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部屋干しは窓を開けると、外干しよりも良いという真実

 

部屋干しの時は窓を開けると乾きが違う!

 

洗濯物を部屋干しするときは、窓を開けてると湿度が抑えられ空気の通り道ができるため、閉め切った部屋で干すよりも短時間で乾き、生乾き臭も激減します。

  

雨が降っている時でも窓は開けた方がいい?

実は雨が降っている時でも、洗濯物を干す際は窓を開けておいた方が早く乾くんです。

 

雨が降っているときに窓を開けると、湿気で余計に乾きが遅くなると思ってしまいますが、これは間違いです。

 

その理由は湿度の差にあります。

 

梅雨時期に締め切った部屋で洗濯物を干した場合、室内の湿度は90%を越えると言われています。

 

対して雨が降っている日の屋外の湿度は高くても80%前後で、窓を開けることにより風の通り道ができるため、締め切ったままよりも窓を開けていた方が乾きやすくなります。

  

 

なぜ外で干すより、部屋干しが良いのか?

 

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洗濯ものを外で干すよりも部屋干しの方が良いとされている理由は下記のとおりです。

 

  • 天気に影響されない
  • 花粉やほこりがつかない
  • 衣類が変色しない

 

天気がいい日は外で干す方がからっと乾いて気持ちいい!と思ってしまいますが、このように部屋干しにもメリットがたくさんあるので1つずつ紹介していきます。

 

天気に影響されない

近年は天候が不規則なことも多いので、晴れている日でも急な夕立やゲリラ豪雨などで洗濯物が濡れてしまうことがありますよね。

 

そんな時、最初から部屋干しにしていれば、外出時に雨が降ってきても急いで帰る必要はありません。

 

花粉やホコリがつかない

花粉症の方は春先に衣類に付く花粉も気になりますよね。

 

部屋干しをすることで、花粉のほかにも排気ガスや黄砂、PM2.5など空気中に舞っている汚れやアレルギーの元から衣類を守ることができます。

 

  

衣類が変色しない

外に洗濯物を干すと、日光を浴びて早く乾く代わりに衣類の痛みも早くなってしまいます。

 

 

衣類の色あせの原因となる、日光の紫外線や排気ガスから衣類を守るためにも、お洒落着や長く着たい服は部屋干しをするのがおすすめです。

 

 

もう生乾き臭とはサヨナラ!部屋干しのコツとは?

 

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せっかく洗濯したのに生乾きで臭いが気になり洗濯し直し、なんてことありますよね!

そんな残念な事態にならないために、部屋干しの8つのコツを解説します!

 

  • 風の通り道を作る
  • 洗剤を見直す
  • 汚れ物をためない
  • 下洗いをする
  • お風呂の残り水を使わない
  • 洗濯物の干し方を工夫する
  • 壁、窓のそばに干さない
  • 洗い終わったらすぐに干す

 

たくさんありますが、覚えておくと効果的ですので是非試してみてください。

 

風の通り道を作る

風通しの悪い部屋で洗濯物を干すと、湿度が上がり乾くのに時間がかかり生乾き臭の原因になってしまいます。

 

窓を開けるときはできるだけ2面以上開け、窓が1面しかない場合は換気扇を回して空気を循環させるようにしましょう。

 

また、扇風機やサーキュレーターで風を当てるのも効果的です。

 

洗濯物の下の方から風を当てることで、衣類同士が密着するのを防いでより乾きやすくなります。

 

洗剤を見直す

生乾き臭の原因は、長時間濡れたままの衣類で菌が繁殖してしまうことです。

 

普段は汚れを落とすことに重点を置いて洗剤を選んでいる方も、梅雨の時期など部屋干しの際には、部屋干し専用や抗菌防臭に効果のある洗剤を使うのがおすすめです。

  

汚れ物をためない

汚れた洗濯物は、放っておくと繊維に汚れが定着して落ちにくくなってしまいます。

 

さらに、時間が経つと付着した汚れから菌が繁殖してしまい、干したときに生乾き臭の原因になってしまうので、汚れ物は溜めずにこまめに洗濯するようにしましょう。

 

下洗いをする

下着やタオルなど、生乾き臭が発生しやすい洗濯物は下洗いしてから洗濯機にかけるのもおすすめです。

 

酸素系漂白剤などを使えば、気になるシミや付いてしまった臭いもすっきり落とすことができます。

 

酸素系漂白剤でも生地の痛みや色落ちに繋がってしまうので、他の服と分けて気になる物だけ下洗いしておきましょう。

  

お風呂の残り水を使わない

節水のためにお風呂の残り湯を洗濯に使うという方もいますよね。

 

でも、実は残り湯での洗濯は臭いの原因になってしまう可能性があるんです。

 

お風呂の残り湯は、体から落ちた汚れが混ざっているのに加え、1晩から1日程度経って雑菌がさらに繁殖した状態の水です。

 

