でしたが
罰則が施行されることによって、安心できるようになりました。
その罰則は免許一発停止、3~5年ほどの懲役を科せられるように
なっており、その効力は非常に高い抑止力となっています。
凶悪な事件が日本国内で蔓延っていたことからもこういった
罰則化の一連の流れはドライバーたちの安心へと繋がりました。
しかし、依然と隠れて煽り運転をしてくる人はいるはずなので
きちんとドライブレコーダーなどの対応策を講じることと
出くわした時に落ち着いて対処することが求められます。
完全に日本国内から煽り運転が消えるわけではないと思うので
引き続き注意をしてドライブしていく必要があるでしょう。