有名なヒグマの気になる生息地!日本だとどこが多い?
日本国内でも大変有名で、ニュースにも上がることの多い
ヒグマですが、日本のどこを主な生息地としているのでしょうか?
ヒグマは、山間部を主とした北海道の地域に広く存在し
彼らの生息地は、現在も拡大傾向にあるとのことです。
基本的に日本だと、北海道を主な生息地としているので
あまりそれ以外の都道府県までには広くは分布しておらず
北海道に特有の熊という、考え方ができると思います。
そのヒグマ自身が有する特徴や危険性そのものについて
そして、もし出くわしたらどういう行動を取ればいいのか
こういった知識について、ここからは記載していきます。
知られざるヒグマの特徴や危険性とは?
ヒグマの最大の特徴としては体が大きく、力が強いことです。
そして人身や経済に対して被害を及ぼす危険性があります。
アニメなどで描かれる可愛らしい熊という認識は危ないのです。
ヒグマといえば、個体ごとに体色が異なることも特徴として
挙げられるでしょう。なので見わけが付きやすい場合もあります。
また食糧の採取が難しくなる冬においては穴の中において
冬眠する傾向が強く、蓄えた脂肪で暮らすようになります。
何も食べず、排せつもしないで引きこもりがちになるそうです。
またクマの最大の危険性は、人を襲ってしまうことにあります。
人間を食料として見て、襲ってくることが多いとされています。
または、子熊に不意に近づいてしまったがゆえに敵として
認識され、襲い掛かってくる個体もいるので注意が必要です。
子熊は確かに見た目が愛らしく、ついつい近寄りたくなるかも
しれませんが、危険性が高く危ないので絶対止めておきましょう。
また、ヒグマは食料調達のために人里に現れて荒らすことも多く
その結果として大きな経済的な被害を及ぼしてしまいます。
上記に挙げたとおり、ヒグマは特徴もかなり分かりやすい上に
攻撃性そして、危険性も高いので十分に理解しておくべきです。
可愛らしい生き物という認識は捨てたほうが良いでしょう。
もしヒグマに出くわしたら?
ヒグマに出くわしてしまった場合、様々な対処法があります。
ですが、まずは慌てず落ち着くことが第一とされています。
こちらに全く気付いていない場合はチャンスだと思われるので
そこから速やかに離れることが大事で、すぐ逃げるべきです。
もし気づかれてしまった場合は、できるだけ穏やかでいましょう。
変に大声を出すことは刺激してしまうので、厳禁です。
近づいてくることをやめない場合は、木の上に登ったり
撃退スプレーがあればなおベストな方法かと思われます。
もし本当に突発的に現れ、さらに突進してきた場合の対処法は
撃退スプレーがあれば、噴射して対応を行うようにして
最悪スプレーを持ってなければ、うつ伏せで身を守りましょう。
状況によって様々なパターンがありますが、その時によって
最善の対処法を講じて、少しでも生還率を上げましょう。
まとめ
ヒグマは、北海道に多く分布している生物種となっており、
現在でも、北海道においては拡大傾向にあるという状況です。
また、ヒグマは冬眠を行ったり、個体によって体色が異なったり
するという特徴に溢れていることも注目されています。
人体を食料として見る個体もいるので人に対して危険で
人里を荒らすという、経済的な観点で見ても危険です。
熊に対しては害獣という意識を持つべきだと思います。
もし出くわしてしまう場合があったとしても、平常心を
大事にして、状況に応じて適切な対処法を行うべきです。
また撃退スプレーを所持しているとなおいいかと思われます。
ヒグマに対する知識や、対処法を知っていれば他の熊に対しても
応用できると思うので、是非知識として身に付けてほしい所です。