この水から菌が洗濯物に付着すると、部屋干しの時に菌が繁殖して生乾き臭の原因になってしまうんです。

 

生乾き臭が気になる時は、お風呂の残り湯を使わずに洗濯したほうが良いかもしれません。

 

洗濯物の干し方を工夫する

洗濯物を早く乾かすためには干し方も重要です。

 

まず、できるだけ洗濯物同士の間隔を開けて干すことで、洗濯物同士の間にも風の通り道ができて素早く乾燥させることができます。

 

また、ポケットのある服は裏返して干したり、フードの付いたパーカーなどはフードの部分を洗濯ばさみで持ち上げて固定するなど、生地の重なっている部分が空気に触れるように工夫して干すことで部分的な生乾きを防ぐことができます。

 

タオルなどの長い物も、生地同士が密着しないようにピンチハンガーなどで空間を開けて干すのがおすすめです。

 

壁、窓のそばに干さない

壁や窓の近くは、空気の流れが止まりやすい場所です。

 

せっかく窓を開けても、壁の近くでは風が通らず、窓の近くでは風の流れを塞いでしまいます。

 

また、カーテンレールに干した場合も窓やカーテンとの距離が近すぎるため、乾きが遅くなってしまうんです。

 

できるだけ風通しの良い場所に、洗濯物干しを立てて干すのが一番乾きやすい干し方です。

  

洗い終わったらすぐに干す

洗濯が終わった後、洗濯物をしばらく洗濯機内に放置してしまうことってありませんか?

 

洗濯機に濡れた衣類を放置してしまうと、洗濯機内では雑菌が繁殖し、衣類だけでなく洗濯槽のカビの原因にもなってしまいます。

 

洗濯が終わったら、すぐに洗濯物を干して、洗濯機の蓋は開けたままにしておくことでカビの増殖を防ぎましょう。

 

 

部屋干しにあると便利なアイテムとは

 

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気持ちよく部屋干しをするために便利なアイテムは次の4つです。

 

  • エアコンのドライ機能
  • 扇風機・サーキュレーター
  • 部屋干し専用洗剤
  • 除湿器

 

季節や場面で使い分けが必要な物もありますので、1つずつ解説していきます。

 

 

エアコンのドライ機能

エアコンのドライ機能を使えば、除湿器が無くても部屋の湿度を下げて洗濯物を乾きやすくすることができます。

 

エアコンのドライ機能は、空気を冷やすことで水分を取り除いているため、夏場や暖かい時期に使うのがおすすめです。

 

冬場は、ドライ機能ではなく暖房機能を使うと、部屋の温度調節と除湿を同時に行うことができて一石二鳥ですよ。

 

また、冬に暖房をつけて感想が気になるという時に部屋干しをすれば、加湿器の代わりに洗濯物が湿度を調整してくれるので、乾燥肌の方にもおすすめです。

  

扇風機・サーキュレーター

先ほど紹介した、風の通り道を作るグッズとしてお手軽な扇風機やサーキュレーター。

 

使用する際は、洗濯物にまんべんなく風が当たり、洗濯物同士の間に空間が開くように、下から首振り機能を使って送風するのが良いでしょう。

 

また、少しでも湿度を抑えるために、換気扇などと併用するとより効果的です。

 

  

部屋干し専用洗剤

おすすめの部屋干し用洗剤2つを紹介します。

 

アリエールバイオサイエンス 洗濯洗剤  部屋干し用

生乾き臭を防ぐ抗菌防臭効果を追求した洗剤で、洗濯槽のカビ予防もできるので特にジメジメする時期にはおすすめです。

 

ジェルボールタイプもあるので、忙しいママにもうれしいですね。

 

  

   

 

アタックZERO

汚れ落としに特化した洗剤ですが洗浄力が非常に高く、汗染みや臭いの原因、洗剤残りなども落としてくれる強力洗剤です。

 

一度部屋干しに失敗して生乾き臭が染みついてしまったタオルやジーンズの臭いも落としてくれて、洗濯するたびにより効果を感じられます。

 

計量が片手で簡単にできるプッシュタイプの容器もあるので、手を汚さずに投入できて家事も捗ります。

  

 

 

除湿器

窓を開けられない場合や、素早く洗濯物を乾かしたい時には除湿器が一番手っ取り早い方法です。

 

除湿器をかけて洗濯物の下から送風すれば、室内の湿った空気から水分を抜き、乾いた空気を洗濯物に当てることができるので、あっという間に乾いてしまいます。

 

除湿器はコンプレッサー方式とゼオライト方式の2種類があります。

 

コンプレッサー方式はエアコンのドライと一緒で空気を冷やして除湿するため夏間に向いていて、ゼオライト方式は乾燥剤に水分を吸着させることで除湿をするので1年中使えます。

 

ただ、コンプレッサー方式は音が大きい、ゼオライト方式は内部でヒーターを使うため室内の温度が上がってしまうといったデメリットもあるので、使用するシーンに合ったものを購入すると良いでしょう。