土用の丑の日のごちそう”うなぎ”!今年は値段が据え置きに?
突然ですが朗報です!
2020年は、”日本うなぎ”の値段が安くなる
可能性があるそうです!
日本うなぎの稚魚である、”シラスウナギ”
この稚魚の漁での採捕量や
1キロ当たりの取引価格などで決まります
水産庁のデータをもとに以下にまとめました。
【2020年・稚魚の採捕量が豊漁!】
・採捕量 17.1トン→前年の4.6倍に急増⤴
(前年は、過去最低の 3.7トンでした
【稚魚1キロ当たりの平均取引価格が 2018年の半値以下!】
・平均取引価格 1キロ当たりが144万円
(2018年は過去最高の、1キロ当たり299万円で、
2020年は34.2%下がりました)
【稚魚の池入れ量の増加】※
・20.1トン→前年の32.2%増加⤴
※池入れ量とは、養殖業者さんが稚魚を
池で育てて出荷するそうなのですが、
2020年は池がいっぱいになったそうです!
【国外からの輸入量も減った】
・3.0トン→前年は11.5トンの輸入
つまり、、、
稚魚が沢山とれて、養殖業者さんが安く
仕入れて育てることができたからなのですね。
成魚ではなく、稚魚ありき!なのです。
生態がまだまだ謎に包まれているウナギ、漁獲量が影響している?
今までに、生態調査の取り組みがあったり
したそうなのですが、今も生態が謎に
包まれているウナギ。
1963年以後、乱獲や海洋環境、生息環境の
悪化などにより漁獲量が減少してしまったそうです。
ご存じかもしれませんが、
現在、日本うなぎは絶滅危惧種に指定され、
密漁などを防止するため、水産庁の許可が
必要です。
また、国内の池入れ量(養殖量)の
上限も21.7トンまでと定められています。
2020年は、うなぎの主産地である
静岡・愛知・宮崎・鹿児島などの
7県でも稚魚が豊漁で、1キロ当たりの
取引価格が30万円まで大幅に下がったそうです!
ただ、なぜ豊漁だったのか、はっきりした
理由は分からないそうですが、、、
水産庁から予定より1ヶ月も早く
国内全域では初の!漁終了の要請があった
そうですので、やはり凄いことですよね!
本格的なあつい夏が来る前にうなぎを食べよう!
さて、気になる2020年の土用の丑の日は?
近日では、7月21日と8月2日です!
また、うれしいことに夏場には昨年より
値下がりするそうですので、土用の丑の日には
安くて美味しいうなぎのかば焼きが食べれそうですね!
ちなみに栄養価についてですが、
うなぎはスタミナ満点!しかもヘルシー!
滋養強壮や夏バテ予防にもなると古くから
言われてきました。
中でもビタミンが豊富で、ビタミンA,B1,B2,D,E,
などが含まれています。
ビタミンAは、チーズの約4倍、たまごの約6倍、
ビタミンB1は、ほうれん草の約10倍で、
疲労回復効果もあります。
まさに、身体もうなぎのぼりに^^
うなぎを食べて元気に夏を過ごしたいですね!
まとめ
土用の丑の日はうなぎ!
私も今年は、予約をしてでも食べたく
なってきました^^
毎年、稚魚の漁獲量が変わってくるので
このチャンスに、安くて美味しいうなぎを
味わいたいものです。
もしかしたら、土用の丑の日には
近くのスーパーも混雑するかも!?
インターネットで、うなぎのかば焼きの
販売もされているみたいですので、
送料などが気にならなければ、
利用してみても良いですね。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました!